2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ミャンマー>2010年10月31日(Sun)
★バンコク→ヤンゴン
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■素晴らしき家族との交流・2
おはようございます! 少し起床が遅くなってしまって申し訳ありません。
朝から、からりとした風が気持ちよく吹き、暑い南国の気候を緩和してくれています。暑いタイもこうして冬に入るのですね。

今日は午後のフライトでミャンマーに行く日です。空港にはお昼ごろ到着していれば大丈夫と、小野寺さんと奥様は、美味しいタイ料理を今日もたくさん用意してくれました。タイの漬物「パックドー」は、漬物好きにはたまらなく美味しい~。おかゆには漬物以外にも数々のおかずが添えられ、中国の影響を感じるスタイルでした。そして! 昨日の家庭料理教室で作った「ナムヤーカティ」(ゆでサバとココナッツミルク生姜などが入った辛味ある汁物)も本当に美味しくいただきました。

タイ

この写真は? 小さいお嬢様の大好物で、ついでにあづさも大お気に入りとなったもの(笑) 「ロティサイマイ」という、薄クレープで綿菓子をくるんで食べるものです。ロティー=薄いクレープ、サイ=線、マイ=絹。


空港へは家族みんながお見送りに来てくれました。昨日と今日だけの交流だったけれど、私たちは小野寺さんの素晴らしい人柄と、心優しい家族のみんなのことを本当に大好きになってしまっており、今日はいったんお別れするとしても、またいつか必ず会いたいという気持ちを確信しました。それは日本? バンコク? 旅が続けば、飛行機乗り継ぎ等交通の要所であるバンコクBangkokに来る可能性は高いから、きっとまた会えるだろうと、楽しいことを考えたりもしています。



さて、短いフライトで、私たちはヤンゴンに到着しました。

「ここはハバナか?」 時が止まった街、これがヤンゴンの最初の感想です。
タイからミャンマーに入ったら、まさにあのとき、輝くケイマンからキューバに入ったときと同じ、明暗がまるきり違う、怖ささえ感じる印象を持ってしまいました。

闇両替、軍事独裁政権・・・、きらめくタイでは感じることのないものが、暗黒のミャンマーにはあります。今日からおよそ2週間のミャンマーの旅については、今日感じたことも含めて明日の日記から記載します。
本日の旅
行動 :バンコクからヤンゴンへ移動、タイ出国、ミャンマー入国
朝食 :カップケーキ、丸パン、カフェオレ、ぶどう/小野寺さん宅
昼食 :空心菜炒め、豚肉玉ねぎ炒め、アヒルの塩ゆで卵、パックドー(漬物)、カムトムクイー(お粥)、カノンチーンナムヤーカティ(ココナッツゆでサバレッドカレーに米細麺を入れて食べる)、玄米茶、ロティサイマイ(薄パンで綿菓子をくるんで食べる)/小野寺さん宅
夕食 :チャーザー(春雨炒め)、ヒーチュー(スープ)、生にんにく生唐辛子/ヤンゴンの路上ごはん屋
宿泊 :オキナワゲストハウスOkinawa Guest House
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旅情報
1タイバーツ=2.82円
1ミャンマーチャット=0.107円
1USドル=93.6円

*ミャンマーの闇両替レート
本日の公定レート:1USドル=約6チャット
闇両替レート:1USドル=850チャット(両替する場所により差がある)