2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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ミャンマー>2010年11月09日(Tue)
ヤンゴン行き夜行バス→ヤンゴン→チャイトー→キンプン
:: 旅1279日め : 世界旅208ヶ国め : 和人243ヶ国め : あづさ215ヶ国め ::

■ヤンゴンに戻って、ヤンゴンを出る
朝5時ヤンゴンYangon着。ヤンゴンといっても、このハイウェイバスターミナルは中心部からバスで1時間も離れています。先日オーストラリア大使館にビザ取得のために預けた和人のパスポート、予定ではもう確実にビザは出来上がっているはずですから、あづさがバスターミナルの食堂で2人分の荷物を見て留守番をしている間に、和人は大使館まで往復してきました。そしてその食堂で、一緒に美味しい昼食を摂りました。

1人で食堂で待っている間、面白いものが見られました。食堂側はボウルにたっぷりのごはんを用意して待機。お坊さんがお櫃を持ってやってくると、そこにしゃもじ1杯のごはんを入れていくのです。子供の坊さんが行列を作ってごはんを持参のお櫃に入れてもらう光景も見ます。仏教の根付く地域ではよくあることなのでしょうか。食堂は毎日5合も10合もお坊さんに托鉢をするので金銭的な負担も大きかろうと思うのですが、聖職者に米を捧げることで、清い行為を遂行できているのだろうと思います。


さて、お腹がすいた時は、ミャンマー料理で「ヒン」を注文するのが良いですよ。日本人感覚だと「カレー」なる、具材をスパイスと油で煮たもの。魚のカレーならンガヒン、鶏のカレーならチェターヒン、納豆のカレーならペッポウヒンという具合の呼称です。カレー1つを頼むだけで、あとは自動的に、ごはん、ごはんのおかわり、スープ、生野菜盛り合わせ、そのつけダレ、その他惣菜、お茶が自動的についてきて(店により差はある)、食卓が一気に賑やかになります。

ミャンマー

カレー1つ注文するだけでこの豪華さを見よ!! これがミャンマー料理だ!! 高級店ではまったくなく、1人700チャット(75円)の注文です。

このハイウェイバスターミナルには多数の食堂があるのですが、前回ここに来たときに入った食堂が、低料金高サービスぼったくりなしの3拍子が揃って気に入ったので、今日も美味しいカレーをいただいてしまったという訳です。大満足! ご馳走様でした!

食後、今度は東方面に向かうバスの会社が集まる地区で、もうじき出るというバスのチケットを買いました。中には数人欧米人観光客がいたけれど、観光地「ゴールデンロック」へ向かうための下車地点で降りたのは私たち2人だけ。下車地点は今日の移動目的地キンプンKin Punではなく、下車後2度も別の車に乗り換えさせらえて、日没前にようやくキンプン到着です。
本日の旅
行動 :ヤンゴン下車、ヤンゴンからキンプンへ移動
朝食 :カウソェドゥ(麺の和え物)/ヤンゴンの屋台
昼食 :ヌソッヒン(魚ハンバーグのカレー)、ンガーヒン(魚のカレー)、タミン(ごはん)、生野菜盛り合わせ、酸味スープ、お茶/ヤンゴンの食堂
夕食 :ワッカリサーヒン(豚もつカレー)、ワッターヒン(豚カレー)、チモンチョー(玉ねぎ唐辛子酢漬け)、ごはん、ガユーティーチョ(フライドチリ)、タックワーディー(きゅうり)、お茶、キャベツにんにくスープ/キンプンのレストラン
宿泊 :シーサーゲストハウスSEA SAR GUEST HOUSE
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旅情報
1チャット=0.107円
1USドル=93.6円

*汁のおかわり
ミャンマーの基本のおかずである、ヒン、すなわち肉や魚などの香辛料&油煮(日本人ならカレーと呼ぶおかず)は、その汁の部分なら基本的に無料でお替わりできます。「ヒンイェー」とオーダーしてください。