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■カンクンビーチ
カンクンCancunのビーチは、「世界一美しいビーチ」として知られています。確かに、「美しい海」なら世界いたるところにあるものの、ビーチという視点になると、カリブ海とラグーン(潟)に挟まれた特異な地形が為すカンクンの細長く白い浜(20km長)は、究極のビーチゾーン。世界中から楽園を目指す人々が訪れる場所なのです。
さて、当然その20kmの美しい浜にはリゾートホテルが並んでいるわけですが、3、4つほど公共ビーチもあり、宿泊客でなくても美しいビーチを楽しむことができます。
私たちは、R-1バスに乗って「ホテルゾーン」へ行き、パブリックビーチ前で下車しました。
えへへ実はね、カンクン最高級・ヒルトンホテル脇のパブリックビーチからは、ビーチ沿いにヒルトンホテルのプライベートビーチに入れるということを知っていたので(結構有名な話かもしれない)、その通りにしてみました(*^-^*)
無事ヒルトンホテルのビーチに到着しましたよ~素敵なところじゃないですか♪ 豪華絢爛ホテルのビーチですから、日除けのパラソル(木の柱の上に萱葺きの屋根、マヤ風に作っている)の下のチェア、セッティング完璧♪ で、美しい海を見ながらゆったりと過ごしました♪ 連日の寝不足(熱帯夜と蚊で眠れなくて今朝も寝たのは朝6時です・・・)から、ちょっと読書をしたらお昼寝しちゃった。
すごいなー、沖を見て、沖! 深い青、「見惚れる青」。
メキシコ人は「シティバンクの看板の色」って言いますが、こりゃ一本取られましたね! いいこと言うじゃないですか、jijiji(←メキシコ人がメール文章で笑うときのフレーズ、笑)
カンクンの海のきれいさには、これまで美しいと思った海をたくさん見てきたあづさも、感動を覚えました(ただし浜辺は、流れ着く海藻類で黒いゴミがあるように見えてしまうので目をつむります)。手前が美しい水色に、奥が美しい紺碧。こんな同系色かつコントラストの強い2つの青を、同時に見ること、なかなかありません。すごいなー、きれいだなー!って思っているうちにお昼寝に入れた、こういうのも幸せの1つですよね。
そよ風優しく、久しぶりにぐっすり寝た気がしました。
帰りはヒルトンホテル内を通って外へ出ましょう。カンクン最高級ホテルですから内部もとーっても素敵! 幸せなことに、ホテルゲストのためのトリオ(メキシコの3人組伝統音楽)の生演奏が始まるときで、私たちはロビーのソファに座って楽器の音色と「これぞメキシカン!」と思える力強い男性の歌声を聴きました。奏者の1人があづさに、曲のリクエストを聴いてくれたりもしました。
安宿もいいけれど、こういう高級ホテルも大好き♪
そう、心ほくほくと、帰宅したら、マニー兄さんちはパーティー会場と化していました。パーティーがあるとは聞いていたけれどホームパーティーとは思わなかった(^^ゞ
昨夜から今日にかけての時間で、気分も晴れ晴れとしたところだったので、大人数が集まってがやがやとしていていも、なんだかそれさえも楽しめるくらいの気分です。日本を旅したことがあるメキシコ人とも友達になれ、つい先日ベリーズを旅した人からは写真を見せてもらったりし、ともあれ夜3時ごろまでパーティーの輪の中で楽しんでいました。
本日の旅
行動 :カンクン観光
朝食 :なし(朝昼合同)
昼食 :Mole Poblano(モレポブラーノ、チキンソテーにモレソース(甘くないチョコレートソース)をかけてごはんとフリホーレス(煮豆)を添えたもの)、Jugo de Naranja(フゴデナランハ、オレンジジュース)、Tortilla(とうもろこし粉の薄焼き)、マカロニスープ/カンクンのフードコート
夕食 :クロケットサンド、Caipirinha(カイピリーニャ、ブラジル産ライムと砂糖のカクテルをメキシコ風にメスカル(テキーラと同様のスピリッツ)で作る)、ビール、コーラ、ゼリー/マニー兄さんの家
宿泊 :マニー兄さんの家
旅情報
1ペソ=7.4円
*カンクンのセントロからホテルゾーンへの移動
R-1(Ruta1)バスが、セントロ(中心部)の目抜き通りである「Tulum通り」とホテルゾーンをつないでいる。バスが満員の場合は停まってもらえないので混雑する時間帯は根気が必要。バスは5~10分に1本と、頻繁にやってくる。