乗合のジープでパミールの3600mの高地の町に到着。夜になっていたので、ドライバーに頼んでバザール近くで安い宿を探してもらいました。普通に民家泊で、交渉で1人10ソモニに。個室にきれいな布団提供、シャワーなし、屋外ポットントイレ。茶とナン(パン)をくれたもののあとから38ソモニとか馬鹿みたいな高い料金請求されて、怒って宿代とナン2ソモニ、茶1ソモニの相場価格分だけ置いて出てきてしまった。
簡素な部屋泊でも、人が多くてじゅうたんつき屋外ベランダ泊となっても1人7USドル。外だと羊の尿や糞をかけられる被害あり。トイレシャワー共同、シャワーは湯が沸くのに2時間かかるので、沸いたら即効浴びないと他の客に湯を奪われる。英語を話せるオーナー夫人の笑顔がいいなー。でも布団やじゅうたんにダニがいっぱいいるのでもう泊まりたくない。水道なし(濁り水シャワー&汲み置き飲用水)、よく停電。
ドゥシャンベからホーローグへの、パミールへ向かう道中、バスはおよそ12時間走ったところのオシュホナ(食事処)でストップ。食事をとった後、誰も聞いていないのですが、そのまま高台の食事処の上で雑魚寝となりました。典型的なアフガン-タジク(ペルシャ系)のスタイルでの宿泊に出会えて、超幸せです!!
ドゥシャンベは安宿探しが大変です。普通に宿に入ったら、外国料金は覚悟で。ここも外国料金設定、だから質の割にすごーく高い!初日は無理に空き部屋に入れてもらったので良いのですが、2日目、通常の部屋に入っても、水びたしになるトイレや水漏れシャワー、暑くて寝られないのにファンもなし。きしむどころか完全歪んでる狭いベッドと、良いことなし。500円の宿なら許せるかなー。って感じ。価格帯別一覧(2人分1泊の価格)
10000円以上・・・「1泊3000円出せばまずまずのところに泊まれるのね」とか、「1泊数百円だと私にはきついわ」とか、「3000円切るとアフリカでは部屋なのにヨーロッパだとキャンプなのね」とか、「このあたりの国ではテント泊の出番はないのね」とか、いろんな推測をご自由にどうぞ(^-^)
テントは出発時から192ヶ国目フィジーまで所持していました。