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エクアドルからペルーへの道2陸路

移動|28Dec2009|URL
 現在通れる国境は3ヶ所。その中で一番交通量の多いパンアメリカンハイウェイ上の国境を使った。エクアドル側国境の街はワキージャスだが、エクアドルイミグレは街の4キロほど手前にある。国際線バスはイミグレーションで手続きをするのを待ってくれるが、国境行きバスは待ってくれない。(ただし逆方向、国境からのバスは待つ)
 イミグレーション前にはタクシーが待っているが、気分悪いので我々は国境までヒッチハイクをした。街は国境交易が盛んで、非常ににぎやか。国境は小さな川で歩いてすぐ。橋からイミグレーションまでは3キロくらい。位置1キロ弱はにぎやかな街となっており、歩いていて楽しい。銀行も幾つかあり、ATMでペルーソルを降ろせる。両替は銀行ではなく、机を並べた両替商で。レートは1U$=2.82PEN(ソル)、ツンベスの街では2.84だったので、若干低いがそう悪くはない。テーブルを出さず言い寄ってくる両替商は偽札を用意しているので使わない方がよいと聞いたが、寄ってくる人はいなかった。
 街が切れる辺りにミニバス乗り場があり、そこからツンベスの街まで2ソル。イミグレーションで待ってくれないと嫌だったので、我々はイミグレーションまで3輪のバイクタクシー、1台2ソルで行った。車なら3ソル。
 イミグレーション前からミニバスに乗れる。出国手続きは待ってくれるよう。ツンベスからは、リマなど各地へのバスがある。

エクアドルからペルーへの道1アマゾン

移動|26Dec2009|URL
 エクアドル・ペルー間のアマゾン地帯は、領土問題があり、現在通行可能な国境は1ヶ所のみ。
 陸路で進めるのはコカまで。コカへは、キト、グアヤキル、リオバンバ、アンバトなどからのバス便がある。
 コカから国境の町ヌエボロカフエルテまでは、乗り合いの小船で約12時間。小船といっても乗客は100人近くにもなる。週に4便(?)、15US$。帰りは上りなので15時間くらいかかる。この船の乗客のほとんどは途中のコミュニティーに住む先住民。村に立ち寄りつつ進むので、非常に楽しい。
 ヌエボロカフエルテでエクアドル出国手続き。小さな町だが、宿もレストランもバーもある。
 ヌエボロカフエルテからペルー入国地点パントハまでは約2時間。定期船はなく、チャーターが基本、60US$を頭割りだというが、用事でパントハへ行く人も多く、うまく交渉すれば1人10US$なら普通に行けそう。
 パントハからイキトスまで貨物船で約5日、90ソル=35US$らしい。月3便程度で、基本的には金曜か土曜にパントハに着いて、出航は月曜日だとか。ヌエボロカフエルテでパントハに船が着いたと聞いてから進むことはできる。
 貨物船の日が合わない場合には、Santa Clotildeまで6人乗りの船チャーターで言い値400US$、2日で着くらしい。そこからマサンまでほぼ毎日乗合船があり、丸一日かかり1人約30US$らしい。マサンからバイクタクシーと乗合船を乗り継ぎ、イキトスまで約3時間、3US$らしい。

 貨物船で行きたかったが、クリスマスで1週抜けて、最低10日待ちといわれ、我々はヌエボロカフエルテでアマゾンを堪能した後、引き返した。よって、後半部分は聞いただけで体験していない。
 滞在中、2日連続でイキトスからのチャーター船の帰り空船が、パントハからの客を探しているから、すぐ行けるよと誘われた。こういう船で安く行くことは可能で、よくあるのかも。実際に、同じ船でヌエボロカフエルテまで来た4人組は、1隻目でイキトスに向かった。当然、頭割りの料金が下がるので強く勧誘されたが、チャーター船に乗る気分ではなく、断った。チャーター船は、昼間のみ進み、夜は村で泊まるが、貨物船は夜も進み、ハンモックで眠る。乗るならハンモック船に乗りたかったのだ。

エクアドルのバスターミナルについて

移動|24Dec2009|URL
・基本的に、その町発着のバスしかターミナルからは乗れない。途中乗車下車の場合には、路上で上下車が行われる。
・首都キトには新しいバスターミナルが2ヶ所できた。北方面(オタバロ、イバロ、トゥルカン)行きは、市の北郊外にあり、比較的小さいターミナル。南方面、東方面、西方面は、すべて市の南郊外にある近代的な巨大ターミナルからでる。市は南北に長いので、2つのターミナルはかなり離れている。
・オタバロで始発以外のバスに乗る場合には、パンアメリカンハイウェイ上で走ってくるバスに合図して停まってもらう。下車時もハイウェイ上で降ろされる。
・イバロのバスターミナルも新しい巨大ターミナル。ここも途中のバスは立ち寄らないので、トゥルカン→キトのバスで途中下車したときには、ハイウェイ上で降ろされた。
・コカのバスターミナルは近距離路線のみで、長距離路線はバス会社がそれぞれ独自のターミナルを持っている。でも客集めに公営のバスターミナルに寄ることもある。
・マチャレは国内第4の都市で、バス便が多い都市だが、バスターミナルはそれぞれのバス会社が持っているのみ。

コロンビアからエクアドルへの道

移動|18Dec2009|URL
 国境線は長いが、外国人が正式に通過できる国境は1ヶ所のみ。
 イピアレスのバスターミナルから国境までミニバスで1500ペソ(70円)。イミグレーション間は歩いて越えることになるがすぐ。両国とも手続きは簡単だが、通過者が多く、待つ時間が長い。両替屋が多いが、結構ひどいレートを言ってくる人が多いので要注意。エクアドル側の国境からトゥカンの街までミニバスで65セント、バスターミナルまで75セント。エクアドルの通貨は米ドル!

ベネズエラからコロンビアへの道

移動|16Dec2009|URL
 外国人の通れる陸路は、海岸沿いとアンデス山中の2ヶ所。オリノコ川流域に船で渡れる国境もある。
 今回通ったのはアンデス山中の国境。
 ベネズエラのサンクリストバルから、コロンビアのククタまで乗り合いタクシーなら1人40ボリバール(約700円)。これは、両国のイミグレーションで待ってくれる。もっと安いバスもあるが、イミグレーションで待ってくれないので外国人は使えない。
 サンクリストバルから国境の町サンアントニオまでバスで7.5ボリバール(約140円)。イミグレーション前で降ろしてくれた。ここからククタまでの乗り合いタクシーがあるが、これはコロンビアのイミグレーションでは待たないとのことで使えない。荷物が多ければ、さして高くないのでイミグレーションまででも使えばよい。バスもターミナルから出ているが、ターミナルはベネズエライミグレーションから遠く、バス道まで出ればコロンビアイミグレーションはすぐなので歩いた。
 コロンビアイミグレーション前からククタのバスターミナルまで、バスで1300ペソ(60円)または5ボリーバル(90円)、乗り合いタクシーで2500ペソまたは10ボリーバル。これはサンアントニオ発で、料金もサンアントニオからと同じ。
 サンクリストバルからククタまで、バスを乗り継ぎ、交通費約200円だったが、ここは乗り合いタクシー700円を使ったら楽だったなというのが正直な感想。

 ベネズエラの国境で出国税55ボリバール約1000円必要。両国国境とも込んでいて時間がかかったが荷物検査などはなかった。

エンジェルフォールズへの行き方

移動|13Dec2009|URL
 ベネズエラにある世界一の落差を持つこの滝を観光する拠点となる場所はカナイマであるが、このカナイマは外界と車道では繋がっていないので、まずは飛行機を使わねばならない。カナイマからはツアーに参加することになる。
 カナイマへは、カラカス、シウダボリバル、サンタエレナなどから飛ぶのが一般的だが、安いのは距離の短いシウダボリバルから。シウダボリバルへは、カラカスからバスで9時間、サンタエレナからバスで8-12時間かかる。
 昔訪れた時は基地となるシウダボリバルに滞在し、一番安くなる方法を追及したが、今回は時間がなかったので最安値の追求はせず。ということで、シウダボリバルで飛行機込みのツアーを探した。申し込むべき旅行代理店は、バスターミナル、街、空港などになるが、一番数が集まっているのが空港なので、今回は空港で各社と話をし、そのまま申し込んだ。ツアーアレンジに時間はかからず、毎日出ているので、申し込みが朝早ければ当日参加も可能、翌日参加なら確実。
 ツアーには定価などなく、旅行代理店との交渉は非常に重要。同じツアーに参加した7人の中でも料金は、1430ボリーバルから2000ボリーバルまで差があった。実際の支払いは多くの人が米ドル現金でするが、その計算レートも5~5.5とまちまちだったので、料金交渉の中でレート交渉も必要。またカナイマに着いてからは同じツアーだが、シウダボリバルでの街とホテル間の送迎が、片道だけだったり、往復だったり、出発時の朝食が着いたり、シウダボリバルの空港税が込みだったり、別だったりの細かい差はあるので、ここも交渉が必要。ツアーは基本的に、カナイマのツアー会社が催行し、それぞれの会社がカナイマに宿を持っている。なので申し込み時にカナイマで泊まる場所を聞けば、どの会社のツアーかが基本的に分かる仕組み。Bernal toursなどが、主にパッケージツアー客相手の会社なので良いらしい。
 ツアーに申し込んでしまえば、後はお任せ。快適で楽しいツアーが待っています。基本は2泊3日、1泊はカナイマの宿(どこもトイレシャワー付き、電気もある良い宿)、もう1泊は滝のすぐ近くで、ハンモック泊かテント泊となる。歩く時間は短いが、ボートに乗っている時間が長いので、それが大変かも。濡れるので水着は必要。懐中電灯もあった方が良い。不要な荷物は、シウダボリバルの旅行代理店やカナイマの宿で預けられる。

ブラジルからベネズエラへの道

移動|11Dec2009|URL
 国境線は長いが、公式に外国人が通れる国境は1ヶ所のみ。
 ボアビスタから国境の町パカライマまでバスで3時間強。バスは1日3本あり、現在はプロモーション期間なので12レアルとブラジルにしては安い。ちなみにボアビスタからガイアナ国境までは半分以下の距離、時間で15レアル。
 パカライマのバスターミナルから国境までは歩いてもすぐだが、ベネズエラ最初の町サンタエレナまでのタクシー(乗り合いだが満席にならないでも出る)は、バスターミナルから乗っても国境から乗っても10ボリーバルまたは4レアルで同じ。ただし、イミグレーションで待つように乗る前に料金確認と共に告げるべし。地元民はイミグレ素通り。
 手続きは出入国とも2分程度で終わる。
 乗り合いタクシーは街の中心でもバスターミナルでも送ってくれるはずだが、これも乗る時に確認すべし。ここの運転手は外国人からぼろうとしてくる。
 サンタエレーナからは、ベネズエラ各地にバスがある。

ガイアナからブラジルへの道

移動|09Dec2009|URL
 首都ジョージタウンからレテム国境まで週に5便の夜行バスが出ている。
 悪路なので座席は前が良い。事前予約制で座席指定可能。満席になることも多いらしい。前日に買ったがかなり後ろの席だった。9000G$(4400円)。
 19時半チェックイン、21時頃出発ということだが、チェックインが20時半頃、出発は21時半頃だった。出発はトロピカルホテル前で、チェックインはトロピカルホテル内。安宿なのでここに泊まるのも良し。フリーWIFIがあったので、我々は明るい内に行って、のんびりネットをしていた。ホテルなので夕食もここでとれる。
 途中で何度かパスポートチェックがあるので起こされる。フェリーで川を渡る場所があり、このフェリーが朝6時頃から動くようで、その手前でかなり待った。早く出ても仕方ないということ。
 朝10時台に国境着。レテムの町で泊まる場合は、国境で客を降ろした後に街に向かうので、ここのイミグレで降りないように。我々は、外国人はブラジルに行くと決めてかかった車掌に無理矢理降ろされ、車内の荷物を町に持っていかれてしまった。

 国境は両側とも昼休みがあるので要注意。ここの国境間も大きな川だが、今年9月に橋が完成したので歩いて渡れる。タクシーも可能、本来は500G$でブラジル側のバスターミナルまで行くらしいが、外国人はイミグレで時間がかかるので交渉制となるはず。実際には歩いた。橋の上に両替人がいた。イミグレ近辺にはどちら側ともいなかった。

 ブラジル側はバスターミナルまでが遠く、歩けるが普通はヒッチかタクシーになる。1日1便はバスが国境まで来るらしいのでイミグレ係官に聞くと良い。
 最初の都市ボアビスタまでのバスは1時間半で15リアル、国境のレートでは10USDもする。実際のレートでも9USD弱。

 国境を越えるとコンドルのような猛禽類が空を舞っており、南米に着たなぁとやっと思った。ギアナ3国は気分的にはカリブ諸国。