コンゴからガボンへの道
ドリジーの市場付近から国境のンゴンゴへ毎朝トラックバスが出ている。所要約13時間。助手席10000CFA,荷台の木製ベンチ9000CFA。
途中検問が何度かあるが、さほど問題はない。
バスはンゴンゴ唯一の宿の前に着く。夜に着くので泊まらざるを得ない。
ンゴンゴからガボンのンデンデにはピックアップトラックが毎日1、2本ある。3500CFA。
出発は宿の前だが、ここでは荷物を積むだけで、歩いて数十メートル先のイミグレーションへ先に行き、スタンプをもらう。トラックが追いついてきたらカスタムで荷物検査を受け、最後のチェックポストでレジストをする。いずれも問題はない。
出発後すぐにガボン側のカスタム。荷物を徹底的にチェックされる。再出発してしばらく行くとイミグレーション。入国スタンプをもらう。到着地ンデンデのポリス前で降ろされ、ここで2度目の入国スタンプが必要。ここは賄賂をしつこく要求してくる。逃れるのはかなり大変。
ンデンデからリーブルビルにはトランスポートが多数ある。
途中検問が何度かあるが、さほど問題はない。
バスはンゴンゴ唯一の宿の前に着く。夜に着くので泊まらざるを得ない。
ンゴンゴからガボンのンデンデにはピックアップトラックが毎日1、2本ある。3500CFA。
出発は宿の前だが、ここでは荷物を積むだけで、歩いて数十メートル先のイミグレーションへ先に行き、スタンプをもらう。トラックが追いついてきたらカスタムで荷物検査を受け、最後のチェックポストでレジストをする。いずれも問題はない。
出発後すぐにガボン側のカスタム。荷物を徹底的にチェックされる。再出発してしばらく行くとイミグレーション。入国スタンプをもらう。到着地ンデンデのポリス前で降ろされ、ここで2度目の入国スタンプが必要。ここは賄賂をしつこく要求してくる。逃れるのはかなり大変。
ンデンデからリーブルビルにはトランスポートが多数ある。
中央アフリカからコンゴ・ブラザビルへの道
船で行きたかったが、今の時期は水位が低く、あと3ヶ月待てといわれ断念。
陸路はカメルーン経由となる。カメルーン大使館がイースターの長期休暇でビザの取り直しがすぐには出来ず、すでに取得済みのコンゴビザの期限もあって、断念。
空路は2社あり、毎週日曜日にチャドのツマイエアー(217800CFA=53600円)、毎週土曜日にアンゴラのTAAG(157000CFA=39300円)。いずれも空港税10000CFAが別途必要。
実際に乗ったのはちょっと贅沢にTAAGのビジネスクラス(168300CFA)、アフリカの航空会社とは思えないほど良いサービスでした。
出国時の手荷物検査でしつこくワイロを要求された以外は、出入国共にスムーズ。
陸路はカメルーン経由となる。カメルーン大使館がイースターの長期休暇でビザの取り直しがすぐには出来ず、すでに取得済みのコンゴビザの期限もあって、断念。
空路は2社あり、毎週日曜日にチャドのツマイエアー(217800CFA=53600円)、毎週土曜日にアンゴラのTAAG(157000CFA=39300円)。いずれも空港税10000CFAが別途必要。
実際に乗ったのはちょっと贅沢にTAAGのビジネスクラス(168300CFA)、アフリカの航空会社とは思えないほど良いサービスでした。
出国時の手荷物検査でしつこくワイロを要求された以外は、出入国共にスムーズ。
カメルーンから中央アフリカの道
メインの国境であるガルワブレから入国
カメルーンの出国スタンプをもらうのに一人7500CFA(1750円)のワイロ請求あり。切り抜けるのに1時間ぐらいかかった。出国側でこの他検疫、税関など3ヶ所でワイロ請求あり。
中央アフリカの入国スタンプをもらうのに一人10000CFA(2500円)のワイロ請求あり。拒絶には夕方までかかりそうな気がして料金交渉、一人500CFA(125円)を支払った。検疫でもワイロ請求に対する交渉が長引き、抗生物質とかゆみ止めをワイロに渡す。
国境からバンギまでは丸2日、ミニバスなら国境からブアー行き(3500CFA後部席)に乗り、ブアーで1泊し、早朝のバンギ行き(8500CFAキャビン,8000CFA後部席)に乗り換える。
途中、各町の出入り口で検問がある。ワイロ要求は国境付近とバンギ付近がきつく、途中は請求がないところも多かった。途中検問でワイロを支払うことは結局なかったが、バスの相客を待たすことになるので国境ほど交渉に時間がかけられず、精神的には非常につらい。
以前通ったときは全くワイロ請求のなかった道、なんでこんなになってしまったのか・・・
カメルーンの出国スタンプをもらうのに一人7500CFA(1750円)のワイロ請求あり。切り抜けるのに1時間ぐらいかかった。出国側でこの他検疫、税関など3ヶ所でワイロ請求あり。
中央アフリカの入国スタンプをもらうのに一人10000CFA(2500円)のワイロ請求あり。拒絶には夕方までかかりそうな気がして料金交渉、一人500CFA(125円)を支払った。検疫でもワイロ請求に対する交渉が長引き、抗生物質とかゆみ止めをワイロに渡す。
国境からバンギまでは丸2日、ミニバスなら国境からブアー行き(3500CFA後部席)に乗り、ブアーで1泊し、早朝のバンギ行き(8500CFAキャビン,8000CFA後部席)に乗り換える。
途中、各町の出入り口で検問がある。ワイロ要求は国境付近とバンギ付近がきつく、途中は請求がないところも多かった。途中検問でワイロを支払うことは結局なかったが、バスの相客を待たすことになるので国境ほど交渉に時間がかけられず、精神的には非常につらい。
以前通ったときは全くワイロ請求のなかった道、なんでこんなになってしまったのか・・・
カメルーンの交通費
カメルーンのバスなどの運賃は日本のような認可制なのか、定価が存在する。しかし、実際には交渉でそれより安くなることが多いし、高くなることもある。
たとえば、ヤウンデ市内の乗合タクシーは市内均一で昼間は200CFA(50円)が定価。しかし、近場なら交渉で100CFAになる。遠い場合は運転手が300とか400とか言ってくる。
長距離バスも普通は定価だが、交渉で安く買っている人も見かける。我々は基本的にぼられず定価ならOKと思っているが、定価を知らないので、安く買った人を見て交渉、結果として安く乗ることもあった。
たとえば、ヤウンデ市内の乗合タクシーは市内均一で昼間は200CFA(50円)が定価。しかし、近場なら交渉で100CFAになる。遠い場合は運転手が300とか400とか言ってくる。
長距離バスも普通は定価だが、交渉で安く買っている人も見かける。我々は基本的にぼられず定価ならOKと思っているが、定価を知らないので、安く買った人を見て交渉、結果として安く乗ることもあった。
カメルーンからチャドの道
主な陸路国境は全部で4ヶ所、行き来の大半は一番北に位置するクッセリ→ンジャメナで行われている。
入国したのは、一番南のトゥボロ→ムンドゥの道。使用していた最新のガイドブックにはまだ道が引かれておらず、地図で見つけチャド大使館で行けることを確認した新しい道。全線が新しい舗装道路で、交通量も非常に少なく快適なルートだった。
ンガウンデレからトゥボロにはバスが1日2本で、ダナイエキスプレスがンガウンデレ早朝発、ツーリスティックエキスプレスが午後発=ヤウンデからの列車で乗り継げる。
実際には、
列車内でツーリスティックエキスプレスのチケット(4000CFA)を購入。バスの始発は駅前のターミナルではなく、そこから乗合タクシーに乗せられ、12キロ先のマランへ。マランがバスの始発で出発は14時頃だった。(ダナイエキスプレスは駅近くのターミナルを6時頃に出発)トゥボロ着18時頃。
翌朝7時頃バス乗り場へ。トゥボロ→ムンドゥはミニバス(7000CFA、定価は7500CFA)に乗って直行約6時間。
トゥボロから1時間ほど行ったところにある国境は両側とも問題なし。でもチャド側で少しおねだりがあった。
ムンドゥ手前の検問で3日以内に街のオフィスで登録するようにいわれる→しなかったらムンドゥを出る時の検問で賄賂要求があった。逃れられたけど登録はした方が良い。
1月には数人の外国人が通過していたが、紛争のあった2月以降は国境の記録上初めての通過者が我々でした。
出国したのは、北から2つ目のボンゴル→ヤグワの道。
ボンゴルは首都ンジャメナと第2の都市ムンドゥを結ぶ幹線上にあるので交通量は多い。
ボンゴル→国境は未舗装道をバイクタクシー(500CFA、定価は750CFA、言い値は1500CFA)かタクシー(4人乗りで3000CFA)で行く。
国境は両側とも問題なし。ただし、チャドの出入国手続きはボンゴルで、国境ではチェックのみ。
国境間は小船で一人500CFA。
国境→ヤグワは舗装道路をバイクタクシー(500CFA、定価は750CFA)
ヤグワからはガルワ経由ンガウンデレ行きとマルワ経由クッセリ行きバスがある。クッセリ行きの方が頻発していた。
入国したのは、一番南のトゥボロ→ムンドゥの道。使用していた最新のガイドブックにはまだ道が引かれておらず、地図で見つけチャド大使館で行けることを確認した新しい道。全線が新しい舗装道路で、交通量も非常に少なく快適なルートだった。
ンガウンデレからトゥボロにはバスが1日2本で、ダナイエキスプレスがンガウンデレ早朝発、ツーリスティックエキスプレスが午後発=ヤウンデからの列車で乗り継げる。
実際には、
列車内でツーリスティックエキスプレスのチケット(4000CFA)を購入。バスの始発は駅前のターミナルではなく、そこから乗合タクシーに乗せられ、12キロ先のマランへ。マランがバスの始発で出発は14時頃だった。(ダナイエキスプレスは駅近くのターミナルを6時頃に出発)トゥボロ着18時頃。
翌朝7時頃バス乗り場へ。トゥボロ→ムンドゥはミニバス(7000CFA、定価は7500CFA)に乗って直行約6時間。
トゥボロから1時間ほど行ったところにある国境は両側とも問題なし。でもチャド側で少しおねだりがあった。
ムンドゥ手前の検問で3日以内に街のオフィスで登録するようにいわれる→しなかったらムンドゥを出る時の検問で賄賂要求があった。逃れられたけど登録はした方が良い。
1月には数人の外国人が通過していたが、紛争のあった2月以降は国境の記録上初めての通過者が我々でした。
出国したのは、北から2つ目のボンゴル→ヤグワの道。
ボンゴルは首都ンジャメナと第2の都市ムンドゥを結ぶ幹線上にあるので交通量は多い。
ボンゴル→国境は未舗装道をバイクタクシー(500CFA、定価は750CFA、言い値は1500CFA)かタクシー(4人乗りで3000CFA)で行く。
国境は両側とも問題なし。ただし、チャドの出入国手続きはボンゴルで、国境ではチェックのみ。
国境間は小船で一人500CFA。
国境→ヤグワは舗装道路をバイクタクシー(500CFA、定価は750CFA)
ヤグワからはガルワ経由ンガウンデレ行きとマルワ経由クッセリ行きバスがある。クッセリ行きの方が頻発していた。
ナイジェリア・カメルーン間のフェリー
3社が週2便運行しているが、全て同じ曜日、時間なのはイミグレーションの都合?
ナイジェリアのカラバール発は火曜日と金曜日で各社とも港では22時といいつつ、宣伝は20時だったりする。実際には遅れて深夜に出た。
2社はカメルーンのリンベ行き、1社はドゥアラ行き。
カメルーン発は月木の夜。
料金は各社とも5千ナイラでタックス込み。
乗ったのはドゥアラ行き。ギリシャのエーゲ海を運航していたフェリーの中古。結構快適だが暑い。パンとココアの朝食付き。
出入国とも問題はない。
カラバールの港はバイタクで街から80ナイラで行くが、港からは200ナイラ。
ドゥアラの港は港から少し歩くとシェアタク乗り場で一人200CFAで街に行ける。チャーターは200CFAx6人=1200CFAで行くべきだが、言い値2000CFA、1500CFA以下にはどうしても下がらなかった。
ナイジェリアのカラバール発は火曜日と金曜日で各社とも港では22時といいつつ、宣伝は20時だったりする。実際には遅れて深夜に出た。
2社はカメルーンのリンベ行き、1社はドゥアラ行き。
カメルーン発は月木の夜。
料金は各社とも5千ナイラでタックス込み。
乗ったのはドゥアラ行き。ギリシャのエーゲ海を運航していたフェリーの中古。結構快適だが暑い。パンとココアの朝食付き。
出入国とも問題はない。
カラバールの港はバイタクで街から80ナイラで行くが、港からは200ナイラ。
ドゥアラの港は港から少し歩くとシェアタク乗り場で一人200CFAで街に行ける。チャーターは200CFAx6人=1200CFAで行くべきだが、言い値2000CFA、1500CFA以下にはどうしても下がらなかった。
ベナンからニジェールの道
コトヌー・ニアメー間には数社の国際バスがある。
使っていたガイドブックにはニアメー発のバス会社、オフィスの位置、出発時間や値段などがあるのに、コトヌー発は一切の記述がない。コトヌーの大きなバスターミナルには国際バスはなく、国際バスは各社のオフィスから出るっていわれても、オフィスはどこ?
宿で教えてもらい行った会社は毎日運行ではなく、乗りたい日には運行なし。もう一社もなかった。結局乗ったのはRimbo transport社、バイクタクシーの運ちゃんも良く知らないので行くのは苦労する。ゾンゴ地区のEHGM社(この会社も毎日ではないがニアメーへバスを出しているニジェールの会社)オフィスの近く。
出発時間は何と朝2時・・・旅行者が使わない訳だ。バス会社のサービスでマットを貸してくれるようで、2時に行くと大勢の人がバスの回りのマットで寝ていた。寝ている人を起こし始めるのが2時で、実際の出発は2時40分だった。
バスは国境までの途中はパラクーにあるオフィスで朝食ストップに停まっただけ。空席があるのにオフィス以外では人を乗せない。なので快適、速い。
ニジェールに入るとガヤのオフィスに停まり、ドッソのオフィスに停まり、と各町にオフィスがあって停まる。
このバスは全体的にすごく快適だった。
*ちなみに以前は客車があったコトヌー・パラクー間の鉄道は貨物専用になっている。
使っていたガイドブックにはニアメー発のバス会社、オフィスの位置、出発時間や値段などがあるのに、コトヌー発は一切の記述がない。コトヌーの大きなバスターミナルには国際バスはなく、国際バスは各社のオフィスから出るっていわれても、オフィスはどこ?
宿で教えてもらい行った会社は毎日運行ではなく、乗りたい日には運行なし。もう一社もなかった。結局乗ったのはRimbo transport社、バイクタクシーの運ちゃんも良く知らないので行くのは苦労する。ゾンゴ地区のEHGM社(この会社も毎日ではないがニアメーへバスを出しているニジェールの会社)オフィスの近く。
出発時間は何と朝2時・・・旅行者が使わない訳だ。バス会社のサービスでマットを貸してくれるようで、2時に行くと大勢の人がバスの回りのマットで寝ていた。寝ている人を起こし始めるのが2時で、実際の出発は2時40分だった。
バスは国境までの途中はパラクーにあるオフィスで朝食ストップに停まっただけ。空席があるのにオフィス以外では人を乗せない。なので快適、速い。
ニジェールに入るとガヤのオフィスに停まり、ドッソのオフィスに停まり、と各町にオフィスがあって停まる。
このバスは全体的にすごく快適だった。
*ちなみに以前は客車があったコトヌー・パラクー間の鉄道は貨物専用になっている。
ブルキナファソからトーゴの道
ガイドブックにあるSogebaf社の国際バスは運行停止。
STMB社が国境までのバスを毎日出している。5000CFA、7時発(定刻に出た、というより早く出ようとして止められてた)
国境間は歩いてすぐ。
トーゴ側のイミグレーションからバス乗り場は遠い。歩いたが、バイタクをお勧めする。トーゴ側は時間帯によるのか、ミニバスばかりが走っていた。
STMB社が国境までのバスを毎日出している。5000CFA、7時発(定刻に出た、というより早く出ようとして止められてた)
国境間は歩いてすぐ。
トーゴ側のイミグレーションからバス乗り場は遠い。歩いたが、バイタクをお勧めする。トーゴ側は時間帯によるのか、ミニバスばかりが走っていた。