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リベリアからコートジボワールへの道

移動|02Feb2008|URL
 通ったのは、モンロビア-ガンタ-サニコレ-国境-ダナネのルート。
 リベリア側は乗り合いの車があるので乗り継いで行けば問題ないが、コートジボワール側は現在乗り合いの車はなく、バイクタクシーが一般的。国境で待つバイタクはぼったくりのセット価格で値引かないので、100mほど先の村まで歩いてから交渉した方が良い。以前はコートジボワール側も乗り合いタクシーがあったので、人の行き来が復活すれば再開すると思われる。
 入国事務所と途中ダナネまでに数ヶ所ある検問所で執拗な賄賂請求がある。入国スタンプはダナネにあるポリスオフィスで、ここでも執拗な賄賂請求がある。現在この地域を管轄するFNは政府から十分な給与をもらっていない為、まったく払わずに通ることは至難の技と思われる。
 *ダナネ以降もコートジボワール中で検問があるが、賄賂請求は少なく、あっても逃れえた。

 国境の橋が落ちていたので、現在このルートを車で越えることは不可能。国際線バスはもっと南の新しい道を通っている模様。高額な賄賂とバイクタクシーを考えれば、国際線バスの方が安くて快適。国際線バスのリベリア側乗り場は、モンロビアのレッドライトターミナルの数キロ手前、右手にある。バス代は40US$+賄賂20US$(交渉をバス会社に一任し、乗車時に支払う)らしい。もっとも、乗ったのことのないリベリアの人の話とガイドブックの数値が一致しこの金額だったが、積極的に調べた訳ではなく、金額はかなり怪しい。
 乗り継いだ場合の定価は、ドル換算で、モンロビア10ガンタ4サニコレ7国境22ダナネ22アビジャン程度で、交通費のみで60US$以上。賄賂請求も言い値なら総計30US$以上。

ギニアビサウからギニアコナクリへの道

移動|15Dec2007|URL
 事前に得た情報では、ギニアビサウからギニアコナクリへ向かうルートには大まかに次の5つの選択肢があった。
1.ビサウ-ガブ-クンダラ-ラベ-コナクリ
 雨季でも行けるメインルートだが、大回りで時間も金もかかる。乾季なら途中に興味ない限りあまり意味がない。
2.ビサウ-ガブ-ボケ-コナクリ
 乾季のメインルート
3.ビサウ-ケボ-ボケ-コナクリ
 陸路のみでは最短ルートだが、乾季でも大変といううわさで薦められていない。
4.ビサウ-ケボ-カシン-カムサー-コナクリ
 カシン-カムサーが船でスケジュール不明
5.ビサウ-ブバケ-カムサー-コナクリ
 ビサウ-ブバケ-カムサーが船でスケジュール不明

 5を当初は考えていたが、ビサウ到着が土曜となり、すぐにブバケに渡っても日曜日。ブバケからの船は週に1便で、日曜日という説があり、1週間の足止めが怖くて却下。
 3のルートを選択し、まずはケボに移動したが、ケボに宿なく、ケボ-ボケルートの分岐であるマンパタフォロヤ(ケボより5キロ)まで進んだ。しかし、現在は乾季であるが途中渡れない川があるということで、マンパタ-ボケの道は車両の通行が途絶えていた。
 4に希望を変更し、カシンに向かいたかったが、この日は朝から1台もカシンに向かう車なし。そうこうしているうちに、カシンからの船が昨日出たという情報を得た。次の船は分からないが、1週間くらい先といわれ、このルートも結局断念。
 かなりの距離を戻ることになるが、2を選ぶしかないのかといろいろ尋ねているうちに、新たに3のルートに近い方法を2つ教えられた。
 A.マンパタではなく、ケボからバイクタクシーで車の通れない道を走り、3ルートの渡れない川の地点まで行く。丸木舟で川を渡ると対岸からは車がボケまである。
 B.ケボから10キロビサウ方面に戻ったクンタバニからならボケ行きのダイレクトがある。
Aは川の対岸から出る車というのが信じられなかったので、Bに期待し、クンタバニへ移動。
 クンタバニからは本当にケボ行きがあった!

 クンタバニは、ビサウからケボへのメインロード上にある村なので、ケボ方面行きの車に乗れば行けるが、宿はない。
 ケボ行きの車は不定期で、台帳を見せてもらったところ、乗車した12月11日の前は9日だが、その前は12月1日、その前は11月27日。完全な不定期で、間隔もマチマチなので旅行者が使うのは難しいかも。
 車は古いオンボロのランドローバーでトラックの荷台に木のベンチを付けたタイプ。5000CFA+荷物代1000CFA。
 出国のイミグレーションはクンタバニの村内にあり、問題なし。ギニア側のイミグレーションにはスタンプ類がなく、入国スタンプもらえず。賄賂請求は一応あったが、簡単に逃れられた。
 途中のコゴン川はこのルートでも車は渡れず。丸木舟に乗って渡る。1000ギニアフランか100CFA。対岸には逆側から客を運んで来た同タイプの車があり乗り換える。この2台の車は連携しており、改めて料金がかかるわけではない。
 この川があるので、自分の車で抜けるのは不可能。自転車なら丸木舟に載るが、途中の道はガイドなしで進むのは分かり難く、困難だと思われた。
 客がいつ来るか分からない状況で丸木舟があるかどうかは怪しいが、バイクタクシーなら行けるかも。川を渡れれば、最初の村まではすぐで、そこからは何とかなるかな(?)

熱帯雨林の中を抜ける楽しいルートで、車の運行日が分かるならお勧めです。

カーボベルデの船

移動|06Dec2007|URL
 カーボベルデの島間移動は飛行機が便利だが、船もある。
 船の運航は数社あって、それぞれの会社に確認しないと分からないのが難点。今のところはどの会社もウェブサイトがなく、ネット上で見つかるスケジュールで計画を立てると痛い目に会うかも。

 我々の乗ったのは、STMの運行するタラファル号。現在は週に2回プライアとサンビンセンテ島を往復しており、うち1回はサンニコラウ島を経由する。料金は2等で3900エスクード(約35ユーロ)。
 行きも帰りもガラガラに空いていた。サンニコラウ島では、強制的に一時下船させられるので、港町が観光できる。
 ドイツのフェリーの中古で、元は良い船だが、今はボロボロ。船員に「修理する金がないんだ」って嘆かれた。

 この会社は他にプライアとマイオ島を結ぶ船を運航している。
 他にプライアでチェックしたPolar社では、プライアとフォゴ島、ブラバ島、マイオ島を結ぶ船があった。
 他にも会社は色々あり、時間さえあればどの島にでも行ける。

セネガル-カーボベルデ間の飛行機

移動|01Dec2007|URL
週8便、うち7便がセネガルエアーとTACV(カーボベルデ航空)の共同運航。1便はセネガルエアー単独。
TACVの方が4000CFA安いが、セネガルエアーならクレジットカードが使える。
TACVでMAX15日の往復が181100CFA。うち67100が税とサーチャージ!。

20時40分発が3時間半遅れ、ドリンク券が出た。ビールOK、ワインやカクテルは高いからだめw

ラックローズへの行き方

移動|01Dec2007|URL
ダカール市内からDDDの市バス11番または16番で、クールマッサへ(200CFA)。そこから中型バスで、ニアガへ(125CFA)。ニアガからは、乗り合いタクシー、ミニバス、徒歩(4キロくらい?)のいずれか。

1.市バスの終点がクールマッサだが、少し手前の中型バスのターミナルで乗り換えないと、市バス終点には中型バスは満席で来て、乗れない。
2.クールマッサからラックローズ直行のミニバスがあった。200CFA
3.帰りは中型バスの終着まで行かずに市バスターミナルで降りないと今度は市バスに座れない。乗れないことはない。そこから市内行きの中型バスもあるはず。
4.帰りの乗り合いタクシーには乗客が列を作らず取り合いとなっていて、乗れなかった。歩いていたらニアガまで無料で送ってもらえたけどw

バマコ-ダカール間の列車とバス

移動|01Dec2007|URL
列車は週に一便のみ、現行は水曜朝初で到着予定は金曜昼(両方向とも)2等で25000CFA
バマコ-カイ間の国内列車は、週に2便、日、火の朝発。乗りたかった日曜の便は運休→当てにならない 2等で7000CFA、カイ-ダカール間のバスは15000CFAだが、駅とバス乗り場は離れている

列車の方が快適とされているが、便数が少なく、そのスケジュールもあてにならないので、仕方なくバスを使った。
少なくとも10社以上が運行している模様で、バスは千差万別だが、料金は25000で各社統一。荷物代を取る会社と取らない会社がある。
乗り場もソゴニコバスターミナル(マリ各地から乗り継ぐ人向き)、駅周辺(市内に泊まっている人向き)、市内北方のターミナル(名前も場所も知りません)など。
駅周辺からは少なくとも5社のバスが出る。朝8時ころからバスが停まっているのでバスの良い会社を事前に探すのが良いかも。

我々は宿に来た客引きに20000ならOKと言ったところ客引きがオフィスと交渉してきて、値引き成功。ただし、最初に写真を見せた良いバスの会社ではなくなっていた(笑)。
バスも所要時間は列車と同じくらい。10時半に出て、3日目の14時半着。52時間でした。(定刻は9時発だが、満席になるまで出なかった)

切符を買った順に名前を呼ばれ乗車する。長時間のバスなので良い席を取るために前日までに買うことをお勧めする。(人気の会社でなければ当日でも我々のように前の席が取れます)

ニジェール河の船

移動|26Nov2007|URL
快適な船旅をしながら河岸の村々を眺めるのは至福のひと時です。オススメ。
 7-11月の間は基本的にバマコ近くからガオまで、週に1便の貨客船があります。
 ただし、11月からはモプティからガオのみ。
 船には特等から4等まで5クラスある。
 3等以上はキャンビンで、食事つき。4等は甲板で、食事もなし。
 ツーリストに人気のモプティ-トンブクトゥ間は3等以上に乗りたいなら予約が必須。
 4等に乗るなら、ゴザやマットと寝袋や毛布が必要。
 4等でも、2等や3等と同じ食事が、1食400CFAで買える。冷えたビールがバーで900CFA。どちらも町のレストランよりも安い!

世界最長の列車

移動|05Nov2007|URL
モーリタニア北部、サハラ砂漠にある鉄鉱山ズエラから大西洋岸の積出港ヌアディブまで約650キロを結んでいる鉄鉱石運搬列車。
約200両も連なる貨車は約2.3kmくらいあるといわれ、最も長く連結した列車として有名です。
客車は1車両のみがその最後部に連結され、寝台は1コンパートメント=4人のみ、残りは横長ベンチシートの車両。
貨車に無賃乗車することも可能。駅員が普通に教えてくれるので、無賃乗車といえども、公認?でとがめられる事はなく、大勢乗っています。
貨車に乗る経験は中々出来ないのでお勧め。乗客たちはみな親切で楽しいです♪
でも鉱石運搬車では当然ながら非常に汚れます。客車も安いので節約だけを考えるのなら客車がお勧め。
貨車に乗るのならヌアディブ発の方が鉱石がなく、平らなところに眠れるし、落ちる危険もないので良いかも。
ズエラ発は鉱石の上に乗ります。思ったよりは乗り心地良かったですよ。

駅で教えてくれる列車は客車の連結されたものだけで、基本的に毎日一便、ない日もあります。すれ違った列車数で考えると毎日3便以上あるようですが、貨物専用の便には人が乗っていなかった気がする。ズエラやヌアディブの駅に停まらないのかも。
ヌアディブからショウムもズエラも同価格で
寝台:3000ウギア、ベンチシート車両:1000ウギア
でした。

ヌアディブ-ヌアクショットの道路が完成し、この列車を使う旅行者は減ったようですが、時間があればぜひどうぞ。
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