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マレーシアからシンガポールへの道

移動|27Nov2010|URL
 あたかも国内区間であるかのごとく、地方都市からの航空路線も充実しており、就航航空会社も多い。競争が激しく、価格も比較的安い。しかし、価格面に関しては実際の国内線部分に比べるとやはり高いので、シンガポールの対岸にあるジョホールバル空港とマレーシア内各地を飛ぶことにし、ジョホールバル空港からバスでシンガポールに入るのも一つの手段となる。
 海路は今もいくつか存在するが、旅行者に便利な路線は見当たらない。
 シンガポールは島国であるが橋で結ばれているため、鉄道やバスでも移動できる。
 鉄道はマレー鉄道のみ。マレーシア側の鉄道なので以前は出入国ともシンガポール南部にあるシンガポール駅で列車を降りてから行われていた。その後、シンガポールがシンガポールに入国してすぐのところにイミグレーションを作ったので、そこで入国するシステムになった。乗客全員が入国検査を終えてからシンガポール駅に向かうのでここで少々時間がかかる。この駅で下車することも可能。乗車は不可。ここにイミグレーションが出来た当初は、マレーシアの出国手続きがシンガポール駅から移動しておらず、出入国手続きの順序がおかしい国境として有名だったが、現在はジョホールバル駅でマレーシア側の出入国が行われるようになっている。近い将来、シンガポール内の列車運行は停止、現シンガポール駅は廃止され、イミグレーションのあるウッドランド駅が新しいシンガポール駅になる予定。
 ペナン方面からの便を含めるとクアラルンプール-シンガポール間は毎日3本。マレー半島中央部に向かう路線が他に毎日数便ある。シンガポール発の値段は、マレーシア発の値段の2倍以上するので、マレーシアから往復するなら往復キップを買うとかなりの節約になる。あまりに馬鹿らしい値段設定なので、私はシンガポールで切符を買うくらいならジョホールバルまでバスで行ってから切符を買う。
 シンガポールからマレーシア各地へのバス便もある。鉄道ほどひどくはないが、これもシンガポールから買う方がかなり高い。会社によっては2倍越える。現在シンガポールからマラッカにバスで行くのに、一旦ジョホールバルに行くかどうか悩み中。

マレーシアの長距離鉄道予約

移動|26Nov2010|URL
 マレーシアの長距離列車は人気があり、満席になることが多い。繁忙期などは1週間以上前から売り切れている列車もある。予約開始は30日前から。コンピューター化されているので乗車駅でない駅でも予約可能。
 公式サイトで本来はオンライン予約が出来るはずだが、数ヶ月前から機能していない。時刻表も最近の変更には対応していなかった。ただし、1週間前までの列車予約状況は今も確認できる。
 公式サイトに予約方法の説明があり、駅、オンライン以外に、携帯のショートメッセージを使う方法とe-mailを使う方法が記されている。今回実際に使用したのはe-mailを使う方法。サイト上にはアドレスが記されているだけなので、自分で必要事項を考えて送らねばならない。受信しましたという機械メール以外は返信も手動なので、返信が来るまでに2、3日かかる。本来は予約後何日かでチケットを購入せねばならないようが、海外からで到着便はこれと記入し、オンラインがうまくいかなかったと書いたら、購入期限を到着日=列車乗車日まで延ばしてくれ、ありがたかった。

クリスマス島からココス諸島への道

移動|21Nov2010|URL
 海路はなく、航空路のみ。しかも格安航空会社のバージンブルー独占。独占なので非常に高い値段設定で、サービスは格安航空そのもの(笑)
 クリスマス→ココスが週に1便、ココス→クリスマスが週に2便。パース-クリスマス間のフライトが週に4便であり、そのうち3便が行きまたは帰りにココスに立ち寄る形なので、行きと帰りの便数が違う。ココス-クリスマス間で利用する人は非常に少ない。
 ココスに行く手段はこの飛行機のみ。ココスの飛行場は大型旅客機が離発着できるサイズだが、飛行機が到着するのは週に3度だけ。
 入国カードは書かされるが、スタンプはなし。出国は審査もなかった。

マレーシアからクリスマス島への道

移動|20Nov2010|URL
 定期船はなく、航空機も定期路線としてはないが、クリスマス島航空がチャーター便を毎週飛ばしている。マレーシア航空の機体やスタッフで運航され、便名にもMHが付いているが、マレーシア航空のスケジュールにはなく、マレーシア航空での予約はできない。
 従来はシンガポールからの便もあったが、今年4月より運行停止で再開の予定はない。他にクリスマス島への飛行機は、オーストラリアのパースからダイレクトあるいはココス島経由で飛んでいるのみ。

クアラルンプール国際空港から市内への移動

移動|18Nov2010|URL
 クアラルンプール国際空港にはターミナルが2つある。旧来のターミナルは、クアラルンプール国際空港=Kuala Lumpur International Airportの略称をそのまま使いKLIAと呼ばれ、もう一つの格安航空会社用(ほとんどがエアーアジア)のターミナルがLow Cost Carrier Terminalの略称でLCCTと呼ばれている。ターミナル間は20キロ以上道路を走らないと移動できないそうなので要注意。
 LCCTとクアラルンプール市内の移動は、空港バスが便利で安い。LCCTに発着するフライトのほぼ全てといっても良いエアーアジア関連会社が運行するスカイバスならクアラルンプール中央駅まで9リンギット=250円。ほぼ30分に1本あり、所要時間が1時間15分だが、渋滞を考慮した所要時間のようで我々の時は50分で着いた。もう1社アエロバスというバスもあり、こちらは8リンギット。頻度所要時間バスのタイプなどほぼ全て同じ。スカイバスは高いように見えるが、エアーアジアの予約と同時に申し込むと安くなるので実際にはスカイバスのほうが安い。空港から最寄りの鉄道駅ニライ駅までバスに乗り、そこから鉄道に乗る方法もあるが、クアラルンプール中央駅まで2時間ほどかかる上に料金は合計8.7リンギットと安くもない。ただし、マラッカなど半島の南に出るならニライ駅に出るのは便利で安い。KLトランジットと呼ばれるKLIA行き列車駅までバスに乗る方法もあるが、中央駅まで1時間以上かかるのに11リンギット以上と安くもない。
 KLIAと市内(KL中央駅)を結ぶ一番早い方法は、高速列車であるKLIAエクスプレスで所要28分。料金は35リンギットと他の方法に比べ断トツで高いが、快適そう。使ったのは空港バス、こちらは1社のみで料金10リンギット、所要1時間。1時間に1本しかないのが難点。KLIAエキスプレスは15分間隔! 他にもいくつか方法はあるが、現実的なのはこの2つ。一番安い方法は、ニライ駅乗り換えの方法で、7.7リンギット。

ミャンマーからマレーシアへの道

移動|13Nov2010|URL
 国境は接しておらず、定期航路もないので、直接この2国間を移動する手段は空路のみ。
 ミャンマー航空、マレーシア航空、エアーアジアが、ヤンゴン・クアラルンプール間を結んでいる。ミャンマー航空とマレーシア航空は週5便しかない上に高いが、時間帯は良く、乗り継ぎには便利。エアーアジアはクアラルンプールに着くのが夜遅く、乗り継げる便は一つもなく、クアラルンプールに泊まらざるを得ない。おまけに今回は連絡なしに出発予定時刻の変更、空港に着いて驚いた。まあミャンマーではメール受信ができなかったので仕方ないとは思ったが、結局連絡が来ていなかったことが後で判明。タイ発の時はメールで5分の変更でも来ていた。勝手に30分スケジュールを遅らせた上に30分のディレイ。ただでさえ遅い到着時間が合計で1時間遅れた。

タイからミャンマーへの道

移動|01Nov2010|URL
 長い国境線を持つ隣国なので、両国を結ぶ道はたくさんあるが、外国人に開かれているのはごく一部。その開かれている国境から入国したとしても、ミャンマー国内での移動制限によって、飛行機を使わねばヤンゴン方面には出られないことになっている。状況は流動的であり、今回は陸路を考えなかったので最新情報は把握していない。
 ただ、過去にはタイのメーサイから入国し、飛ばずで、ツアーにも入らずにヤンゴンまで行けてしまった人もいる。タイ南部のラノーンから船で入国し、更に船を乗り継いで入れたという話を聞いたこともある。
 空路は、バンコクやチェンマイからヤンゴンやマンダレーに飛んでいる。バンコク-ヤンゴン間は各社の競争が激しくなっており、現在のところ運賃が非常に安くなっている。
 タイ出国時のチェックイン時にミャンマー出国のチケットを確認されることはなかった。せっかくの新空港なのに、出国のイミグレーションならびに荷物チェックは非常に時間がかかる。ターミナルは馬鹿でかく、動く歩道のある区間があまりにも少ない。以前のドムアン空港の方がずっと便利だったような・・・。
 ミャンマーも空港は新しかった。入国手続きに関しては非常にスムーズ。誰も両替所に向かっていなかったこと以外はまったく普通でした。

首長族の村

移動|27Oct2010|URL
 首長族として有名なカヤン族はミャンマーに住む部族ですが、約20年前に難民として逃れて来、現在はタイ北部で暮らす人々も大勢います。難民として逃げて来たのに観光に利用され・・・という問題はあるが、タイの観光客が激減した現状では観光客を頼りに暮らしている人々に会いに行くのも良いかなという事で行ってきました。
 現在は、チェンマイにもっと近いところにも出てきているそうだが、訪れたのは最初に彼らが逃れてきた場所に近いメーホンソンから。
 メーホンソンから日帰りで観光客が訪れられる場所は3ヶ所ある。普段はツアーで行く人が多いようですが、最近のタイはツーリストが激減しておりツアーに中々人が集まらないためレンタルバイクで行ってきた。3ヶ所のうち1ケ所へは船が必要ということで、選択肢は2つ。大勢いるとお勧めされたナイソーイ村に行った。道は最後3キロほどを除き舗装されているので、バイクに慣れていなくても大丈夫。道はレンタルバイク屋などで地図をもらえるのでその通り行けば良い。主な曲がり角には看板もある。片道1時間ほど。
 レンタルバイク代150バーツ、入村料250。入村料に写真撮影代が含まれるので、いちいち支払う必要はない。バイクを借りるのに免許は不要。ここでは警察にも黙認されているが法律としては運転に必要なのでタイの他の場所で借りるときは要注意。
 現在、観光用の村には92人が住んでいる。これは首長族と呼ばれるカヤン族と耳長族と呼ばれるカヨー族の合計数字。隣接する難民キャンプ(一般外国人立ち入り禁止)に住む人々の数は含まれていない。
 タイ語さえ話せない人も多いが、英語が上手な人もいるので、ガイドなしで行っても色々話は聞ける。