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ネパールの日本食屋

情報|26Dec2010|URL
 アジアならどこの国にも日本食屋がたくさんあるが、ネパールの日本食は安くて旨いことで知られている。もちろんネパールにも日本人が作り、刺身等を出す本格的日本食屋はあるが、それらは高い。安い店はネパール人がコックで、食材も地元のものが多い。それでも日本食もどきではなく、美味しい日本食が出てくるので人気なのだ。
 各店を食べ歩く人が多く、そういう人のレビューを見て、カトマンズでは「おふくろの味」で食べた。いきなり突き出しが出てきてこれが美味い。お茶も飲み放題。定食にはなんととろろが付いてきた! 米も美味しいジャポニカ種。カツ丼、肉野菜炒め定食、お好み焼きなどを食べたが皆美味でした。おすすめ。
 ポカラでは宿に近かった「アニールモモ」へ。名前はローカルですが、ここも安い日本食屋。味付けは「おふくろの味」に劣るものではないが、米が少し悪い。定食にとろろが付かないこともあり、満足感では「おふくろの味」の完勝。
 でもこれを書いていたらまた日本食が恋しくなってきた。今は近くに「アニールモモ」しかないのでまた行くとするか。

カトマンズの計画停電

情報|21Dec2010|URL
 電力不足のカトマンズでは毎日計画的に停電している。宿泊しているタメル地区では現在毎日8時間の停電。週間スケジュールがあり、毎曜日異なった時間に朝夕2度、合計8時間も停電。はっきり言ってメチャメチャ不便。
 内戦前の93年に来た時は停電なんてまったくなかったのに・・・。

ネパールでの両替

情報|20Dec2010|URL
 ガイドブック等では店によってレートが違うとあったが、空港もタメル地区に乱立している両替所も表示レートは横並び。その為か、交渉でレートは若干良くなる。他の地区では、少し違いあり。もっとも大量に両替するのでなければ、タメルの横並びレートで良いかなという程度。
 一番レートが良いのは銀行だが、並ぶ価値があるほどレート差があるかは疑問。
 ATMはたくさんある。やったマシンではタイなどのような定額コミッションはない模様。

ブータンでの両替

情報|13Dec2010|URL
 ブータンの通貨ニュルタムはインドルピーと同価値に固定されており、インドルピーをそのまま使うこともできる。近隣諸国を先に訪れるのならインドルピーを用意しておくのも一案。ただし、インドでニュルタムを使うことはできないので要注意。
 到着旅客に合わせ空港の銀行が開くので、事前に用意できなくても両替は可能。基本的には全部込みのツアーで訪問することになると思うので、特に空港で両替する必要はないだろう。空港の銀行は、日本円等の両替も出来てレートも悪くない。日本から直接行くなら日本円の現金をそのまま持って行くのが良いだろう。トラベラーズチェックは米ドルのみ空港の銀行で可能、日本円はレート表示があるのに、パロかティンプーの銀行に行って欲しいと断られた。
 出国時、空港の銀行は開いていなかった。開いていても再両替は両替レシートの30%分しかできない。免税店はドル表示だが、ニュルタムでも銀行レート換算で支払える。

バングラデシュのインフレ

情報|08Dec2010|URL
 まだまだ物価が安いバングラデシュだが、宿(Al-Razzaque)にあった情報ノートを見る限り、ここ数年の物価上昇は驚くべきものがある。
 たとえばこのホテルの部屋代(ツイン、トイレシャワー、TV付き)が、2007年=270タカ、2008年=380タカ、2009年=500タカ、2010年=650タカ・・・、毎年年末に値上げしているようだが、さて来年は如何に? この間、両替レートは1USD=70タカ前後推移、さしてレートは変わっていない。
 食事代も同様に上がっているようだが、交通費はそこまで酷くないように思う。ここ数年のガソリン代高騰で交通費が特に上がった途上国が多い中でこれはなぜ?

Betel Box Hostel & Tours

情報|04Dec2010|URL
 シンガポールの東部カトン地区にあるBetel Box Hostel & Tours。友人がここのマネージャーと知り合いということで、シンガポール初日からこのホステルに遊びに行った。ホステルはプラナカン様式の美しい建物が集まる通りにあり、このホステルもまたプラナカン様式の建物です。マネージャーのトニー氏の人柄のおかげでホステルの雰囲気が非常に良く、なんとここの従業員の女性と結婚してしまった日本人やここで滞在中に香港人の彼女ができた日本人なども住んでいます。すぐ近くにはマレー文化ビレッジがあり、初日はここでトランスダンスなどマレー系の人々に古くから伝わる伝統ダンスを見学した。トランスダンスがすごい!
 2日目はここの主催であるサイクリングツアーに参加。全63キロは自転車に乗り慣れていないと少々きつい距離だが、コースがフラットなのと自転車が良いのとでそんなに大変ではない・・・かな(私はチャリダーなので分かりません)。自転車は10万円以上する良いもので整備もきちんとしてある。その辺の安い貸し自転車とは全然違います(その分ツアー代は安くない)。ガイドはトニー氏直々で、シンガポールについて歴史から今の生活まで、一般の観光では分からないようなことを色々知ることができ、大満足でした。
 そして、滞在6日目の昨日はフードツアーに参加。これは一晩で35~60種ものシンガポールフードを味わおうというまさにあづさ向けツアー。いやいや食べました。このツアーは夕方18時半から夜中の1時までという非常に長いウォーキングツアー。その間、ここでもガイドのトニー氏はしゃべり通し! テイクアウトのスナックを手に高層マンションの最上階から夜景を眺め、果物屋で各種果物を味わい、シンガポールでベスト10のシェフに選ばれたシェフの店でデザートを頂いたり、日本から何度も取材の来ている店で円卓を囲んだりと盛りだくさんのツアー。これはホステルに泊まるような貧乏バックパッカー向けツアーではなく、外部に泊まっている人の参加がほとんど。円卓を囲んだ店では食べきれないものを持ち帰りの箱に詰めてもらい、ホステルで待つ貧乏パッカーたちの元に届けられるというシステムになっていた。
 どちらのツアーも非常に良く考えられており、お勧めなのでここで紹介。ただし、ガイドの話が分からないと価値が半減するツアーなので、ある程度の英語を理解する人向けかな。でも本当に楽しかった。トニーちゃん、ありがとう!

シンガポールの両替

情報|03Dec2010|URL
 シンガポールの両替所(銀行ではなく両替専門店のこと)は、売り買いのレート差が非常に少なく、手数料0が基本。本当にこれで儲かるのかというレートです。これなら一度シンガポールドルに替えて次の国の通貨にしても得をする! ということで今回はインドルピーを購入しました。たいていの店なら、ミャンマーを除く東南アジアの通貨や南アジアの通貨は持ってます。
 またブルネイの紙幣はブルネイで聞いていた通りここでも使えました。ただし札のみ、コインはダメ。

シンガポールの言語

情報|30Nov2010|URL
 公用語は、英語、中国語、マレー語、タミール語の4言語。高齢者を除けばほぼ英語が通じる。バスや列車のアナウンスは英語のみのときが多い。
 英語は、シングリッシュなどと呼ばれ、彼ら同士が使う時はかなり、中国語、マレー語、タミール語、福建語、広東語などの影響の見られる単語が多い。話し方は巻き舌が気になるインド英語に近いように思った。相手が外国人と分かると分かりやすくしゃべれる人が多く、その点は非常に有難い。
 中国語も学ぶのは大陸の標準語である普通語(北京方言)だが、中国南部出身の先祖を持つ人が多いこともあり、英語同様シンガポール中国語になっているそう。でも中国語を話す外国人と話す時は切り替えて、習った普通語が話せるそうなのがすごい。学校教育が英語に偏っているのとパソコンのおかげで最近の若い人はかなり漢字を書くのが怪しくなっている様子。