カメルーンから中央アフリカの道
メインの国境であるガルワブレから入国
カメルーンの出国スタンプをもらうのに一人7500CFA(1750円)のワイロ請求あり。切り抜けるのに1時間ぐらいかかった。出国側でこの他検疫、税関など3ヶ所でワイロ請求あり。
中央アフリカの入国スタンプをもらうのに一人10000CFA(2500円)のワイロ請求あり。拒絶には夕方までかかりそうな気がして料金交渉、一人500CFA(125円)を支払った。検疫でもワイロ請求に対する交渉が長引き、抗生物質とかゆみ止めをワイロに渡す。
国境からバンギまでは丸2日、ミニバスなら国境からブアー行き(3500CFA後部席)に乗り、ブアーで1泊し、早朝のバンギ行き(8500CFAキャビン,8000CFA後部席)に乗り換える。
途中、各町の出入り口で検問がある。ワイロ要求は国境付近とバンギ付近がきつく、途中は請求がないところも多かった。途中検問でワイロを支払うことは結局なかったが、バスの相客を待たすことになるので国境ほど交渉に時間がかけられず、精神的には非常につらい。
以前通ったときは全くワイロ請求のなかった道、なんでこんなになってしまったのか・・・
カメルーンの出国スタンプをもらうのに一人7500CFA(1750円)のワイロ請求あり。切り抜けるのに1時間ぐらいかかった。出国側でこの他検疫、税関など3ヶ所でワイロ請求あり。
中央アフリカの入国スタンプをもらうのに一人10000CFA(2500円)のワイロ請求あり。拒絶には夕方までかかりそうな気がして料金交渉、一人500CFA(125円)を支払った。検疫でもワイロ請求に対する交渉が長引き、抗生物質とかゆみ止めをワイロに渡す。
国境からバンギまでは丸2日、ミニバスなら国境からブアー行き(3500CFA後部席)に乗り、ブアーで1泊し、早朝のバンギ行き(8500CFAキャビン,8000CFA後部席)に乗り換える。
途中、各町の出入り口で検問がある。ワイロ要求は国境付近とバンギ付近がきつく、途中は請求がないところも多かった。途中検問でワイロを支払うことは結局なかったが、バスの相客を待たすことになるので国境ほど交渉に時間がかけられず、精神的には非常につらい。
以前通ったときは全くワイロ請求のなかった道、なんでこんなになってしまったのか・・・
Now in Bangui
Now in Bangui,Central Africa ni kimasita
dekireba kokokara funede congo datta
demo kono jiki suiiga hikuku ato 3kagetsu funeha naitoka
congo ni tobu kotoni narisou
dekireba kokokara funede congo datta
demo kono jiki suiiga hikuku ato 3kagetsu funeha naitoka
congo ni tobu kotoni narisou
カメルーンの交通費
カメルーンのバスなどの運賃は日本のような認可制なのか、定価が存在する。しかし、実際には交渉でそれより安くなることが多いし、高くなることもある。
たとえば、ヤウンデ市内の乗合タクシーは市内均一で昼間は200CFA(50円)が定価。しかし、近場なら交渉で100CFAになる。遠い場合は運転手が300とか400とか言ってくる。
長距離バスも普通は定価だが、交渉で安く買っている人も見かける。我々は基本的にぼられず定価ならOKと思っているが、定価を知らないので、安く買った人を見て交渉、結果として安く乗ることもあった。
たとえば、ヤウンデ市内の乗合タクシーは市内均一で昼間は200CFA(50円)が定価。しかし、近場なら交渉で100CFAになる。遠い場合は運転手が300とか400とか言ってくる。
長距離バスも普通は定価だが、交渉で安く買っている人も見かける。我々は基本的にぼられず定価ならOKと思っているが、定価を知らないので、安く買った人を見て交渉、結果として安く乗ることもあった。
メールの消失
2週間近く不調だったメールサーバーですが、とうとうその間受信していたメール消失が確定した。ひどー(T_T)
その間メールを下さっていた皆さん、お手数でももう一度送信していただけるとうれしいですm(_ _)m
ちょうど新連載世界旅のかけらのデザイン相談で頻繁にメールやり取りを使っていたところ、毎日のようにネットカフェに通ってた時なので、ショックは大きい。困ったなー。
再び今はメールを使えるようにはなっているが、今後このまま使っていっても良いのかどうか、悩んでしまう。
旅準備メモにあるように、使っているのはXrea+のサーバー。安かろう悪かろうは分かって借りたので、こういうことが起きるのも覚悟の上、仕方はない。といっても本当にやられるとは・・・。2月末に来年の4月末分まで早めの延長したばかりで、このサイトを置いているサーバー自体をこれで変える気はないが、メールはもうここのを使わず、Gmailにしようかなあと悩みつつある。
しかし、Gmailは基本的にウェブメールなので、メールソフトを使ってパソコンに受信する時は動作が遅い。でも消えるより良いからGmailかなー。ただ???@tabisite.comという今のメールアドレスは気に入っているから使いたい。うーん。とりあえず、仕事のメールのみGmailに移行かな。
その間メールを下さっていた皆さん、お手数でももう一度送信していただけるとうれしいですm(_ _)m
ちょうど新連載世界旅のかけらのデザイン相談で頻繁にメールやり取りを使っていたところ、毎日のようにネットカフェに通ってた時なので、ショックは大きい。困ったなー。
再び今はメールを使えるようにはなっているが、今後このまま使っていっても良いのかどうか、悩んでしまう。
旅準備メモにあるように、使っているのはXrea+のサーバー。安かろう悪かろうは分かって借りたので、こういうことが起きるのも覚悟の上、仕方はない。といっても本当にやられるとは・・・。2月末に来年の4月末分まで早めの延長したばかりで、このサイトを置いているサーバー自体をこれで変える気はないが、メールはもうここのを使わず、Gmailにしようかなあと悩みつつある。
しかし、Gmailは基本的にウェブメールなので、メールソフトを使ってパソコンに受信する時は動作が遅い。でも消えるより良いからGmailかなー。ただ???@tabisite.comという今のメールアドレスは気に入っているから使いたい。うーん。とりあえず、仕事のメールのみGmailに移行かな。
カメルーンからチャドの道
主な陸路国境は全部で4ヶ所、行き来の大半は一番北に位置するクッセリ→ンジャメナで行われている。
入国したのは、一番南のトゥボロ→ムンドゥの道。使用していた最新のガイドブックにはまだ道が引かれておらず、地図で見つけチャド大使館で行けることを確認した新しい道。全線が新しい舗装道路で、交通量も非常に少なく快適なルートだった。
ンガウンデレからトゥボロにはバスが1日2本で、ダナイエキスプレスがンガウンデレ早朝発、ツーリスティックエキスプレスが午後発=ヤウンデからの列車で乗り継げる。
実際には、
列車内でツーリスティックエキスプレスのチケット(4000CFA)を購入。バスの始発は駅前のターミナルではなく、そこから乗合タクシーに乗せられ、12キロ先のマランへ。マランがバスの始発で出発は14時頃だった。(ダナイエキスプレスは駅近くのターミナルを6時頃に出発)トゥボロ着18時頃。
翌朝7時頃バス乗り場へ。トゥボロ→ムンドゥはミニバス(7000CFA、定価は7500CFA)に乗って直行約6時間。
トゥボロから1時間ほど行ったところにある国境は両側とも問題なし。でもチャド側で少しおねだりがあった。
ムンドゥ手前の検問で3日以内に街のオフィスで登録するようにいわれる→しなかったらムンドゥを出る時の検問で賄賂要求があった。逃れられたけど登録はした方が良い。
1月には数人の外国人が通過していたが、紛争のあった2月以降は国境の記録上初めての通過者が我々でした。
出国したのは、北から2つ目のボンゴル→ヤグワの道。
ボンゴルは首都ンジャメナと第2の都市ムンドゥを結ぶ幹線上にあるので交通量は多い。
ボンゴル→国境は未舗装道をバイクタクシー(500CFA、定価は750CFA、言い値は1500CFA)かタクシー(4人乗りで3000CFA)で行く。
国境は両側とも問題なし。ただし、チャドの出入国手続きはボンゴルで、国境ではチェックのみ。
国境間は小船で一人500CFA。
国境→ヤグワは舗装道路をバイクタクシー(500CFA、定価は750CFA)
ヤグワからはガルワ経由ンガウンデレ行きとマルワ経由クッセリ行きバスがある。クッセリ行きの方が頻発していた。
入国したのは、一番南のトゥボロ→ムンドゥの道。使用していた最新のガイドブックにはまだ道が引かれておらず、地図で見つけチャド大使館で行けることを確認した新しい道。全線が新しい舗装道路で、交通量も非常に少なく快適なルートだった。
ンガウンデレからトゥボロにはバスが1日2本で、ダナイエキスプレスがンガウンデレ早朝発、ツーリスティックエキスプレスが午後発=ヤウンデからの列車で乗り継げる。
実際には、
列車内でツーリスティックエキスプレスのチケット(4000CFA)を購入。バスの始発は駅前のターミナルではなく、そこから乗合タクシーに乗せられ、12キロ先のマランへ。マランがバスの始発で出発は14時頃だった。(ダナイエキスプレスは駅近くのターミナルを6時頃に出発)トゥボロ着18時頃。
翌朝7時頃バス乗り場へ。トゥボロ→ムンドゥはミニバス(7000CFA、定価は7500CFA)に乗って直行約6時間。
トゥボロから1時間ほど行ったところにある国境は両側とも問題なし。でもチャド側で少しおねだりがあった。
ムンドゥ手前の検問で3日以内に街のオフィスで登録するようにいわれる→しなかったらムンドゥを出る時の検問で賄賂要求があった。逃れられたけど登録はした方が良い。
1月には数人の外国人が通過していたが、紛争のあった2月以降は国境の記録上初めての通過者が我々でした。
出国したのは、北から2つ目のボンゴル→ヤグワの道。
ボンゴルは首都ンジャメナと第2の都市ムンドゥを結ぶ幹線上にあるので交通量は多い。
ボンゴル→国境は未舗装道をバイクタクシー(500CFA、定価は750CFA、言い値は1500CFA)かタクシー(4人乗りで3000CFA)で行く。
国境は両側とも問題なし。ただし、チャドの出入国手続きはボンゴルで、国境ではチェックのみ。
国境間は小船で一人500CFA。
国境→ヤグワは舗装道路をバイクタクシー(500CFA、定価は750CFA)
ヤグワからはガルワ経由ンガウンデレ行きとマルワ経由クッセリ行きバスがある。クッセリ行きの方が頻発していた。
Now in ンガウンデレ
チャド訪問を無事に終え、カメルーンに戻ってきました。カメルーンはもう延べ3週間、英国とマリの18泊を越え、この旅の最長滞在国となっています。
再入国の日にあづさがマラリアにかかり、現在療養中、完治するまでここに滞在します。
3月3日からメールサーバーがおかしくなっていたのですが、依然復旧しておらず、もう10日以上、そろそろやばい。長引けば長引くほど、その間のメール消失の可能性も高くなるので真剣に困ってます。
再入国の日にあづさがマラリアにかかり、現在療養中、完治するまでここに滞在します。
3月3日からメールサーバーがおかしくなっていたのですが、依然復旧しておらず、もう10日以上、そろそろやばい。長引けば長引くほど、その間のメール消失の可能性も高くなるので真剣に困ってます。
チャド情勢
現在はまだチャド全土に日本の外務省より退避勧告が出ており、当然近づくべきではない。
が、訪問できる可能性を色々と検討。ニュースを調べるだけでなく、在カメルーンチャド大使館を5度も訪問し、大使や領事と何度も面談、またチャドを管轄する在カメルーン日本大使館領事とも面談を重ね、
・今回の内戦は、東部の反政府軍が首都進攻し、再び東部に退却したもので。どちらかが完全に破れていれば、南部にも敗残兵が散った可能性もあるが、その可能性はない。
・内戦によって政府機能が低下していれば、南部の治安が悪くなる可能性も考えられるが、今回の件を教訓に政府の治安対策は向上しているよう見受けられる。
・チャド南部の情勢が、内戦以前より悪くなったとの情報はない。
以上3点に確信を持った。
“退避勧告が出ているところを訪問して何かあれば非難されるのは当然”と個人的に考えていることから、安全性に自信を持ってからもかなり迷ったが、悪い材料は最後まで出てこず、入国。3月9日から12日までで、訪問は南部のムンドゥー、ゴレ、ボンゴルです。短い滞在かつ慎重な行動ということもあり、危険を感じることは特になかった。
が、訪問できる可能性を色々と検討。ニュースを調べるだけでなく、在カメルーンチャド大使館を5度も訪問し、大使や領事と何度も面談、またチャドを管轄する在カメルーン日本大使館領事とも面談を重ね、
・今回の内戦は、東部の反政府軍が首都進攻し、再び東部に退却したもので。どちらかが完全に破れていれば、南部にも敗残兵が散った可能性もあるが、その可能性はない。
・内戦によって政府機能が低下していれば、南部の治安が悪くなる可能性も考えられるが、今回の件を教訓に政府の治安対策は向上しているよう見受けられる。
・チャド南部の情勢が、内戦以前より悪くなったとの情報はない。
以上3点に確信を持った。
“退避勧告が出ているところを訪問して何かあれば非難されるのは当然”と個人的に考えていることから、安全性に自信を持ってからもかなり迷ったが、悪い材料は最後まで出てこず、入国。3月9日から12日までで、訪問は南部のムンドゥー、ゴレ、ボンゴルです。短い滞在かつ慎重な行動ということもあり、危険を感じることは特になかった。
中央アフリカ共和国情勢
中央アフリカの北部には日本の外務省から「渡航の延期をお勧めします」という渡航情報が出されている。これはチャドに出されている退避勧告より危険度が1ランク低いが、基本的にはこのランクが出ていれば訪問すべきではない。
が、チャド訪問の可能性の検討と共に、もしチャドから中央アフリカに入国すれば通過することになる中央アフリカ北部訪問の可能性も検討。しかし、信頼に値する情報がほとんど得られず、国境近くまで行ってみる。
国境に近いゴレ(チャド)の村からは国境行きの乗り合いトラックが頻発しており、地元の人は特に危ないとはいわなかった。しかし、国連難民高等弁務官事務所のスタッフから、「今は緊急事態といえるほど中央アフリカ北部から難民が流入しており特に危険である」とのアドバイスを受け、検討の結果、退避勧告の出ているチャドよりもずっと危険であると判断し、訪問は断念。
危険を避けるために1000キロ以上の迂回路をとることにした。
が、チャド訪問の可能性の検討と共に、もしチャドから中央アフリカに入国すれば通過することになる中央アフリカ北部訪問の可能性も検討。しかし、信頼に値する情報がほとんど得られず、国境近くまで行ってみる。
国境に近いゴレ(チャド)の村からは国境行きの乗り合いトラックが頻発しており、地元の人は特に危ないとはいわなかった。しかし、国連難民高等弁務官事務所のスタッフから、「今は緊急事態といえるほど中央アフリカ北部から難民が流入しており特に危険である」とのアドバイスを受け、検討の結果、退避勧告の出ているチャドよりもずっと危険であると判断し、訪問は断念。
危険を避けるために1000キロ以上の迂回路をとることにした。