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シンガポールの両替

情報|03Dec2010|URL
 シンガポールの両替所(銀行ではなく両替専門店のこと)は、売り買いのレート差が非常に少なく、手数料0が基本。本当にこれで儲かるのかというレートです。これなら一度シンガポールドルに替えて次の国の通貨にしても得をする! ということで今回はインドルピーを購入しました。たいていの店なら、ミャンマーを除く東南アジアの通貨や南アジアの通貨は持ってます。
 またブルネイの紙幣はブルネイで聞いていた通りここでも使えました。ただし札のみ、コインはダメ。

Now in シンガポール

現在地|02Dec2010|URL
 シンガポールで友人の家に滞在しています。南太平洋旅行中に出会った中国系シンガポール人で、彼も世界のすべての国を旅したいと願う旅人。彼の友人が主催するサイクリングツアーに参加したので主な観光地には行きましたが、他の日は彼のマンションのんびり。ここには世界中の最新ガイドブックや冊子がそろっており、観光そっちのけで読み漁っています。
 色んな友人を毎晩のように紹介してくれるので飲みすぎ・・・。3日間の滞在予定が、1週間に延びてしまった。飛行機をクアラルンプールイン・アウトとしたのにマレーシアで行くはずだった場所がほぼ全滅。こんなことならシンガポール発着にすればよかった。ここからクアラルンプールに行くのが面倒で気が重い。

acer aspire one の電源故障

持物|01Dec2010|URL
 ここシンガポールでacer aspire oneのバッテリーを買うはずだったが、AC電源もおかしくなってきた。断線しかかっているようで、線をある方向に曲げておかないと電源が入らない。右側のカードリーダも壊れているし、そろそろ寿命か。バッテリーを買ってもAC電源がダメなら意味ないので、しばらくはこのまま。完全にダメになったら新しいPCを買います。
 やはりネットブックは耐性がないのかな。もっともレッツノートもかなりガタが来てるので、最後まで持つかどうかは微妙な状況・・・。

シンガポールの言語

情報|30Nov2010|URL
 公用語は、英語、中国語、マレー語、タミール語の4言語。高齢者を除けばほぼ英語が通じる。バスや列車のアナウンスは英語のみのときが多い。
 英語は、シングリッシュなどと呼ばれ、彼ら同士が使う時はかなり、中国語、マレー語、タミール語、福建語、広東語などの影響の見られる単語が多い。話し方は巻き舌が気になるインド英語に近いように思った。相手が外国人と分かると分かりやすくしゃべれる人が多く、その点は非常に有難い。
 中国語も学ぶのは大陸の標準語である普通語(北京方言)だが、中国南部出身の先祖を持つ人が多いこともあり、英語同様シンガポール中国語になっているそう。でも中国語を話す外国人と話す時は切り替えて、習った普通語が話せるそうなのがすごい。学校教育が英語に偏っているのとパソコンのおかげで最近の若い人はかなり漢字を書くのが怪しくなっている様子。

訪問国数

雑事|29Nov2010|URL
 ココスで世界すべての国を訪問し終わったのを機に、というよりもシンガポールで取材を受けることになったのを機に、訪問国数を数えることにした。国数に関しては色んな基準があるのであまり意味はなく、自分の関心は後り幾つ行きたいところがあるかだけだった。国数を数えたことは永らくなく、基準を途中で変えた部分もあり、自分自身訪問国数は全然分かっていなかった。
 で、数えたところ、あづさが日々のページで数えてくれていたのと合わず、数時間悩んでしまった。ISO=国際標準化機構のISO3166-1のリストを元に手動で足したり引いたりしたので最初は抜けなどあったが、抜けがもうないと思われるまでのリストにしてからどうしても1つ合わず・・・。何のことはなく、国リストには日本があり、訪問国としては日本を数えていなかっただけ(笑)。
 結果、私の個人的な考え方での世界の国数は246、訪問国数は日本を除いて245となりました。

奇しくも246で国数が同じであるISO3166-1と違いは
1.無人または研究者、軍人など期間限定で派遣された人しか住んでいない地域を除く。これで南極など7ヶ所が除外。-7
2.政治的な問題で国コード指定が遅れているだけのコソボを追加。+1
3.オランダ領アンティルの解体10月10日以降ISO側の会議がないためオランダ領アンティルで一つと数えている旧オランダ領アンティルの国々5ヶ所を追加。+4
4.スペイン領セウタとスペイン領メリリャを追加。+2
これでプラスマイナス0となります。

 ちなみに現在シンガポールで最も多くの国(196ヶ国)を旅した旅行者として現地新聞に紹介された友人の家に泊まっています。彼の数え方は、1-3までは同じ。
4.本国との間に他国がない領土は数えない。これでISOに含まれないセウタ、メリリャだけでなく、フィンランド領のオーランド、ノルウェー領のスバールバル、香港、マカオが除外。この基準では台湾、パレスチナ、西サハラも除外だが、後の基準でこの3ヶ所は復活。
5.本国の影響を受けない政府が実質的に国土を領有している。これで、台湾、北キプロス、ソマリランド、南オセチア、アブジア、沿ドニエストル、ナガルノカラバフ、ナヒチェバンを追加。
6.その存在を国連で確認されている。これでパレスチナと西サハラが除外されない。
7.以前行った国が消滅しても訪問国数からは減らさない。これで彼の場合、香港、マカオは現在もカウント。(この基準は私も同じ)
 彼の基準だと総国数は+3で249、私の訪問国数は-2で243ヶ国となる。彼の基準での未訪問地域へ行くことも今後の案の一つだが、あまり気乗りしない場所ばかり。それよりは基準1で除外した南極などに興味がある。もっと興味があるのは国を持てない少数民族文化圏です。

シンガポール ビザ不要

ビザ|28Nov2010|URL
 30日まで滞在可能な入国許可がもらえる。ガイドブックでは空路なら30日、陸路なら14日とあったが、陸路で30日でした。特に出国チケットなどの確認はなし。

マレーシアからシンガポールへの道

移動|27Nov2010|URL
 あたかも国内区間であるかのごとく、地方都市からの航空路線も充実しており、就航航空会社も多い。競争が激しく、価格も比較的安い。しかし、価格面に関しては実際の国内線部分に比べるとやはり高いので、シンガポールの対岸にあるジョホールバル空港とマレーシア内各地を飛ぶことにし、ジョホールバル空港からバスでシンガポールに入るのも一つの手段となる。
 海路は今もいくつか存在するが、旅行者に便利な路線は見当たらない。
 シンガポールは島国であるが橋で結ばれているため、鉄道やバスでも移動できる。
 鉄道はマレー鉄道のみ。マレーシア側の鉄道なので以前は出入国ともシンガポール南部にあるシンガポール駅で列車を降りてから行われていた。その後、シンガポールがシンガポールに入国してすぐのところにイミグレーションを作ったので、そこで入国するシステムになった。乗客全員が入国検査を終えてからシンガポール駅に向かうのでここで少々時間がかかる。この駅で下車することも可能。乗車は不可。ここにイミグレーションが出来た当初は、マレーシアの出国手続きがシンガポール駅から移動しておらず、出入国手続きの順序がおかしい国境として有名だったが、現在はジョホールバル駅でマレーシア側の出入国が行われるようになっている。近い将来、シンガポール内の列車運行は停止、現シンガポール駅は廃止され、イミグレーションのあるウッドランド駅が新しいシンガポール駅になる予定。
 ペナン方面からの便を含めるとクアラルンプール-シンガポール間は毎日3本。マレー半島中央部に向かう路線が他に毎日数便ある。シンガポール発の値段は、マレーシア発の値段の2倍以上するので、マレーシアから往復するなら往復キップを買うとかなりの節約になる。あまりに馬鹿らしい値段設定なので、私はシンガポールで切符を買うくらいならジョホールバルまでバスで行ってから切符を買う。
 シンガポールからマレーシア各地へのバス便もある。鉄道ほどひどくはないが、これもシンガポールから買う方がかなり高い。会社によっては2倍越える。現在シンガポールからマラッカにバスで行くのに、一旦ジョホールバルに行くかどうか悩み中。

マレーシアの長距離鉄道予約

移動|26Nov2010|URL
 マレーシアの長距離列車は人気があり、満席になることが多い。繁忙期などは1週間以上前から売り切れている列車もある。予約開始は30日前から。コンピューター化されているので乗車駅でない駅でも予約可能。
 公式サイトで本来はオンライン予約が出来るはずだが、数ヶ月前から機能していない。時刻表も最近の変更には対応していなかった。ただし、1週間前までの列車予約状況は今も確認できる。
 公式サイトに予約方法の説明があり、駅、オンライン以外に、携帯のショートメッセージを使う方法とe-mailを使う方法が記されている。今回実際に使用したのはe-mailを使う方法。サイト上にはアドレスが記されているだけなので、自分で必要事項を考えて送らねばならない。受信しましたという機械メール以外は返信も手動なので、返信が来るまでに2、3日かかる。本来は予約後何日かでチケットを購入せねばならないようが、海外からで到着便はこれと記入し、オンラインがうまくいかなかったと書いたら、購入期限を到着日=列車乗車日まで延ばしてくれ、ありがたかった。