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インドネシアからマレーシアへの道

移動|23Sep2010|URL
 外国人が一般的に通過できるとされている陸路国境は、カリマンタンのポンティアナクとサラワクのクチンを結ぶ道のみ。毎日バスが走っている。昨年からインドネシアビザも国境で取れるようになり、より便利になっている。また、カリマンタンからサバへの国境も通過可能な国境リストにあるが、詳細不明。カリマンタン側のLumbisから他の街へ移動することが難しいらしい。国境リストにはないが、内陸のジャングルも手続きを取れば問題はないらしい。
 海路は、メダン(ベラワン)-ペナン、ドマイ-マラッカ、ジョホールバルorタンジュンクパン-ビンタンorバタムorタンジュンバライ、ヌヌカン-タワウなどたくさんある。
 空路は全部の把握が難しいほどたくさんの路線があり、書ききれない。

 数多くの道から今回選んだのは、ジャカルタ-コタキナバルのエアーアジア。船で行くつもりだったが、プロモーションで、別料金の荷物代も入れ一人2300円ほどという格安価格を見つけ、変更してしまった。苦労して時間をかけて行く船よりも飛行機が格段に安く行けるとなると・・・。

ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港情報

情報|22Sep2010|URL
 ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港へは市内の何ヶ所かからDamriの空港バスが出ている。安宿街であるジャランラクサに一番近い乗り場はガンビル鉄道駅前。料金は2万ルピア。ボゴールなど郊外の都市からだと3万ルピア。また、Xtransという会社が主なホテルまでのシャトルバスを3万ルピアでだしている。
 ターミナルは1-3まであり、それぞれが離れているのでおりる時は要注意。国内線は会社によって1-3に分かれている。国際線はマンダラエアー以外は2が発着ターミナル。
 国際線の空港税は150000ルピア、国内線は40000ルピアで、カウンターでの現金払い。
 ターミナル2で無料WIFIが使える場所があった。

現地購入品の保証など

持物|21Sep2010|URL
 紙の整理ついでに
1.フロリダで買った外付けハードディスク320GB、東芝
 3年保証、米国と米国領土のみ・・・送料は往復とも要負担

2.ケアンズで買ったカメラ、松下
 1年保証、豪州と豪州領土のみ・・・送料は往復とも要負担

3.ケアンズで買った4GBSDカード、東芝
 1年保証、豪州、ニュージーランド、中国、台湾、韓国、東南アジア諸国、インド・・・送料等についてどころか窓口連絡先さえ保証書には見当たらず

ジョグジャからジャカルタへの道

移動|20Sep2010|URL
 ジョグジャからジャカルタへは列車で移動しようと思ったが、列車が高くてびっくり。エグゼクティブクラスなんて乗っていると飛行機のプロモーション運賃の方が安いくらいである。といっても4000円弱です(笑)。約1500円のエコノミーにしようかと思ったが、エコノミーではラマダン明け休みの終わる今は込んでいて悲惨なことになりそう。それに1500円ならエグゼクティブのバスに乗れる。
 それならバスにしようと考え、バス会社やクラスの評判をチェックするためウェブ検索をした。しかし、この区間は列車を使っている人ばかり。かくいう私も過去に2度列車を使い、バスを使ったことがない、まあその頃は列車も非常に安かったのだが・・・。
 体験記を漁った結果、バスが遅いこととジャカルタでバスターミナルへ行く市バスが危ないということが、列車を使う理由らしい。所要時間は、列車では遅めのエコノミー列車でも約9時間、バスは12-13時間が普通なので列車が圧勝。でも早く行きたければ安いんだから飛行機で行けば良い。夜行列車を選ぶなら9時間は短すぎ、列車なら昼間が良いだろう。夜行を選ぶならバスでもOK。ジャカルタ市内のバスに関しては、新しい市バスシステムであるトランスジャカルタなら、ホームから乗車する方式なので集団スリ等の問題はなくなったもよう。という訳でバスを使うことに最終決定。

 バスなら24時間いつでもあるのは知っており、12時間なら夜7時くらい発が良いかなぁと思っていたが、ボロブドゥールでジャカルタ行きが見つかり、しかもジョグジャからよりも安かった。ただ、14時半発・・・夜中の2時半着予定だった。まあどうにかなるだろうということでボロブドゥールから直接バスに乗ることを決定。
 バスが4クラスあるのに何ゆえすべて14時半発なのかと疑問に思っていたら、そのバス会社の本拠地Kutoarjoで乗り換えさせられた。そこまでは田舎の村で幹線からも外れたボロブドゥールは2台のバスを連ねて出発し、これですべての乗客が移動。なのでエコノミー(600円)を買った我々もエグゼクティブに乗れたのだった。Kutoarjoからは全クラスのバスが1時間に1本程度ジャカルタに向かっていたよう。
 少しでも到着が遅くなるかとエコノミークラスにしたが、途中の乗り降りは一切なく、スピードは全クラス同じ。午前3時半にジャカルタ到着。一般バスターミナルではなく、この会社の車庫に着いたので治安の心配なく朝まで眠れたが、そこからトランスジャカルタのバスが出る一般バスターミナルまでは普通のミニバスに乗らざるを得なかった。

ワヤンオランとワヤンクリッ

情報|19Sep2010|URL
 バリ島のケチャックダンスやレゴンダンスなどに匹敵するジャワ島の伝統芸能といえば、ワヤンオランとワヤンクリッ。中部ジャワを訪れるなら必見です。

 ワヤンオランは人間の演じる劇で、ソロのSriwedari Theatreで行われているのが特に有名。日曜日を除く毎晩8時から10時頃まで。毎日演目を変えているので滞在中毎晩通うこともできる。オペラのように楽団が舞台前の低いところで生演奏し、それに合わせ舞台の上で劇が行われる。開演前から楽団がガムランをずっと演奏していてくれるので早めに行って席取りするのも悪くない。席は自由席。入場料は1万RPと5千RP。前半分が1万で椅子もふかふかでかなり違う。ただし、5千RPの席の人も始まってしまえば勝手に前に移動していた。でも50円の差なので、馬鹿なことを考えず早く良い場所を確保した方が良い。
 ツアー客に人気なのは、プランバナン遺跡の野外劇場で催されるRAMAYANA BALLET。5月から10月の特定日(過半数の日で行われている)の夜7時半から9時半。7万5千RPから25万RP。ジョグジャやソロからツアーも出ている。11月から4月はジョグジャのTri Murti Theatreでの上演となり、ほぼ2日に1回の割合で催されている。

 ワヤンクリッは影絵劇。ジョグジャのSonobudoyo博物館で毎晩8時から行われている。Sriwedari Theatreのワヤンオランの観客はほぼインドネシア人で埋まっていたのに、こちらはほぼ外国人のみ。おかげで数が少なく近くで見れる。ストーリー的には少々退屈かも。こちらも演目が変わるので毎日通える。2万RP。

151ボロブドゥル寺院遺跡群

世界遺産|18Sep2010|URL
 東南アジアの3大仏教遺跡の一つであるボロブドゥル寺院遺跡群もインドネシアのジョグジャカルタから日帰りで行ける場所にある。
 ジョグジャカルタの北にあるジョンボールバスターミナルから近郊バスは頻発。所要1時間。ボッタクリで有名な路線、おそらく定価は7500RPだが、1万から1万5千とられることが多いよう。近郊バスは、マゲランなどにもある。
 ジャカルタ行き長距離バスは3社が運行。エコノミー(2列+3列)でACなし6万RP、エグゼクティブ(2列+2列)で、ACなし9万RP、ACあり11万RP、AC+トイレ付き12万RPの会社や、エコノミーでAC付き11万、エグゼクティブでAC付き16万の会社など色々。12時間といわれ、13時間かかった。

Now in ジョグジャ、インドネシア

現在地|17Sep2010|URL
 インドネシアのジョグジャにいます。やっとこさ久しぶりの更新準備完了。これで太平洋編は終了!
 ラマダン開けの旅行シーズン真っ只中で、ツーリストの多いこの街はホテル代がボッタクリ。インドネシアは基本的に料金表が受付に表示してあるのに、この街の安宿はどこも隠している。食事代もツーリストが多い地区だとぼってくる。せっかくこの街でのんびりしようと思っていたのに来た時期が悪かった。
 こうなればさっさと観光、予定はなるべく早く切り上げ、他の町に動きます。ジャカルタ発コタキナバル行きの格安航空券を見つけて予約したので、インドネシア出国は9月23日に確定している。ジャカルタものんびりできる街ではないので、間にどこかで数泊したい。居心地の良かったソロに戻るのも良いなぁ。

150プランバナン寺院遺跡群

世界遺産|16Sep2010|URL
 インドネシアのジャワ島にある2大古都ジョグジャカルタとソロの中間にある。ジョグジャの空港もソロの空港も国際空港だが、どちらもほとんど国際線はなく、ジャカルタやバリで乗り継ぐことになる。
 遺跡はメイン道路沿いにあるので、ソロ・ジャカルタ間を頻繁に結ぶバスに乗って途中下車すればよい。また、2008年から運航が開始されたジョグジャの新しい市バストランスジョグジャの1Aと1Bが、ジョグジャ市内とプランバナンを結んでいる。これならジョグジャでバスターミナルまで行く必要がなく、市内均一料金の3000RP(約30円)で行けるので安くて便利。
 夜、遺跡を背景に行われる演劇が人気。夜間はトランスジョグジャの市バスはないが、ツーリスト用トランスポートでも約300円だし、普通のバス(多分40円くらい)は24時間走っている。