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天国に一番近い島

情報|28Jul2010|URL
 ニューカレドニアの古いニッケル鉱山跡の山に登った時に、戦前に日本人がいろいろ鉱山を開いたり、鉱山鉄道を作ったという話を聞いて驚いた。戦前に日本人が拓いた温泉も近くにあるらしい。戦前からここに日本人が多く来ていたなんて知らなかったな。
 でも、よく考えてみると小説「天国に一番近い島」で主人公のお父さんが話したウベア島って戦前の話ではなかろうか。確か原作は1960年代だったはず。主人公がお父さんから「天国に一番近い島」の話を聞いたのは幼いころの話で物語中の現在より20年近く前だから、書かれた当時が舞台とした物語だとしても、お父さんが知っていた「天国に一番近い島」は1940年代である。この話は著者の体験を元にしたものらしいので、実際にはこれよりかなり前のはず。お父さんがウベア島を「天国に一番近い島」と思ったのはどう考えても戦前だ。それだけ昔なら南太平洋の離島なんてほとんどが天国の様な島だったろう。
 まあ、今は完全に変わっていると分かっても、やっぱりウベアには行きたいw 「天国に一番近い島」はネーミングが素晴らしすぎる。

バヌアツからニューカレドニアへの道

移動|27Jul2010|URL
 乗客も乗せる定期の貨物船が月に3-4本あるらしい。時間があればこれを使いたかったが、今回は断念。
 空路は、バヌアツ航空が週に3便、エアーカランが週に2便。エアーカランは片道だと非常に高いので、今回は選択の余地なくバヌアツ航空を選んだ。1時間45分前に空港に着いたところまだチェックインが始まっておらず、空港に人の気配がほとんどない。フライトキャンセルかと心配したが、すぐに人を呼んでもらえチェックインは始まった。・・・でも結局、大きな飛行機に乗客8人だけ! これでは路線廃止も近いかなって思った。しかし、今週行われるバヌアツ独立記念日のために今はバヌアツに行く人ばかりで、来週は逆になるそう。ほっとした。
 出発時も到着時も同一時間帯の飛行機がなく、どちらの空港もがらんとしていたが、出入国は問題なし。空港から街へのシャトルバスもあった。誰も乗らなかったからでなかったが・・・。

ニューカレドニア ビザ不要

ビザ|26Jul2010|URL
 入国時に30日の滞在許可をくれる。出国のチケット所持をイミグレーションで聞かれたのは久しぶり、カリブ海諸国のどこか以来だろう。もちろん飛行機のチェックイン時にも聞かれている。

Now in ポートビラ、バヌアツ

現在地|25Jul2010|URL
 バヌアツに入ってもう8日目。あっという間に後2日となった感じ。サイト更新準備が進んでおらず、ここでサイト更新できるかどうかが危なくなってきた(^^ゞ
 タンナ島訪問を終え、今はのんびり。あまりにすごいものを見た後は何を見ても印象に残らないので、たまっていた雑用をこなしているといったところです。
 今日はヨットでクルージングをしてきた。やっぱ、ヨットは良いねー。ヨット欲しーーい。

ヤタプー村

情報|23Jul2010|URL
 世界で唯一観光客が間近に火山噴火を見られるのが、バヌアツ・タンナ島のヤスール火山。ヤスール火山のふもとは伝統文化を残す人々が住む地域としても知られている。火山だけでなく、観光客は村々に訪れダンスなどを楽しむのが通例となっている。数ある村の中で、ヤタプー村(エタプーともいう)はペニスケース姿のダンスで有名な村である。
 普通は、男性のダンス、火起こしの実演、女性のダンスを見れば訪問は終わるのだが、この村にはバンガローがあり、宿泊が出来る! 現在は3棟のみだが、3棟目と樹上バンガローを現在建築中。樹上バンガローは8月中には完成する予定である。ここでの滞在は非常におすすめ。あまりにも素晴らしかったので、サイトで宣伝すると約束してしまったw 本当にお世話になったので、この記事とは別に紹介ページを作ろうかなぁと思っているほどです。
 何が良いかっていうと、まず村人の性格が良い。本当に親切です。パンガロー内や庭をいつもきれいにしています。村内ツアーは無料。村内には色々の植物が植えられており、食べられる葉っぱや薬草などがおもしろい。見たこともない巨大なバニヤンの木があったり、地熱スチーム(これだけは個人のものなので見学に寄付が必要)があったり。ナカマルと呼ばれるカバを飲む集会所では、毎晩カバパーティーが催される。ただし、伝統の強い村なので女性はカバパーティーに近づくことも許されないが、男性である私は無料で飲ませてもらえました。若い男性がカバの根を噛んで作る、伝統製法のカバです。他のツーリストがダンスを見に来た時に裏で準備を見ることも可能。
 他の専業バンガローのように各種ツアーもできますが、儲ける気がないので、あまりの安さにこちらが困ってしまうほど。ヤスール火山のツアーは、入場料2250VUV+ガイド料500VUV(1VUV=1円弱)。トランスポートは車を出せは1台2000VUV、でも歩いて行ける距離。歩きを選択したが、往復とも半分以上はヒッチでした。ガイドがほとんどの会社のドライバーやガイドと顔見知りなので、車が先に止まってくれた。
 バンガローは、朝食付きで一人2000VUV。同一価格が少なくとももう一軒あるが、とりあえず近辺では一番安い。
 泊まりたい人は、ポートビラかタンナの空港から電話(5438773:ガイドの携帯、5493530:チーフの携帯)をすると空港まで迎えに来てくれます。ピックアップ料は一人2500VUV。これは各宿の統一料金、宿側が他の宿の車に頼むことになるので、迎えに来ているヤスール周辺の宿の車に自分で頼んで、ついでに電話してもらうのも手かな。予約なしに行っても空いていればOKだし、空きがなくても何とかしてくれると思います。
 本当はメールアドレスももらったのですが、2つあってどちらが本当かよく分からないので、お礼のメールでも送ってどちらに届くか試してから・・・。所詮メールは村では受信できないので、メール予約するならバヌアツ入国前に。

ヤスール火山への行き方

移動|22Jul2010|URL
 世界で一番間近に火山噴火を見られるヤスール火山はバヌアツ観光のハイライト。タンナ等に来てここに足を延ばさない人はそう多くないだろう。
 どこに泊まるにしても、宿が火山ツアーを出している。事故防止のため、原則的にはガイドなしでは登れないので、基本的にはツアーに参加することになる。夜の方が赤い溶岩が良く見えるので、ツアーは夕方から出発し、暗くなってから下山というものが多い。空港近くの宿からのツアーだと当然行き帰りに時間がかかり、当然料金も高くなる。島の逆側からだと天候が分からないのも問題。霧で噴火が見えない時もある。
 メイン道路からの分岐近くで入場料2250バツーを支払う。釣りがないことが多いのでなるべく丁度の金額を用意しておくべし。ゲートから2キロくらいの距離の場所から車をチャーターする場合、2000バツーかかる。歩けば入場料とガイド代だけで済む。我々のガイド料は2人合わせて1000バツーだった。料金所から噴火見学ポイントまで約3キロ。ツアーの時間ならヒッチハイクできる。ガイドと運ちゃんは知り合いのことが多く、歩きたくないガイド自らヒッチを頼んでくれる。ガイドを雇うのがどうしても嫌なら、料金所の前でヒッチをすれば簡単だと思われる。検問はここしかない。

タンナ島内の足

移動|21Jul2010|URL
 公共の足の基本は、乗り合いトラック。専門の乗り合いトラックではなく、個人の車が乗り合いトラックとして荷台に人を乗せる。空港からレナケルが100VUV、レナケルからヤスール火山周辺の村までが500VUV。助手席も荷台も値段は同じ。
 ヤスール火山周辺の宿は、空港送迎を有料でするが、この場合は一人2500VUV。空港送迎と言っても車のない宿は、乗り合いトラックに乗せるだけ。その結果、運転手は外国人からは2500VUVとれると思ってしまい、自分で乗り合いトラックを見つけても、地元5人分の2500VUV取られることが多いので要注意。

ポートビラからタンナ島へ

移動|20Jul2010|URL
 船は不定期だが、毎週のようにあるらしい。ただし小さな貨物船。14時間で着くらしいが、29時間かかった話も聞く。6000VUV(≒5400円)。
 飛行機は毎日2-3便。飛行機のサイズによって、40分から1時間10分。ウェブサイト上では一切の割引運賃はなく、どの便でも料金は同じで141.6AUD(ただし料金はバブアツバツーだてなのに、カード決算の都合上ウェブサイトでは豪ドル表示、なのでレートの変動で毎週料金が少し変わる)。国内では、国際線チケットがバヌアツ航空だと約20%引きのプロモーションをやっていた。