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Now in トケラウ

現在地|15Jun2010|URL
 ニュージーランド領のトケラウにいます。人口が1200人にも満たない小さな非独立国。3つの環礁に分かれているが、本日よりここで大きな会議があり、他の環礁の人々も大勢集ってきており、非常に賑やか。色々なイベントがあり本当に楽しい。
 ここはピトケアン、セントヘレナと並んで船でないと行けない難関国の一つ。(セントヘレナのアセンション島には空港がある)
 船のスケジュール変更に苦しみましたが、何とか訪問でき嬉しい。

トケラウの通貨

情報|14Jun2010|URL
 トケラウの通貨は宗主国であるニュージランドのドル。とはいっても今いるアタフ環礁には一切店が無いので、支払いはホームステイ代くらい。途中立ち寄ったヌクノヌ環礁には店らしきものが2軒ありました。
 ガイドブックにはサモアタラでも支払い可能とあるがお金を使う機会が無く、使っているのを見ることもないのでよく分からない。

 追記:アタフにも店はありました。

トケラウ ビザ必要

ビザ|13Jun2010|URL
 船のスケジュールをトケラウ政府のWEBサイトに問い合わせるとビザの申請用紙もワードドキュメントの添付ファイルとして送ってくるので、記入し返送する。申請用紙には滞在希望地で宿のアレンジが必要かどうかを書く欄がある。招待等で宿がある場合を除き、アレンジを頼むことが必要。宿のOKがないとビザは発給されない。トケラウを構成する3環礁のうち、宿があるのはヌクノヌ環礁のみ、それ以外の場合はホームステイを斡旋してくれる。
 実際のビザ発給は、サモアに着いてから。アピアのトケラウオフィスで発給となる。事前にメール申請が必要なのは宿のアレンジを先にするため。ビザ代は20NZD、サモアタラでも支払える。

 我々の場合、船のスケジュール変更で事前申請したファカオフォ環礁には船の寄航が1度と決まり、滞在できなくなった。
 その結果、滞在先を変更するか、船と共に移動するかの選択を迫られるはずが、船と共に移動するように強く勧められる羽目に。理由はアタフ環礁で大きな会議があり、そこの宿斡旋は難しい。しかし、色々なアタフで色々なイベントがあるのに行かないのはもったいないとのことだった。しかも、船に宿泊し、寄航時に上陸するだけならビザは不要だとのこと。
 船と共に移動を選択した後にまたスケジュール変更でファカオフォ環礁に2度寄航が決まったのはお愛嬌。
 アタフ環礁到着時にダメ元で、宿斡旋を依頼し、成功した。今のところビザについては何も言われていないが、まだアタフ環礁滞在中なので、最後までビザなしでいられるかどうかは不明。

追:警官にビザ確認をされたので、事情を正直に話した。上陸時、滞在許可を口頭でくれたのが政府のトップ(総理大臣?)で、彼の家に滞在していることもあり、同じ船で出ることを条件に警官のトップからも口頭で滞在のOKをもらいました。
 政府のトップの人に頼んでくれたのが、宗主国ニュージーランドから会議出席に来た代表だったなどという幸運があってビザなし滞在が出来ただけなので、訪問するならビザを必ず取ってください。

サモアからトケラウへの道

移動|12Jun2010|URL
 トケラウには空港がなく、海路一択。トケラウ政府が管理している定期船がサモアのアピアからある。
 トケラウ政府のWEBサイトに船のスケジュールや申し込み方が載っているが、スケジュールが古いのでまずはメールで最新スケジュールを問い合わせると良い。今年4月時点のスケジュールでは、4月から年末までの9ヶ月に16航海が予定されており、平均で月に2航海というところである。
 トケラウは3つの環礁から成っており、各航海でそれぞれの環礁に2度づつ寄航することが多い。この場合は、一航海で任意の一ヶ所に滞在可能。常に船と共に移動し、数時間づつ3ヶ所滞在ということも可能。順路は特に決まっておらず、各航海ごとに異なる。
 3ヶ所x2度の寄航する時は、10日から11日かかる。4-5日で戻るパターンもあり、この場合は各環礁1度と思われるが、問い合わせの答えは、寄航回数は同じだった。ただ、航行時間から考えて、これは不可能である。

我々の場合、
 船は込んでおり、4月5日に5月25日の予約リクエストを出したが、満席。一番早い空きが、6月8日出航、18日帰港のパターンだったので、これを予約。この時は、ビザ手続き等の関係で3日以上前にサモアに到着することが条件だった。ガイドブックには、「船のスケジュール変更は頻繁、早くなることも多いので、前後一週間は余裕を見て国際線の予約をすること」と勧められていたが、そのことを問い合わせた答えは、「大丈夫!」だった。
 アピアに到着し、6月1日にトケラウオフィスに行くも、祭日でクローズ。この時、守衛に「8日の船は11日出港に変更されている」と教えられた。出国予定が21日の深夜、出発が3日延びれば到着も3日延びるはず。そう考えればギリギリなのでかなりあせった。
 3日にようやく連休が終わり、朝1番でオフィスへ。出航は6月5日に決定と言われ、ビザ手続きのためにパスポートを預ける。
 同日午後の指定時間に船代支払いのためにオフィスへ行くと、出航は11日に延びたといわれ、ショックを受ける。窓口の係員より守衛の方が正しい最新情報を知っていたということか・・・。この船は普段のトケラウ丸ではなく、より大きく快適なレイディーナオミ(日本の寄贈船)で、チャーター便なのでアピア戻りは16日という。滞在日数は短くなるが、ギリギリの戻りを心配していたので一安心。
 10日、翌朝の出航に備えビザ受け取りにトケラウオフィスへ。出航がまた1日延び、12日になっていた。そして帰港予定は2日延び、18日に・・・。
 8日→5日→11日→12日と出発日を3度変更をされた後、ようやくの出航。

ダイアルアップに必要なサービス

雑事|10Jun2010|URL
 サモアで久しぶりにダイアルアップ接続をすることになり、設定をしようとしたらできなかった。今回の旅でダイアルアップ接続は2度目、前回もてこずったが2年も前なので、何をどういじったのか中々思い出せなかったのでメモ。
 原因は、パソコンのスピードアップのために普段使わないサービスを基本的に切っていたこと。ダイアルアップには、RasMan、TapiSrv、RasAutoの3つが必要なので、起動させる。

サモアのインターネット事情

情報|09Jun2010|URL
 空港に無料WIFIがあったので期待をしたが、街中では見つからず。無料WIFIのあるカフェも発見できなかった。
 有料のWIFIは何社かある。ツーリストインフォメーション内でキャッチできるのは2社。内1社はインフォメーション内でプリペイドカードを売っているし、オンラインでカード決済もできる。もう1社は、オンライン決済もなく、インフォメーション内でカードも買えない。まもなく銀行ATMで支払い可能になるという宣伝とカードを買える店で掲示してあるというロゴは分かったが、すぐに買えるところは不明で、インフォメーションで聞いても分からなかったので、ここで使うなら現在選択の余地なし。
 この会社は、時間制限と容量制限があり、早く切れた方が採用。1時間40MBで17WST(約7百円)と高い。24時間80MBで40WST(1500円)のものを買ったが、ログアウトしても時間は進んでいく仕様では馬鹿高感は否めない。スピードは非常に速かったが・・・。
 次に街で一番大きいネットカフェに。ここのWIFIは1時間15WST、2時間25WST・・・、容量制限なし。インフォメーションのものとの最大の違いはログアウトしたら時間が止まること!! これが世界的には普通なんですけどね。
 ネットカフェでPCを借りるなら、1時間10WSTが多い。9WSTもあった。この料金、世界的に見るとかなり高い国の一つといえる。
 ちなみに家庭でダイアルアップ回線を使うとして、電話代とプロバイダー代を合計すると、1時間当たり5~6WSTくらいという話。安くはない。アピアで有料WIFIの電波をキャッチできる場所に住んでいる人は、プロバイダー契約でなく、WIFIで容量制限500MBで時間制限のないものを使っていると言っていた。

サモアの住居

情報|07Jun2010|URL
 壁がない家がサモアの伝統家屋。15年前は首都周辺と商店以外はすべてこのタイプで、各家庭の家具などがすべて道路から見えていた。最近はほとんどどの家庭でも壁のある建物がある。しかし、伝統家屋は存続しており、2棟を使い分けていることが多い。

サモア人男性のスカートと入れ墨

情報|06Jun2010|URL
 サモア人男性の正装はズボンではなくスカート、太平洋の島々でよく見かける巻きスカート式ではなく、普通に日本で女性がはくようなスカートなので、かなり違和感がある。知人のボランティア男性もオフィスや学校に行くときはこれを見に着ける。知人(男)のスカート姿を初めて見るときは一瞬ドキッとするが、ここでは皆こうなのですぐに見慣れてしまう。
 もう一つ、見ててかっこいいのが入れ墨。若い人は絵も多くなってきているが、年配の人のは細かい模様がびっしりといった入れ墨で、遠目に見ると入れ墨部分は真っ青に見えるのだ。