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サモアのバス

移動|05Jun2010|URL
 サモアのバス網はかなり発達しており、料金も安い。ウポル島は首都アピア発着、サバイイ島はウポルからのフェリーが到着するサレロロガ発着が基本。政府の認可を得た料金表があるが、1WST(約40円)以下は切り捨てられる傾向がある。例えば、空港-アピアが料金表では3.1WSTなのが3WSTなど。料金は下車時に払う。
 満席になった場合、膝の上に人が座る習慣がある。昔はこれが徹底されていたが、最近の若い人は他人の膝に座るよりは立つことを好む傾向にあるようで、通路が埋まってから年配者に促され、ようやく膝に座るという光景が散見された。また、老人や女性、外国人の優先は徹底されており、我々は必ず席を譲ってもらえるし、膝に人を乗せる必要もない。乗車してきた人がさっと座れるよう、前方にある入り口周辺の座席の人は、新たな人が乗ってくるバス停に止まった時点で、後方に自ら移動する。
 本数の少ない路線が非常に多いこと、アピアのターミナルが分かりにくいこと、最終バスの時間が早いことなどが、残念なところだ。

サモア ビザ不要

ビザ|03Jun2010|URL
 サモアはビザ不要で、入国時に60日間の滞在が許可される。ここでも出国チケットは必要で、搭乗時の確認となる。入国審査や税関は厳しくない。

トンガからサモアへの道

移動|02Jun2010|URL
 定期航路はなく、空路もロイヤルトンガン航空がなくなり、ポリネシアンエアーも運行停止、現在残るはニュージーランド航空が週に1便だけ。オークランドとロサンジェルスを結ぶ便の経由地なので時間も悪いが、ココの移動はもうこれしかない。しかも、オークランド-トンガ-サモアと飛ぶ飛行機なのに、オークランド-トンガより高いのは仕方ないとしても、なぜオークランド-サモアよりも高いのだといいたくなるが、独占路線ゆえ仕方ない。
 1時間半のフライトだが、時差が24時間、つまり丸一日ずれるので要注意。というわけで、6月1日夜に出発したのに、サモアに着いたら5月31日でした。
 トンガでのチェックインは、米国在住のトンガ人が異様にたくさんの荷物を持っているためか、非常に時間がかかった。機内のサービスは良い。
 サモアの空港から街へは深夜到着のため、タクシー(50WST=2000円)かシャトルサービス(25WST)しかないが、昼間ならバスが空港前のメインロードを走っており、3WETで街まで行ける。
 トンガもサモアも空港に無料WIFIあり。ただし、サモアは深夜になると切れてしまった。ATMはあるし、両替窓口も飛行機到着にあわせ営業している。

Now in ヌクアロファ in トンガ

現在地|01Jun2010|URL
 トンガに来てあっという間の一週間が過ぎ、今夜出発です。太平洋の島国に一週間なんて短すぎると十分知っているのに、一人旅ではなく、ペースはままならない。もっと色々行きたかったなぁ。
 サイトを見てメールを下さった日本人の方のおかげで、大勢の在住邦人やトンガ人の方と知り合いになることができ、トンガでは非常に充実した日々を過ごしました。皆さん本当にありがとうございます。
 イベントが続いたおかげでニウエでほぼ追いついたサイト製作がまた遅れ気味になるほど、いろいろあって毎日が楽しかったです。また来たいなー。

トンガの国内移動

移動|30May2010|URL
 トンガの国内線を飛ばしている航空会社は、ニュージーランドのAir Chathamsのみ。トンガタプより、エウア、ハアパイ、ニウア(2島)、ババウに路線を持っている。ニュージーランドの会社なのでしっかりしているそうだが、先日事故を起こして居たにもかかわらず、我々がハアパイにいた5月27日に再び事故。政府の調査が入ることになり、5月いっぱいの運行停止が決定、再開はいつになるか現在はまだ未定です。
 となると頼りになるのは船。エウア島には週に6便の船があり、問題はない。ハアパイ、ババウ、ニウアへの船は、元来2隻あったが、昨年8月に1隻が事故で沈没し、邦人を含め多くの犠牲者を出した。その後、もう一隻も非常に危険な状態だということになり、長らく船便はなくなっていました。飛行場がない島もあり、船がなくては不便ということで、もう一隻はいつの間にか運行再開。
 この船に乗って、ハアパイに行きました。北海道を走っていたのであろうことがしのばれる「おろろん丸」という表示を始め、日本語表示いっぱいの船ですが、かなり老朽化しており、危なそうな感じはした。この船は毎週、ヌカロファとババウの間に3ヶ所立ち寄りつつの往復を毎週一度しています。ハアパイまで約11時間で、68TOP。
 沈没した船に代わる新しいガバメント船(といっても中古)も先日運行開始。これはハアパイまで約6時間で77TOP。こちらも毎週一往復のはずだが、まだスケジュールが定まっていない。

 さて、飛行機事故で航空便が途絶えた日の早朝、旧おろろん丸はハアパイからヌカロファへと出港していきました。その日の午後4時のガバメント船に我々は乗る予定だった。しかし、飛行機事故の都合であふれた客をさばくために早く出た船に置いてきぼりを食った。離島に足留め・・・、飛行機が再開しないと翌週火曜の国際線に間に合わない。そうなるとトケラウ行き船を逃すことになり・・・。幸い、翌日の朝、貨物船が島に足留めを食った乗客を乗せることになり、無事に戻れ、事なきを得た。
 トンガに限らず、太平洋諸国を旅する時は日程に余裕を持ちましょう。

カバ

情報|27May2010|URL
 太平洋諸国で伝統的に飲まれている飲料カバ。ミクロネシアではシャカオなどと呼ばれている。胡椒科の植物の根が原料である。
 鎮静作用があり、これを飲むと非常にリラックスできる。医療にもこの成分は使われているらしい。
 さて、南太平洋地域ではこれを粉で売っているのに、ミクロネシアでは濃縮液体のビン詰めで売っている。ミクロネシアでの製法を見学したことがあり、何ゆえこれを乾燥させるのだろうと長年疑問に思っていた。先日、その謎がトンガで解けた。製法が違うのだ。トンガでは根を乾燥させてから砕くという。説明では成分を濃くするためだったが、ミクロネシアのほうが明らかに効きが強いのでそれは疑問。砕きやすいからだという気がする。なんせミクロネシアでは砕く作業を何時間もやっていたのだから。

親日国トンガ

情報|26May2010|URL
 親日で有名だった前国王のおかげか、地道な活動を長年続けてきたJOCV他の在住日本人の力か、トンガは非常に親日の国です。日本語の挨拶を知っている人が非常に多く、流暢な日本語を話す人にもよく会います。訪日経験がある人の割合はかなり高そうだし、学校で日本語を教えているところもあるらしい。
 こういう国は歩いているだけでも楽しくなる。良い国です。お勧め!

トンガタプのバス

移動|25May2010|URL
 トンガの主島であるトンガタプでは、バス網が整備されている。基本的に各村と首都ヌクアロファを結ぶ線だけだが、この島ならこれであまり不便はない。ただし、首都に戻るバスは午後3時くらいからなくなりだす。首都からは5時頃が多くの路線で最終の出発時間。日曜日には走っていない。空港にバスは来ていないが、バス道までは歩ける。
 ヌクアロファにはバスターミナルが2ヶ所あり、近郊用がツーリストオフィス前、村々行きは、少し西側がターミナルとなっている。市内にはバスストップがあるが、他にはなく、バスは基本的に手を挙げれば止まるシステム。