2人の世界旅 日々の記録

■サンホセのお祭り
今いるところはコスタリカの首都サンホセSan Joseです。朝から市内観光に足を運んだら、少女達は可愛く着飾っていて、中心部のメインストリートはとっても賑やか！　様々なパレードの列が見られます。

「今日は何の日ですか？」と近くにいた人に尋ねたら、「９月１５日」ですって。
日本語感覚では「この人何言ってんの？」ってな回答に見えるかもしれませんが、スペイン語圏では、大事な日付は、その日付のまんま言ったりするもんです。メキシコのシンコデマヨ（５月５日広場）然り。ちなみにガイドブックによると今日はコスタリカの独立記念日だそう。なるほどそれは盛大なお祝いの日！　そして、そういう記念日に滞在できるとは、旅人としては滅法嬉しい幸せでもあります（*^-^*）



きゃ、可愛いね♪　トリコロールカラーは、コスタリカの国旗の色なんですよ。

私たちは写真を撮りながら歩きました。何しろ今日はお天気がいい。都市観光にはぴったりの気候です。大聖堂、国立劇場、ショッピングモール（何故かコスタリカといえばショッピング街というイメージがある）、教会、公園、メルカド（市場）など、今日は結構歩いたかな。

ちなみに９月も中旬になり、北半球では日が落ちるのが早くなりました。昼間の楽しさからみると、うっかりしてしまいますが、ここサンホセも凶悪犯罪が連続する治安の悪い街。夜は出歩かず、夕食は宿の隣のパン屋で買ったものを部屋で食べることにしました。

そういえば、最近治安のことばかりアンクシャスに書いている中米の旅日記かもしれませんね。

「アフリカとか結構大胆に動いているのに何故中米になって突然（笑）」と言われそうですが、実際、旅行者を狙う凶悪犯罪の多さでは、世界で最も深刻なのは中南米なのです。アフリカで怖いのは内戦勃発などの政情不安であり、ムスリム（イスラム教徒）が多いアフリカでは、個人的な犯罪はむしろ少ない方。大都会だけ見たらアフリカもヨーロッパもアメリカも、それこそ世界各地が危険ですけどね。

最近、「何故中南米は危険なのか」と和人とよく会話（建設的議論）をしていたこともあり、とりあえず上記のようなことを最近話していたという訳です。