2人の世界旅 日々の記録

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スペイン>2007年10月04日(Thu)
セビリア→アルコスデラフロンテラ
:: 旅147日め : 世界旅33ヶ国め : 和人212ヶ国め : あづさ54ヶ国め ::

■セビリア観光
スペイン中南部の都市、セビリアSevilla観光の第一歩として、まずはツーリストインフォメーションへ行きました。ここでは無料で見所つき地図をもらうことができました。そうそう、昨日スペインに入り、やっと脳がスペイン語に慣れてきた感じもします(^.^)

ガダルキビル川Rio Guadalquivil沿いを歩いていると、闘牛場Plaza de Torosを見つけました、そして、セビリア一の観光ポイントである、セビリア大聖堂Sevilla Cathedralへ向かいました。特に高い塔Giraldaが素敵で、中に入るとぐるぐると螺旋を描くように上まで昇ることができます。塔の上から見渡すセビリアの街は、気持ちよかったなあ。

塔の上から見渡すセビリア

お天気も良く、街歩きも楽しい。でもセビリアって、道が湾曲していたり角が90°でなかったりするから普段とは違い、ふと方向が分からなくなる、そんな迷路のような街。

道の脇にはボデガ(BODEGA、酒場)もいっぱいあり、お昼時の街には美味しそうなスペイン料理の香りがしてくるようになってきました。スペイン料理ってにんにくをいっぱい使っているから、美味しそうだし美味しいんですよね。

昼食は、あづさがスペインで絶対に食べたかったガスパチョGazpachoがやはり美味しくて、満足満足でした。

■アンダルシアの白い町へ
昼食を食べ、街を歩き、街の見所を含めて観光したら、セビリアでの目的も一通り終了しました。そうなったら、今日はセビリアに泊まるより、次に移動したほうが良いかということになりました。そしてバスターミナルに行ったら17時発のアルコスデラフロンテラArcos de la Frontera行きのバスを見つけました。

アルコスデラフロンテラはスペインの小さな田舎町で、白亜の家並みで知られています。着いたときは夜7時前で、夕暮れの時間帯だったのですが、バスを降りると遠くの丘の上にフォートのようなものが建ち、それを白い家並みが囲うような、素晴らしい光景が見えました。

明日は、この白い町を観光するのだから、どうか神様、めいっぱいの青空と熱い日差しが白い町に広がりますように・・・。
本日の旅
行動 :セビリア観光、アルコスデラフロンテラへ移動
朝食 :なし(朝と昼が一緒になった)
昼食 :Gazpacho con Guarnicion(ガスパチョコンガルニシオン、生ハムが入ったガスパチョ。ガスパチョとはきゅうりにんにくトマトパンをミキサーにかけて裏ごししたとろみある赤いスープ、今回はくずしゆで卵、パン、生ハムが具に入っていた)、Ensarada Mixta(エンサラーダミクスタ、レタストマト細にんじんコーンツナ、テーブルビネガーとテーブルオイルをいっぱいかけて)、Higado Plancha(イガドプランチャ、直訳するとレバーソテー、上ににんにくハーブオイル、サルサベルデをかける)、Pescado a la Palncha(ペスカドアラプランチャ、魚ソテー。今日のお魚は小さなイカ、やっぱりサルサベルデをかける)、フライドポテト、トマトサラダ、Flan(フラン、プリンのこと)、Natilla(ナティージャ、カタラン伝統のカスタードクリーム)、ビール/セビリアのカフェバールにて(バールはBar、バーのこと)
夕食 :干し肉スライス、鶏のハム、Atun en tomate(アトゥンエントマテ、ツナのトマト煮)、オリーブ、スペイン赤ワイン、コーラ/宿
宿泊 :オスタルマラガ(Hostal Malaga)

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旅情報
1ユーロ=162円

*セビリアからアルコスデラフロンテラへの移動
鉄道駅から南西方向、スペイン広場の近くにあるバスターミナルから乗る。時刻表はツーリストインフォメーションでも教えてくれるが、バスターミナルで直接確かめた時刻表と若干異なっていたので、注意。所要1時間半、1人7.14ユーロ。