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■ドミニカ国訪問
今日はドミニカ国へ移動します。切符は、船ドック入りの急なスケジュール崩壊のため事前に購入できませんでしたが、出発日となる今日の朝直接チケット売り場に行ったら、問題なく買えました。先日ここに来たとき「事前予約必要」って言ってたのにね。本当、海外でチケット販売窓口の人の言うことは、当てにならないことなどたくさんあります(ーー;;
「ドミニカ」には2つありまして、1つは、私たちがハイチの後、今年10月5日よりのべ1週間ほど滞在した「ドミニカ共和国」、英語名「Dominican Republic 」。日本人移民訴訟の舞台になったあの国です。
これから行く方は「Commonwealth of Dominica」というほうのドミニカでして、日本語では上と区別するためによく「ドミニカ国」と表記されます。
ドミニカ国へ行く船は・・・揺れました。半ば気持ち悪くなっての上陸にほっとしました。今日から3泊のショートホームステイでお世話になるアグネとラウラスが、港に迎えにきてくれていました。急なスケジュール変更にも対応してくれて本当にありがとう。
若い夫婦の2人はリトアニア人です。今はドミニカ国で働いています。リトアニアはロシアの西に位置する「バルト3国」の1つ、私たちも訪問したことがあり、会話の共通点が多くて嬉しいな。
今日は、国の北西部にあるフィッシャーマンビレッジ(漁村)で村振興祭りがあるそうです。2人はドライブでそこに連れて行ってくれました。JICA(ジャイカ)すなわち日本人ボランティアグループも出店していて、お話しもさせていただきました(もちろんドミニカ国の美味しいものも教えてもらう♪)。長い旅をしているのに、一度にこんなにたくさんの日本人(十数人)を見ること、そういえばなかったなぁと、今までの記憶をつい掘り起こしたりもしちゃいます。今まで、見たとしても10人に満たなかったから。
漁村祭りですから、今日いただく郷土料理は魚系。そしてビール。
地元の人の踊りや演奏を見るのは大好きですから、今日もそれらを見られて楽しい時間が過ごせました。
さて今日の写真。
漁村祭りかと思いきやそうじゃないよ! やっぱりドミニカ国といえば、かつての植民地時代の名残ある建物が見所です。古い家屋のベランダテラスの木目細やかな紋様が1軒1軒違っていて、見応えあります。もちろん意識していないと素通りしてしまいますから、これからドミニカ国行く人がいたら、是非上を見上げながら観光してみてくださいね♪
本日の旅
行動 :デシェスからコクランへ移動、グアドループ出国、ドミニカ国入国、コリハウト観光
朝食 :バナナ、パッションフルーツ、ココナッツ、ココナッツジュース、グアバ、カンゾウティー、シトールジュース、シュガーフルーツ、レモンティー/ベレーヌおばさんち
昼食 :ヒヨコマメのクリームポタージュ、パン、グアバ、チョコレート/アグネとラウラスの家
夕食 :ベーコン入りカッペリーニクリームパスタ、coco-macqe(ココマカ、粗引きとうもろこし粉とココナツをまぜて葉でくるんでゆでたもの)/コリハウトの屋台
宿泊 :アグネとラウラスの家
旅情報
1ユーロ=146円
1東カリブ・ドル=35.1円
*ドミニカ国の島内移動
ミニバスが走っているし、高くない・・・というか、周辺国と比べても安いと思った。ありがたい! 幹線道路であれば、山越えの道も網羅しています。ただ首都ロゾー方面へ戻るミニバスでさえ、夕方遅くになると一気に便数が減るので、郊外へ観光に出た場合は注意してください。