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■ヌメア観光
今日はニューカレドニアを出国する日です。でもまだヌメアNoumea観光が出来ていません! せめて観光名所のマルシェ(市場)だけでも行っておかなくちゃ! ・・・ということで、幸いにも悪天候にならずに済んだ今日は、マルシェ観光から一日が始まりました♪
ニューカレドニアのマルシェは、他のオセアニア小国の市場と違い、フランスの香りがぷんぷんと漂う瀟洒な場。「メラネシア人も住む国だし」と思ってマルシェを覗いても、タロイモ料理みたいな、土着的メラネシア料理はまったく売られていません(イモ自体なら少し売られていました)。そのかわり、美味しいクロワッサンやカフェオレ(ボウルで飲む大きなサイズがフランス領らしい!)がいただける人気のオープンカフェや、例によってベトナムの香り漂うネム(揚げ春巻き)売り場の数々が目立ちます。
鮮魚売り場も結構いい感じです。今日が出国日でなければ新鮮な魚を買ってホームステイ先のマリーおばさんとお刺身パーティーでもしていたかもしれません(*^.^*)
マルシェを観光したら、マリーおばさんの家に戻り、荷造りをし、空港行きのバスに乗りました。日曜日なのでバスが少ないことが心配でしたが、思ったよりも早く到着できて良かった。
というわけで、夜になってオーストラリアのブリズベンBrizbeneに到着。ここからちょっと長い愚痴になりますが(ゴメン)、飛行機最後尾にいてイミグレーションに並ぶ長蛇の列の最後尾となり、イミグレーション審査もとろいっ! しかも審査が終わっても複数の違う職員に意味不明の同じ質問をされ(全員がHow long will you stay ・・・つまらない質問を続ける、そんなん入国用紙に書いてもう入国審査も終わって入国スタンプもらったっちゅーの!)、そして国際線と国内線が高速道路を通るほど離れていると知り、しかも空港職員に「電車で行きなさい」と言われて電車ホームに行ったら「もう終電行っちゃった」と言われ(終電の時刻過ぎてるのに電車で行けなんて言うなー!)、替わりにバスに乗って行かなければとあたふたしているうちに空港警察に呼び止められてパスポートチェックとか訳分かんない審査(無線で本部っぽいところに確認している)とかされているうちにシャトルバスが出てしまうし、もともと乗り継ぎ時間短いのにこんなに時間を食ってしまってはもう駄目っぽいのだけど可能性に望みをかけてタクシー飛ばして国内線ターミナルに行ったらタクシー運ちゃん釣り持ってないし(そんな万札レベルの札は払っていないのに、である)、しかもカンタス航空のオンラインで買ったチケットを持ってカンタスのカウンターに行ったら「ケアンズ最終便は搭乗クローズ」と言われて・・・、
あー長かったここまで。もともと乗り継ぎ時間が短かったんだけど、要は乗り過ごしました! でも、ひどいなーと思ったのは、カンタス航空のWEBサイトから買ったチケットだから当然カンタス航空カウンターで搭乗手続きかと思いきや、実は別会社(ジェットスター)の運行だったという始末! カンタスとジェットスターだと国内線ターミナルの中でも搭乗手続きの場所が離れているんですよ・・・。時間に余裕があっても乗り継げなかっただろうなーと思います。
とりあえず、ケアンズに行くチケットは新規買い直しにはならず、ちょっとの手出しで明日の便に変更してもらえました。だから今日はブリズベン国際空港で寝まーす。長いソファは平らでふかふかでまるでベッドみたいです。空港によくこんなの置くなと思うくらいの高級ソファがずらり並んでいます。皮肉にもここが「今までで最も寝心地の良い」空港野宿となるなんて。あはは(^^ゞ
本日の旅
行動 :ヌメア観光、ヌメアからブリズベンへ移動、ニューカレドニア出国、オーストラリア入国
朝食 :Nem au crabe(ネムオークラブ、カニ肉ひき肉春雨野菜入り揚げ春巻き)、Banh Bao(バンバオ、ベトナム風具が甘めの肉まん)、クロワッサン、カフェオレ/ヌメアのマルシェ
昼食 :卵がゆ、コーヒー/マリーおばさんち
夕食 :チキンチーズトマトサンドイッチ、チーズ、ビスケット、フルーツカクテル、赤ワイン、白ワイン、コーヒー、カフェオレ/機内
宿泊 :ブリズベン国際空港
旅情報
1パシフィックフラン=1.21円
1オーストラリアドル=87.8円
*ニューカレドニアとオーストラリアの時差
オーストラリアには国内時差があり、ニューカレドニアからオーストラリア東部へ移動した場合は、時差マイナス1時間です。