2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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フィジー>2010年07月03日(Sat)
アカアカ→ヒヒフォ→ナンディ→ラウトカ→ラキラキ→エリントン→ナナヌイラ
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■クリスタルのフィジー
6月23日の日記にも書きましたが、私たちの2週間のフィジーの旅は、間に2ヶ国の渡航を挟むため3つに分割されます。今日は2度目のフィジーの始まりです。フィジーにはいろいろな側面があり、それぞれに楽しめるので、

1)フィジアンビレッジ(狭義のフィジー人の伝統村)に滞在する。
2)「新婚旅行フィジー」のイメージで、海と風景がきれいな離島に滞在する。
3)インド人といっぱい交流してインド文化を知りたいな。

という楽しみ方をしたいなと、あづさは思っています。というわけで、今日はその2! レッツゴーto「新婚旅行フィジー」(^o^) ホントに新婚旅行なのだから、嘘じゃない♪

昔、大学院の同じ研究室&同じ学年の友人がね、「おまえ、フィジーは良かったぞぉおおお」と鼻の穴を広げて新婚旅行話を言ったもので(笑)、それから10年以上経つ今までの間、あづさにとってフィジーとは「美しくてきれいな南国パラダイス」の、ヤシの木がサラサラを葉音を立てるような爽やかなクリスタルのようなイメージがありました。

フィジーは離島が多い中選んだのは、ナナヌイラNananu-I-Ra島です。なぜここを選んだかというと、他の離島では「フィジー人村があることできれいな海と村体験の両方が楽しめる」ところが多い。でもナナヌイラはもと無人島で、そこにあるのは、海のきれいなリゾートだけ。ビレッジライフは、1度目のフィジーでどっぷりビセイセイViseisei村にホームステイしたので、心機一転、気持ちをリゾートにもっていくにはナナヌイラは良いところでしょう。もう1つの理由には、ビチレブ島(本島)からほど近く、アクセスも簡単というのがあります。


早朝のフライトでウォーリスWallisを離れ、寝不足のままナンディNadi国際空港着、ラウトカLautoka行きのバスに乗り、前回も訪れた勝手知ったるマーケットで、野菜などを買いました。スーパーでは鶏一羽も買いました。便利な買い物ができないナナヌイラ(宿の併設ショップやレストランしかなく高くつく)では、キッチン付きの宿に泊まるので、買い出しは重要です。

ラキラキRakiraki行きのバスは2時間ほどかかるので、車内で少し眠ることができました。ラキラキで下車すると、ナナヌイラの宿が手配してくれただろうタクシーが待っていた! 驚きましたが、そんな高い値段でもないし、エリントンEllingtonの港へは直接バスが入っていかないので、そのタクシーに乗って港へ。そして宿のボートに乗って、・・・やった~! やっと着いた~! 美しいナナヌイラ~♪♪

フィジー

泊まったお宿は、4人ドミトリー(相部屋)のキッチン付きコテージです。でもお客は私たち2人だけで、キッチンも設備も占有できています♪

今日から4泊、クリスタルなフィジー離島でのリゾートライフ♪ 海は本当にきれいだし、熱帯のカラフルな魚もいっぱいいて、泳ぐのも楽しそう。

久々に2人の好みの味の日本食、いわゆる「あづめし」(笑)を作りましょう(*^-^*) 鶏一羽はさばいて部位ごとに分けて冷凍庫や冷蔵庫で保存。そして、とっておきのかつおぶしパック(ほんだしじゃなくて本当のかつおぶし!旅の貴重品!)も開封して、風味の良い、和人の好物を作ってあげたいなと思います。


この島には電気も水道もありません。水は雨水を貯めたタンクから。電気は日中は宿がジェネレーターを回して発電。

夜、ジェネレーターが止まったあとの星空が、天の川が空を横切るまぶしい空が、本当にきれいでした。
本日の旅
行動 :アカアカからナナヌイラへ移動、ウォーリスアンドフツナ出国、フィジー入国
朝食 :ごはん、昨日のムサカ風、きゅうりのサラダ/ウォーリスの空港、クロワッサン、チョコクロワッサン、カフェオレ、コーヒー/機内
昼食 :いんげんのにんにく生姜醤油、ごはん、砂肝を塩とレモンで/宿
夕食 :鶏がらにんにく生姜オニオンスープ、たたきオクラ、鶏の照り焼き、ごはん、中国茶/宿
宿泊 :ベサムスビーチコテージズBethams Beach Cottages
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旅情報
1パシフィックフラン=1.06円
1フィジードル=48円

*ナナヌイラへの移動
拠点はエリントンワーフ。事前に宿の予約をしていることで、お迎えのボートが港に来る。エリントンワーフへは公共交通手段がないので、バスに乗って幹線道路を移動しながら、ワーフへの分岐で途中下車するのが最安の移動手段となる。分岐からは徒歩20分。最寄りの町はラキラキなので、いったんバスでラキラキへ行き買い出しをするのがお勧めです。