2人の世界旅 日々の記録

4年3ヶ月、1日も欠かさず綴った旅日記
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仏領ポリネシア>2010年04月09日(Fri)
★マハレパ→トロワピノ→マハレパ
:: 旅1065日め : 世界旅183ヶ国め : 和人237ヶ国め : あづさ195ヶ国め ::

■モーレア島の自然を楽しむ
ハネムーナー憧れのモーレアMoorea島に来ています♪ 昨日はきれいなきれいな海で珊瑚と熱帯魚を愛でるシュノーケリングを楽しみました。今日はイザおばさんがモーレア島の山の上へトレッキングに連れて行ってくれるということで、すごい嬉しい!

モーレア島は火山島。切り立つような山が幾つもあります。火山が噴火して火口ができたあと、火口のフチが崩れ、火口の頂点まで残っているところをわずかに残し、あとは崩れていきました。だから今残っている部分は切り立つようなシャープな形の山が多いのだそうです。

おばさんのお気に入りのトレッキングルートは、トロワピノTrois Pinoと呼ばれる見晴らし台へ続く道です。モーレア島のトレッキングルートはまた、マライ又はマラエMaraeと呼ばれる、ポリネシアン先住民の祭壇遺跡が多数見られるのが特徴です。ただ自然の中を歩くだけではなく、歴史遺構も観光できるから、一層楽しいのです。

マラエは、今は使われていない、かつての祭壇。今見られるのは苔の生す石組み。

仏領ポリネシア

トレッキングの間、幾つものマライ(マラエ)を見て、森の中のかつての祭壇には神聖なものを感じました。山頂から見る眺めも、見上げれば尖塔のような山、遠くには輝く海と、最高でした。


夕食は、イザおばさんが作ってくれるとびきりのタヒチアンスペシャルです!
焼くとおイモのような食感になる(でもおイモより軽い食感の)「パンの実」は、伝統的調理法と同じく、焚き火の中で30分以上放置して調理してくれました。タヒチアンの代表料理である「ポワソンクリュ」という、マグロと野菜のココナッツミルク&レモンマリネもおばさんが作り方をすべて解説してくれました。ココナッツミルクだって、スーパーでココナッツを買ってその場で粉砕してくれ、自宅でフキンの中に入れて雑巾絞りのようにギューっと絞った、最高にフレッシュなミルクです。

この世界旅に出てもうすぐ3年となりますが、生でも安心して魚介類が食べられ、そしていたるところでそれが売られていて、生の魚を伝統的に食べ続けている民族のいる国は、今いる仏領ポリネシアが初めてのように思います。

日本人には生のマグロがとっても美味しい♪
本日の旅
行動 :モーレア島トレッキング
朝食 :バゲット、グリーンペッパー入りパテ、コーヒー、カフェオレ、ジャム/イザおばさんち
昼食 :ねぎひき肉オイスター炒めパスタ、にんじんキャベツレモンマヨコールスロー/イザおばさんち
夕食 :Poisson Cru(ポワソンクリュ、生まぐろのキャベツにんじんトマトきゅうりレモンココナッツミルクマリネ)、焼いたパンの実、ビール/イザおばさんち
宿泊 :イザおばさんち
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旅情報
1フラン=1.06円

*仏領ポリネシアのお札
異様にお札のサイズが大きいので、日本で普通に使う札入れでは入りません(^^ゞ 家にある最大サイズの札入れを持っていくと良いかもしれません。