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マカッサルからヌサトゥンガラへの道

移動|25Aug2010|URL
 飛行機の直行はなく、どの島に行くにしてもスラバヤかバリで乗り換えることになる。マカッサル・スラバヤ間は競争が激しく、格安航空券も多いが、ヌサトゥンガラの島々へ行く飛行機は全体的に安くない。行先と飛ぶ時期、予約時期にもよるが、西ヌサトゥンガラへ1万3千円以下の物は見当たらなかった。ネット予約できる格安航空会社はライオンエアーのみだが、他に安い飛行機会社がいくつかあるので、インドネシア内に入ってから考えるなら旅行代理店に相談するのが良いかも。
 安く行くならこの区間もペルニの船が一番。2週間に1度の船が4本あるので、平均して週に2本。我々はSiguntang号でフローレス島のマウメレまで乗った。約17時間で約1500円。この船はチモール島クパン行。約2000人乗れる船で、到着時にはフローレス島各地へのバスが待ち構えていた。
 ネット上で見る限りペルニの船の評判はあまり良くないが、私は大好き(笑)。これで乗船は通算10回目。もっとも国内線の飛行機もジャラプラ-マッカサル間で8回目、インドネシアがでかすぎるのだ。

ジャヤプラからマカッサルへの道

移動|23Aug2010|URL
 一番安いのはPelniの船のエコノミーで約7千円。2週間に6本の船があるので、2-3日に1便は出ているが、最低でも4日かかる。大きな船で揺れも少なく好きなのだが、今回は時間がないので断念。乗りたかったなー。
 飛行機は色々な会社が毎日何便も出している。安いのはライオンエアーとバタビアエアー。バタビアはだいたいいつも1万6千円。ライオンエアーは日による料金差が大きいが安い時はバタビアよりもかなり安く、我々はほぼ1万円で飛んだ。ネット価格もカウンター価格も同じ値段だった。格安航空会社なので、座席間隔を詰めており、狭い。サービスは水も有料。ちなみにガルーダやメルパティは高いが機内食などもきちんと出るらしい。

バリエム渓谷のミニバス

移動|22Aug2010|URL
 ワメナからは3方向に主な舗装路が伸びている。
 南方面の乗り場はMISIターミナル。中心部から Jl AHMAD YANI を南に行った場所。SKの印がある車が一番遠くKURIMA手前の車道終点まで行く。Sはスゴクモ、Kはクリマ。運賃は約150円。マーケットデーに行ったこともあり頻発していた。
 川を徒歩で渡るとまた舗装道路となり、オジェック(バイクタクシー)が待っている。クリマまで約100円。クリマから先は完全に歩きの道となる。
 西北方面、東北方面は、通称パサールと呼ばれるジバマターミナルから。ターミナルへ徒歩で行くのは少しきつい。市内の乗り合いミニバス型タクシーのA2が行く。約40円。
 西北方面は、ピラミッドが一番遠い行先だが、本数が少なく、キンビンで乗り換えた方が早い。キンビンまで約150円。
 東北方面は、タギメ行きが最奥。約250円。

 基本的には終着までの料金が必要なので、手前の村に行く場合はその村に行く人が乗る手前行きに乗る方が良い。他にも道はあり、色んな村へバスで行ける。

ワメナへの道

移動|19Aug2010|URL
 今もペニスケースのみを身につけ生活している人々の住むバリエム渓谷の中心地がワメナ。外界との車道はなく、何日ものトレッキングをするのではない限り、飛行機で行くことになる。
 現在のところほぼすべての人が使うのが、ジャヤプラからワメナへのTrigana Air。スケジュール上は毎日11便飛んでいることになっているが、客がいないと便を間引いている模様。予約はTrigana Airのジャヤプラ空港オフィスで。普通は当日空港で買えば良い。前日ならまず間違いはないと思われる。チケット購入は現金のみ、ワメナに行く許可証も必要。
 最近大幅な値上げがあり、Jayapura → Wamena は848090RP税込+空港税35000RP。帰り便の予約はジャヤプラでは出来ず、ワメナの空港オフィスで。なぜがこちらは最近若干の値下げがあり、439000RP税込+空港税21000RP なんとほぼ半額です。車から生鮮食品まですべて空輸しているためにワメナ行きの方が常に貨物が多いので、人間の運賃も行き帰りで少しくらい差をつけて良いと思うが、半額とは驚いた。
 インドネシア国内では大手のMerpatiもこの区間を飛ばしているが、週に数便で公式ウェブサイト上からはずされているし、ジャヤプラのオフィスでもないといわれた。ワメナ→ジャヤプラはジャヤプラのオフィスで買える。ただし、実際には他都市への乗り継ぎ客のみを扱っており、ジャヤプラだけならTriganaを使えといわれ、値段も教えてもらえなかった。
 インドネシア空軍機もジャヤプラ→ワメナは不可だが、ワメナ→ジャヤプラは乗せてくれるときもあるらしい。
 他に、ヒアク島からAviastarが週に3便飛ばしており、ワメナ→ジャヤプラが1150000RP税込+空港税21000RP。

パプアニューギニアからインドネシアへの道

移動|17Aug2010|URL
 隣接している国なのに現在は定期航空路がない。空路で繋ぐなら、オーストラリア経由かシンガポール経由が一般的。海路も現在は定期便なし。陸路で国境が開いているのは、バニモとジャヤプラを結ぶニューギニア島北部の海岸線を通る道のみ。
 バニモからは23番のPMV、トラック改造タイプやハイエースタイプがあり、いずれも10キナ。出国手続きは時に問題なし。インドネシア側国境まではベチャやタクシーが待っているが歩いてもすぐ。タクシーはジャヤプラに行く客を捉まえるために来ている。
 入国も特に問題なし。ただし、ビザはバニモの領事館で取らねばならない。新しくできた大きなイミグレーションなので今後ビザ取得できる国境になるかも。数年前まではジャヤプラのイミグレーションで入国手続きをしなければならなかったそうだが、今は必要ない。
 国境からジャヤプラはおそらくベモが走っているのだろうが、独立記念日で国境市がクローズしており、通過時はタクシーしかいなかった。定価は400000ルピアらしい。45ドル! 言い値は500000。我々は、チャーターベモの帰り便と交渉し、貸切で200000ルピアでジャヤプラのホテルまで送ってもらった。

パプアニューギニアの国内交通

移動|15Aug2010|URL
 事前にガイドブックなどでチェックしている限り、陸路移動は非常に限られ、空路も少なく、首都に戻って飛ぶ必要があるということだった。今回は、数少ない空路を検討し、マウントハーゲンからセピック(ウェワク)、バニモという行程を考えたが、セピック→バニモの空路がなくなり、マダン(ハーゲンから陸路で行ける)→セピックの空路もなくなり、結局セピックをあきらめた。
 ところが、マウントハーゲンに行ってみると事前にはチャーターしか見つからなかったセピック行きの飛行機が定期的にあったし、バニモではセピック行きの乗り合いトラックを見かけた。悔しい・・・、セピックを諦めての交通費よりずっと安く、セピックにも寄ってバニモへ行くことが出来ていたのだ。
 パプアニューギニアにはウェブサイトを持っていない小さな飛行機会社がたくさんあり、新たな道路も次々と開通しているようなので、時間がある人はぜひチャレンジを。ポートモレスビー側からハイランド地方への車道も先日開通したとニュースがあったので、陸路でバニモまで繋げるかも。

オーストラリアからパプアニューギニアへの道

移動|09Aug2010|URL
 定期の海路はないが、空路は色々な会社が色々なルートを飛んでいる。現在普通にネット予約が出来るのは、カンタス、バージンブルー、ニューギニア航空、エアラインPNGの4社だが、他にも飛んでいる。ブリスベーンからならバージンブルー、ケアンズからならニューギニア航空が安い。
 旅行者は片道入国が不可なので、往復チケットを買わされる。しかも出国チケットのプリントアウトが必要!

乗り継ぎ失敗

移動|03Aug2010|URL
 ブリスベーン空港で乗り継ぎを失敗。航空会社側は時間が十分にあったはずだからと補償してくれず・・・。

 入国審査はとろいので、飛行機が満席で乗り継ぎの時間が少ない時はイミグレに急いだ方が良い。ここでトイレに行って最後尾になったのが最初のつまづき。また、国際線と国内線はターミナルが離れているので要注意、知らなかったのでイミグレが終わった段階ではまだ余裕だと思っていた。
 でも逃した最大の要因は、予約したのはカンタスだったのに、運航はジェットスターなことに気が付かずにいたこと。国内ターミナルも広くて、バスの下車場所はカンタスとジェットスターでは違う。カンタスに行ったら、今日の最終はもう出たと言われ、乗り継げなかった人の対応は国際線ターミナルのカンタスだから戻るように指示され、国際線に戻った。そこで、チケットに分かりにくく示してあるジェットスター運行の文字を示され、アウト。かなり粘ったけどダメだった。大失敗の巻。
 ミスで乗り継げなかった人のための有料変更ルールがあり、新たにチケットを買うよりはずいぶんと安く飛べたが、翌日午前便は込んでいてその枠はなく、結局24時間近く遅れてしまった。情けない。