二連・フフホト間の移動
この区間は、バスが毎日4便、列車は週に2便ある。バスは約7時間で88元、列車は約8時間で、座席36元、寝台79元。節約したければ、列車でしょう。
フフホト→二連の列車は夜行で、そのままモンゴルに抜けるのにちょうど良いと思われる。バスも朝一のに乗れば、その日の内に国境を越えられる可能性が高いらしい。
今回実際に使ったのは、二連→フフホト方向。この方向だと列車は13時半発。これはウランバートルからの夜行列車で朝国境に着いて、そのまま来る人のことを考えた時間だと思われる。バスは、朝8時台に2便、12時半と13時半の合計4便。我々が朝国境に着く列車から急いで中国に入り、バスターミナルに着いたのが12時頃。昼食も取らずに12時半のバスに乗りました。この区間は草原を駆け抜けるので景色は良い。食事休憩はないが、途中の街で15分ほど止まり、そこで弁当を買っている人はいた。フフホト側のバスターミナルは駅前にある。列車だと到着がかなり遅くなるので、この方向ならバスがお勧め。
フフホト→二連の列車は夜行で、そのままモンゴルに抜けるのにちょうど良いと思われる。バスも朝一のに乗れば、その日の内に国境を越えられる可能性が高いらしい。
今回実際に使ったのは、二連→フフホト方向。この方向だと列車は13時半発。これはウランバートルからの夜行列車で朝国境に着いて、そのまま来る人のことを考えた時間だと思われる。バスは、朝8時台に2便、12時半と13時半の合計4便。我々が朝国境に着く列車から急いで中国に入り、バスターミナルに着いたのが12時頃。昼食も取らずに12時半のバスに乗りました。この区間は草原を駆け抜けるので景色は良い。食事休憩はないが、途中の街で15分ほど止まり、そこで弁当を買っている人はいた。フフホト側のバスターミナルは駅前にある。列車だと到着がかなり遅くなるので、この方向ならバスがお勧め。
モンゴルから中国への道
今回も陸路だったので、来た時と同じルートを通った。来た時と大きく違うのは、バスもジープも外国人と見るやめちゃくちゃぼろうとすること。正規の料金=来る時と同じでバス40元、ジープなら50元にするのは結構大変だった。また来る時は中国側だけだったタックスがモンゴル側にもあり、帰りの方が1000MNT余計にかかる。モンゴル側の税として1000MNT残すことを忘れないように! またモンゴル側からは列車から降りる数千人の人が一気に国境へ向かうので時間が非常にかかる。帰りは国際列車を使った方が良いかも。
ウランバートルの市内交通
一気に大都市となったウランバートルの道路は昔とさして変わっていない。なので交通渋滞がひどい。ほとんどの見所は歩ける距離なのでまずは歩くことをお勧めする。
市バス網は充実しているが、バスマップはないようで少々分かりにくい。大型バスは皆300MNT(約20円)。トラムも走っており、トラムは200MNT。ミニバスは300MNTから。タクシーはメーターがあり、高くはない。ただし流しを見つけることは困難。市民は白タクを使っている。白タクは距離計で距離を概算し、タクシー代金に該当する金額を払うらしいが、乗っていないので未確認。
市バス網は充実しているが、バスマップはないようで少々分かりにくい。大型バスは皆300MNT(約20円)。トラムも走っており、トラムは200MNT。ミニバスは300MNTから。タクシーはメーターがあり、高くはない。ただし流しを見つけることは困難。市民は白タクを使っている。白タクは距離計で距離を概算し、タクシー代金に該当する金額を払うらしいが、乗っていないので未確認。
中国からモンゴルへの道
航空路は北京・ウランバートルをはじめいくつかある。モンゴル側で唯一ウランバートルではない路線が、ホブド・ウルムチであったが、3月いっぱいでなくなってしまった。使うつもりでいたのに・・・。
長い国境線なのでいくつか国境はあるが、正式にロシア人以外の外国人が通れるのは、二連・ザミンウード国境のみ。モンゴル西部のホブド県からの国境も事前アレンジでツアーを組めば、通れるという話はある。
二連・ザミンウード国境は鉄道と道路の2ヶ所あり、現在のところ列車は週に7本ある。北京発が週に3本(うち1本はモスクワ行き)、フフホト発が週に2本、二連発が週に2本。料金は、二連・ザミンウード間で68元(税込み)。列車だと出入国を全てコンパートメントで済ませられるので非常に楽。ただし、人気があるのでチケットは非常に取りにくい。
道路は、歩ける距離だが、歩くことは禁じられている。バスが毎日数本あり、40元+5元(税)。乗り合いジープもあり、これは50元+5元(税)。バス乗り場とジープ乗り場は約1キロほど離れている。
今回は、済南から二連まで鉄道を乗り継ぎ、国境間はバス、そしてモンゴルに入って国内線の列車でウランバートルに出た。二連までは、北京、大同、集寧、フフホト、パオトウなどからならバスもある。モンゴル国内は列車のみ。
出入国は簡単で特に問題なし。
長い国境線なのでいくつか国境はあるが、正式にロシア人以外の外国人が通れるのは、二連・ザミンウード国境のみ。モンゴル西部のホブド県からの国境も事前アレンジでツアーを組めば、通れるという話はある。
二連・ザミンウード国境は鉄道と道路の2ヶ所あり、現在のところ列車は週に7本ある。北京発が週に3本(うち1本はモスクワ行き)、フフホト発が週に2本、二連発が週に2本。料金は、二連・ザミンウード間で68元(税込み)。列車だと出入国を全てコンパートメントで済ませられるので非常に楽。ただし、人気があるのでチケットは非常に取りにくい。
道路は、歩ける距離だが、歩くことは禁じられている。バスが毎日数本あり、40元+5元(税)。乗り合いジープもあり、これは50元+5元(税)。バス乗り場とジープ乗り場は約1キロほど離れている。
今回は、済南から二連まで鉄道を乗り継ぎ、国境間はバス、そしてモンゴルに入って国内線の列車でウランバートルに出た。二連までは、北京、大同、集寧、フフホト、パオトウなどからならバスもある。モンゴル国内は列車のみ。
出入国は簡単で特に問題なし。
北京からウランバートルに行く一番安い方法
北京・ウランバートル間の直通列車(1321元より)が便利だが、高い上に人気で予約が難しいとあって、北京からウランバートルに行く一番安い方法が、日本語の掲示板でも英語の掲示板でも話題になっていた。いずれも北京から二連行きの夜行バス(220元)を使う方法が結論のようになっていたが、この夜行バスはそう安くない。現実的な方法で一番安いのは、北京から集寧南までを夜行列車の硬座(64元)、集寧南で朝の普通列車(21元)に乗り換えれば、85元と夜行バスの半額で二連に行ける。到着が遅く、二連で1泊となるが、二連の宿は20元くらいからある。二連からは、ザミンウデまでをバス(始発が午後1時半、40元+税5元)、ザミンウデからウランバートルは夜行列車の2等で9600MNT(約50元)となる。交通費だけなら総計で170元(約30US$)。
飛行機で行けば2時間15分で着くのに、3泊4日かかるこの方法をとる人はそう多くないだろうが、夜行バスを使っても2泊3日かかるのだ。しかもその2泊は連続の夜行移動である。列車の乗り継ぎは宿で1泊でき、半日以上国境の町を観光できるので、楽しいし楽。我々は北京よりも遠い、山東省済南より、3本の列車(全て硬座)を乗り継ぎ、二連まで移動しました。
飛行機で行けば2時間15分で着くのに、3泊4日かかるこの方法をとる人はそう多くないだろうが、夜行バスを使っても2泊3日かかるのだ。しかもその2泊は連続の夜行移動である。列車の乗り継ぎは宿で1泊でき、半日以上国境の町を観光できるので、楽しいし楽。我々は北京よりも遠い、山東省済南より、3本の列車(全て硬座)を乗り継ぎ、二連まで移動しました。
中国から台湾への道
今や中国各地から直行便が台北に就航しており、昔を知る人間にとっては隔世の感がある。船で入国するルートもいくつかあり、今回は厦门から金門島へ入国した。厦门の港は2ヶ所あり、街の中心により近い東渡港から毎日12便、空港により近い五通港から毎日6便ある。金門島側の港は1ヶ所。
料金は税込みで、中国側から160中国元、台湾側から750台湾元。2000円強といったところ。どちらの港を使っても値段は同じだが、所要時間は、東渡からは1時間、五通からは20分と大幅に違う。
今のところ、中国人は、台湾人の配偶者である人に限られているので、この船に乗っているのはほとんどが台湾人、それにごく少数の外国人といったところ。切符は港ですぐ買えたが、連休時などは予約した方が良いと思われる。港には旅行会社が並んでおり、
金門-台北の航空券などと船を同時購入するとツアー扱いで、船代が2割引、港から空港へのトランスポートフリーなどとなるらしい。
出入国は空港と同じ。日本人はどちらもビザなしで問題なく滞在許可が出る。
市外から港へはどちらも市バスが走っているが、金門側は頻度が少なく、30分に1本。
*金門側のATMが故障でカードキャッシングができなかった。両替所は中国元のみでドルや日本円は街まで行かないとできない。ATMも両替所も出国側にある。
料金は税込みで、中国側から160中国元、台湾側から750台湾元。2000円強といったところ。どちらの港を使っても値段は同じだが、所要時間は、東渡からは1時間、五通からは20分と大幅に違う。
今のところ、中国人は、台湾人の配偶者である人に限られているので、この船に乗っているのはほとんどが台湾人、それにごく少数の外国人といったところ。切符は港ですぐ買えたが、連休時などは予約した方が良いと思われる。港には旅行会社が並んでおり、
金門-台北の航空券などと船を同時購入するとツアー扱いで、船代が2割引、港から空港へのトランスポートフリーなどとなるらしい。
出入国は空港と同じ。日本人はどちらもビザなしで問題なく滞在許可が出る。
市外から港へはどちらも市バスが走っているが、金門側は頻度が少なく、30分に1本。
*金門側のATMが故障でカードキャッシングができなかった。両替所は中国元のみでドルや日本円は街まで行かないとできない。ATMも両替所も出国側にある。
香港から中国への道
空路、陸路、海路とも数多くのルートが考えられる。今回、香港から目指したのは福建省の永定県。空路や海路は考えにくい場所なので悩むことはそれほどなかったが、それでも行き方は色々あり、当日まで行く方法は決めかねた。検討した方法は、
1a 香港からの国際バスでアモイ、そこからバスで永定。
1b 同じく国際バスで、アモイの手前の漳州。そこからバス。
2a 地下鉄で国境まで行き、深圳からアモイ、そこからバス。
2b 地下鉄で国境まで行き、深圳から梅州、そこからバス。
2c 地下鉄で国境まで行き、深圳から列車で永定。
国際バスはすくなくとも前日までに予約しないと満席になるといわれたが、出発日を前日まで決められず、1案は却下。
2bの梅州は永定行きのバスが大変だったというネット上の書き込みを見て却下。アモイは永定の後行く予定なので、出来れば避けたいということで、第一希望は2c案となった。この案の問題は列車の切符確保。取れなければ2a案という覚悟で、香港を出発した。
深圳で入国後、すぐに列車の切符売り場へ。すごい行列だったが、切符の残席表示が電光掲示しており、全席があるのは分かった。安心して並ぶこと1時間弱、無事に切符が購入出来、永定に向かうことができた。
1a 香港からの国際バスでアモイ、そこからバスで永定。
1b 同じく国際バスで、アモイの手前の漳州。そこからバス。
2a 地下鉄で国境まで行き、深圳からアモイ、そこからバス。
2b 地下鉄で国境まで行き、深圳から梅州、そこからバス。
2c 地下鉄で国境まで行き、深圳から列車で永定。
国際バスはすくなくとも前日までに予約しないと満席になるといわれたが、出発日を前日まで決められず、1案は却下。
2bの梅州は永定行きのバスが大変だったというネット上の書き込みを見て却下。アモイは永定の後行く予定なので、出来れば避けたいということで、第一希望は2c案となった。この案の問題は列車の切符確保。取れなければ2a案という覚悟で、香港を出発した。
深圳で入国後、すぐに列車の切符売り場へ。すごい行列だったが、切符の残席表示が電光掲示しており、全席があるのは分かった。安心して並ぶこと1時間弱、無事に切符が購入出来、永定に向かうことができた。
マカオから香港への道
ほぼすべての人が使うのが高速船。昼夜、たくさんの船がある。マカオ側は、マカオとタイパの2港。香港側は、香港島、九龍半島、空港の3港がある。本当はタイパから九龍に行きたかったが、この路線は本数が少なく、またタイパの港も現在は臨時港で少々不便だったので、マカオから九龍に渡った。
出入国とも問題なし。
使う人はいないと思うが、一番安く良く方法は、中国経由でバスに乗る方法。マカオから市バスで国境、徒歩で珠海、バスで深せん、徒歩で国境越え、メトロ(実際はバスの方が安い)で香港というのが一番安いはず。
出入国とも問題なし。
使う人はいないと思うが、一番安く良く方法は、中国経由でバスに乗る方法。マカオから市バスで国境、徒歩で珠海、バスで深せん、徒歩で国境越え、メトロ(実際はバスの方が安い)で香港というのが一番安いはず。