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パプアの旅行許可証

情報|20Aug2010|URL
 ジャヤプラ、センタニ、マノクワリ、ビアク、ソロン以外のパプア(旧イリアンジャヤ)地域を訪れるには許可書が必要となる。取る場所はジャヤプラ、センタニ、マノクワリ、ビアク、ソロンにある警察。
 ジャヤプラの警察では、写真2枚とパスポートの顔写真ページ、ビザページ、入国印のコピーが必要。約30分くらいで作ってくれた。規定の料金は無料だが、インドネシアらしく賄賂を欲しがる。一人5000RPがミニマムと言われたが、2人で一枚の許可書だったので「一枚5000=50円で良いでしょ」と言ったらすんなりOKだった。
 泊まりのトレッキングをする時は泊まる度にコピーを提出せねばならないらしく、大目にコピーを取っておくように言われたが、ワメナでは必要なかった。航空券を買うときには必要だったので取らずに行くことは難しいと思われるが、取らずに行ってワメナで取ったという旅行記を見たことはある。ジャヤプラの空港から一番近いのはセンタニの警察だが、空港からは5キロ離れており、その上、賄賂20US$が必要となるらしい。それでも時間がない旅行者はセンタニの方が良いでしょう。ジャヤプラの街から空港は遠い。

マウントハーゲンショー

情報|14Aug2010|URL
 パプアニューギニア各地から集まった部族交流の場であったマウントハーゲンショーは、世界で最も有名な祭りの一つである。毎年8月に開かれるこの祭りには世界中から観光客が集まってくるが、最近は治安悪化のため観光客数は減少の一途だそう。もっとも、祭り自体は完全な警備態勢なので安心して見られる。
 入場料は一般席4キナに対し、ツーリスト席は300キナ=120USDと非常に高額。ツーリストチケットだと各部族の準備場所にも入れるし、シンシン会場にも入れる。出演者たちはツーリストの希望によっていろいろポーズまで取ってくれる。他にこんな祭りはないので、ここまで来たなら思い切ってツーリストチケットを買うべし。ツーリストで一般席にいるのは数人で、観光客はほぼ全員がツーリスト席にいた。

 ゴロカでもほぼ同様な祭りが9月に開かれる。

パプアニューギニア情勢

情報|10Aug2010|URL
 オセアニアで唯一治安情報を真剣にチェックせねばならない国。外務省の安全情報では、注意喚起のみ。もしこれがアフリカなら、ここはかなり治安が良いのかなって思えるレベルだが、中身を読むと、旅行者にとってはかなりシリアス。強盗被害が多いのだが、高級ホテルの中とかでもやられている。なんと首都の空港カウンターでさえ武装強盗に襲われたとのこと。それも今年に入ってからの被害の例があまりに多い。在住の日本人によれば今は普通に旅できるレベルではないとのこと。
 あまりに色々と悪いうわさを聞いたので初日は空港まで迎えを頼み、夕方着だったこともあり外出せず。翌朝、普段は絶対に頼まないのにガイドを頼んで3人で外出した。そして、歩き出して10分経たない内に、強盗に襲われた。恐るべし。

オーストラリアでの両替

情報|04Aug2010|URL
 オーストラリアでは、現金の両替レートがめちゃくちゃ悪い。昔からそうだったが、少しも変わっておらず、改めて呆れた。行く時はカードキャッシングやTCを使うべし。
 再両替は・・・、なるべく残さずに両替しよう。余ったら免税店で使える程度に。東南アジアに行くなら、出国時に処分するより、着いてから換える方がましだろう。

天国に一番近い島

情報|28Jul2010|URL
 ニューカレドニアの古いニッケル鉱山跡の山に登った時に、戦前に日本人がいろいろ鉱山を開いたり、鉱山鉄道を作ったという話を聞いて驚いた。戦前に日本人が拓いた温泉も近くにあるらしい。戦前からここに日本人が多く来ていたなんて知らなかったな。
 でも、よく考えてみると小説「天国に一番近い島」で主人公のお父さんが話したウベア島って戦前の話ではなかろうか。確か原作は1960年代だったはず。主人公がお父さんから「天国に一番近い島」の話を聞いたのは幼いころの話で物語中の現在より20年近く前だから、書かれた当時が舞台とした物語だとしても、お父さんが知っていた「天国に一番近い島」は1940年代である。この話は著者の体験を元にしたものらしいので、実際にはこれよりかなり前のはず。お父さんがウベア島を「天国に一番近い島」と思ったのはどう考えても戦前だ。それだけ昔なら南太平洋の離島なんてほとんどが天国の様な島だったろう。
 まあ、今は完全に変わっていると分かっても、やっぱりウベアには行きたいw 「天国に一番近い島」はネーミングが素晴らしすぎる。

ヤタプー村

情報|23Jul2010|URL
 世界で唯一観光客が間近に火山噴火を見られるのが、バヌアツ・タンナ島のヤスール火山。ヤスール火山のふもとは伝統文化を残す人々が住む地域としても知られている。火山だけでなく、観光客は村々に訪れダンスなどを楽しむのが通例となっている。数ある村の中で、ヤタプー村(エタプーともいう)はペニスケース姿のダンスで有名な村である。
 普通は、男性のダンス、火起こしの実演、女性のダンスを見れば訪問は終わるのだが、この村にはバンガローがあり、宿泊が出来る! 現在は3棟のみだが、3棟目と樹上バンガローを現在建築中。樹上バンガローは8月中には完成する予定である。ここでの滞在は非常におすすめ。あまりにも素晴らしかったので、サイトで宣伝すると約束してしまったw 本当にお世話になったので、この記事とは別に紹介ページを作ろうかなぁと思っているほどです。
 何が良いかっていうと、まず村人の性格が良い。本当に親切です。パンガロー内や庭をいつもきれいにしています。村内ツアーは無料。村内には色々の植物が植えられており、食べられる葉っぱや薬草などがおもしろい。見たこともない巨大なバニヤンの木があったり、地熱スチーム(これだけは個人のものなので見学に寄付が必要)があったり。ナカマルと呼ばれるカバを飲む集会所では、毎晩カバパーティーが催される。ただし、伝統の強い村なので女性はカバパーティーに近づくことも許されないが、男性である私は無料で飲ませてもらえました。若い男性がカバの根を噛んで作る、伝統製法のカバです。他のツーリストがダンスを見に来た時に裏で準備を見ることも可能。
 他の専業バンガローのように各種ツアーもできますが、儲ける気がないので、あまりの安さにこちらが困ってしまうほど。ヤスール火山のツアーは、入場料2250VUV+ガイド料500VUV(1VUV=1円弱)。トランスポートは車を出せは1台2000VUV、でも歩いて行ける距離。歩きを選択したが、往復とも半分以上はヒッチでした。ガイドがほとんどの会社のドライバーやガイドと顔見知りなので、車が先に止まってくれた。
 バンガローは、朝食付きで一人2000VUV。同一価格が少なくとももう一軒あるが、とりあえず近辺では一番安い。
 泊まりたい人は、ポートビラかタンナの空港から電話(5438773:ガイドの携帯、5493530:チーフの携帯)をすると空港まで迎えに来てくれます。ピックアップ料は一人2500VUV。これは各宿の統一料金、宿側が他の宿の車に頼むことになるので、迎えに来ているヤスール周辺の宿の車に自分で頼んで、ついでに電話してもらうのも手かな。予約なしに行っても空いていればOKだし、空きがなくても何とかしてくれると思います。
 本当はメールアドレスももらったのですが、2つあってどちらが本当かよく分からないので、お礼のメールでも送ってどちらに届くか試してから・・・。所詮メールは村では受信できないので、メール予約するならバヌアツ入国前に。

フィジーの野菜

情報|16Jul2010|URL
 市場で見ると種類が豊富、ただし南太平洋としてはという意味。大ぶりなものが多く、少し硬いが味が濃くてうまいのが特徴。塩だけなどシンプルな味付けで食べるのがお勧めです。肉類や魚介類も安いので、自炊が楽しくなる国です。

フィジーのネットカフェ

情報|14Jul2010|URL
 郵便送料と共に、インターネット代金もフィジーは太平洋諸国の中では非常に安い国。フリーWIFIがあった場所を除けば、太平洋で初めてネットを存分にやった国です。しかし、都市によって値段がぜんぜん違う。
 ラウトカのネットカフェはどこでも1時間1FJD(50円)。場所によっては1時間やると1時間フリータイムがつくw。しかし、スピードはあまり速くないし、たまたま入った店のPCは日本語が読めないし、USBを使ったらウイルスいっぱいだった。
 ナンディは、1時間で1.6FJDや1.8FJDの店が目立っていた。宿のWIFIが10FJDで使い放題だったので、店ではやっていません。
 スバは、見た3軒すべてが1時間3FJD。自分のPCでWIFIだと1時間5や6と高くなる。しかし、スバの店はスピードが速いし、きれい。そのうち1軒はログイン時に言語が選べ、日本語を選ぶと普通に日本語が打てるし、検索なども日本語が優先で出るので、非常に使いやすかった。