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ツバルの現状

情報|10Jul2010|URL
 14年振りの南太平洋諸国訪問も後半に入ったが、ここまでで一番変化に驚いたのは今いるツバルのフナフチだ。家の数がめちゃくちゃ増えている。道路拡張でかなりの埋め立てもされている。何よりも驚いたのが、商店の多さ。何ゆえこんなに多くの商店がこの島に必要なのか? 目ぼしい産業はなく、本来は自給自足でないと立ち行かない国のはずなのに・・・。
 端から端まで歩いて行ける距離なのに、広い道路舗装道路が細長い島を貫通している。そして、そのあちこちで投棄されたゴミが目立つ。島の北端には広大なゴミ捨て場・・・、以前はビーチだった場所なのに廃棄された車やゴミの数々で見るも無残な場所となっていた。ちょうどニュージーランド軍が大きな援助オペレーションをやっており、島のあちこちに投棄されていたゴミが北端にどんどん集められていっている。舗装道路はゴミを運ぶためなのか・・・。これだけ商店が増えればゴミも増えるだろう。
 地球温暖化で海水面が上昇すれば真っ先に沈む国として名が知れ渡り、援助が急増。それがこの変化をもたらしたものと思われる。人々は皆優しく、伝統文化も保持されているだけに、アンバランスな現状が気にかかる。

ツバル ビザ不要

ビザ|09Jul2010|URL
 30日以内の観光なら入国手続き時に無料で滞在許可がもらえる。ビジネスの滞在許可は30オーストラリア$。出国チケットは必要。出国チケットの日付までしか滞在許可は出ない。

フィジーからツバルへの道

移動|08Jul2010|URL
 定期航路はないが、フィジーから不定期の貨物船に乗ることは出来る。しかし、もっぱらの足は空路。ツバルに飛んでいる航空便は現在エアーパシフィックがスバから週に2便飛ばしているのみ。なので、ツバルに行くにはフィジー経由しかない。
 予約は非常に込んでおり、数週間前まで日を確定できなかった結果、我々は希望よりも3週間(=6便)遅れの便しか取れなかった。実際に搭乗してみると空席がかなりあり、あれって思っていたが、実はこの日は臨時便で2便に分かれていたことが後から判明。ここまで込んでいると予約はそうとう早くしないとまずいと思われる。
 フライトは、プロペラ機で国内線のものを流用しているので機内誌も国内線用だった。ナンディからの乗り継ぎでも運賃は同じだが、税の関係でナンディからの方が若干高くはなる。
 スバからの国際線は現在のところ週に4便しかない。その為か、何かと不慣れが目立つ出国までの手続きだった。
 入国手続きは特に問題ない。預け荷物が出てくる前にカスタムチェックがあり、実際の荷物がないままの申告でカスタム検査が終わる。こんな国、他にあるだろうか。荷物を受け取った後でその前は通るが、これではあまり意味がない気がする。

Now in ナナヌイラ、フィジー

現在地|07Jul2010|URL
 フィジーの離島ナナヌイラに来ています。村もない離島で本当に静かなところ。電気は発電、飲み水は雨水、もちろんネットもテレビもありません。本土で大量に買い込んだ食材を使い毎日日本食三昧。ここならずっと居たいなー。でも今日は出発日、今からスバに向かう。スバで5日ぶりのネットをして、明日にはツバルに飛びます。

太平洋で見かける美味いコメ

情報|06Jul2010|URL
 太平洋諸国では幅広くコメが食されどこにでも売っている。しかしほとんどがロング米であまり美味くない。しかし、ほぼどこの国でも売っていてめちゃめちゃ美味いジャポニカ種の米がある。これが、SUNRICEというブランドの Medium Grain Rice です。自炊をするなら是非これを買ってください! 少なくとも、クック、NZ、トンガ、サモア、フィジー、ウォーリスでは見かけました。
 ちなみにベトナム産でオーストラリアの会社がパッケージしている米です。

フィジーで日本人を見て思う

情報|05Jul2010|URL
 日本から見た場合、南太平洋の島国の中では比較的安いリゾート地として絶大な人気のあったフィジー。今も物価は南太平洋水準から考えると安いと感じる。しかし、度重なるクーデターや犯罪の増加などで人気がなくなり、日本からの直行便がなくなった。もう日本人のパック旅行者も少ないだろうと予想していたが、日本人のツアー客を度々見かけ驚いた。
 見かけたのは観光地の前に泊まっていたゆえだが、元旅行会社社員の立場でつらつら考えてみた。
 観光客の多さは、やはり観光地としてのインフラが整備されているのが大きいのだろう。日本語のできるガイドの数は周辺国に比べ圧倒的に多いし、伝統文化を見せるシステムも出来上がっている。旅行会社としてはパックを組みやすい場所なのだ。
 また、クーデターなどの政情不安に関しては、欧米人の方が気にするより傾向にあり、全体の観光客はかなり減っている。観光に携わっている人々にとっては日本人は狙い目なのかも。
 直行便がなくなったといっても、南太平洋の島国(ニュージランドは除く)で直行便が現在残っているのはタヒチとヌーメアのみ。この2ヶ所は、フランス語圏だし、物価が高い、また、伝統文化を見せてくれる場所ではなく、フィジーとは客層が少し異なっている。グアム経由で来れば、さほど所要時間が増えたわけでもない。航空券代に次いで旅費に占める割合が高い宿代は、全体の客が減って抑えられている。(4年前発行のガイドブックの値段と比較すると交通費はほぼ倍なのに宿代はあまり変わっていない。)
 色々考えてみると日本人ツアー客が多いことは驚くようなことでもないのかな。個人的にはサモアやトンガの方がお勧めですが。

2台のパソコンを無線ランでつなぐ

雑事|04Jul2010|URL
 出発前に、Windows XPの入っているレッツノートとWindows 2000を入れていたバイオを無線ランでつなごうとしたが、どうもうまくいかずに断念。バイオが壊れ、Linux(Linpus)の入っていたAspire Oneを購入した後、再びトライ。一度はうまくいったが、Linuxでの設定保存がうまくいかず、また断念。Aspire OneのOSをWindows 7に変えた後、今度は出来るだろうと思いつつ、設定を先延ばしにしていた。しかし、SDカードが壊れ、容量8GBのSSDだけでは、Aspire Oneにデーターを入れることが難しく、ついに無線ランで繋ぐ設定をやった。
 まず、Windows 7 側で切っていたサービス、HomeGroup Listener、Server、Computer Browserを実行。次に、XP側で切っていたサービス、Computer Brouser、Sever、Workstationを実行。これで設定が出来るはずだったが、中々うまく行かない。調べてみるとXPのComputer Brouserサービスが、起動後すぐに停止していることが判明。この理由が分からず、苦労した・・・。結局、何が悪かったのか分からないが、少しずつ設定をいじっていたら停止しなくなった。後は、Windowsのウィザード通りに進めるだけ。うまく行かず何度か繰り返した部分もあるが、なんとかファイルの共有は成功。
 これでAspire Oneでも色々作業が進む。ファイルの移動もしなくて済むようになり、万歳。

フィジーのバス

移動|03Jul2010|URL
 フィジーは南太平洋諸国では一番バスが使いやすい国である。特に主島のビチレブ島は便数も多いし、値段も安い。
 首都スバと第2の都市ラウトカを結ぶエクスプレスバスには2列x2で冷房もある良いバスもあるが、多くのバスは2列+3列で冷房もなし。
 ナンディ空港の前から、ナンディの街はもちろん、スバまでも一気に行ける。ナンディ-ラウトカ間のバスは頻繁にあり、ほとんど待たずにバスに乗れる。空港-ナンディ1.15FJD、空港-ラウトカ2.4FJD、ナンディ-ラウトカ2.85FJD、ビセイセイ-空港1.6FJD、ビセイセイ-ナンディ1.9FJD、ビセイセイ-ラウトカ1.6FJD。空港からスバに行くエクスプレスバスはラウトカ始発。
 スバ空港前に行くバスはすべてナウソリ乗り換え0.7FJD。スバ-ナウソリ1.6FJD。