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フォークランド諸島に残る地雷

情報|10Mar2010|URL
 1982年のフォークランド紛争時にアルゼンチン軍が設置した地雷が今もあちこちに残っている。もう20年近くが経ち、残っているといってもたいしたことが無いだろうと思っていたが、そうでもなかった。
 ある日、一人でトレッキング中に、車道が通行止めになっていた。車道がダメでも、原野を歩けば工事区間は越えられるだろうなどと軽い気持ちで突っ込んだら、途中で絶対ダメだから引き返せと強く言われた。相手が軍人で、どう言ってもダメそうだったので、数キロの道を引き返したが、実はこれが地雷除去作業のためだったのだ。通行止めの看板にも理由は書いていないし、ダメだとの一点張りだった軍人も理由は言わなかったが、半日後、この日の作業で発見された地雷10発弱が爆破され、理由が判明。作業修了後、この道を通ったが、100メートル四方にも満たない区間の地雷探しで、こんなに多くの地雷が発見された模様だった。
 ちなにみこの道は首都スタンリーから国内専用空港に行く道。ここでは非常に珍しい舗装路で、一番交通量が多い道だ。その道路脇にさえまだ地雷が埋まっているというのは、さすがに驚いた。

フォークランド諸島での両替

情報|09Mar2010|URL
 フォークランド諸島の通貨はフォークランド諸島ポンド、UKポンドと1対1でUKポンドも同様に使える。$やユーロも受け取ってくれるが換算レートはめちゃくちゃ悪い。1.5USD=1UKPの時に、2USD=1UKP位の計算。
 ATMは存在しないし、空港に両替所もない。出国前になんとかUKPを入手すべし。少なくともチリの銀行では買える。
 両替できるのは島で唯一の銀行で、ドルとユーロのキャッシュとドルTCの3種類のみ。アルゼンチンペソはもちろんチリペソも両替できない。銀行間レートが、1£=1.52$の時に、キャッシュは1.6$→1£、TCは1.55$→1£ただし1回3ポンドのコミッション。カードキャッシングも可能だが、コミンションが4.5%+電話代1.5£。
 一番良く使われているLAN航空は土曜日着。なのに土曜日曜は両替できる場所が一切ない。出発も土曜日、空港税はチケットに含まれていないので空港税、それに空港へのバス代をポンドで残しておくこともお忘れなく。

フォークランド諸島 VISA不要

ビザ|07Mar2010|URL
 フォークランド諸島は、英領であり、入国の要件はほぼ英国と同じ。したがってVISAなどは不要。ただし、宿泊施設の予約と出国のチケット、救援費用の付帯付き海外旅行保険が必須。
 宿泊施設の予約は、観光局のサイトに宿泊施設一覧があるので自分で連絡をとって予約することになる。特に証明する必要はなかったので、予約してあると言えば入国できると思うが、空港からのトランスポートは宿まで送ってくれるトランスファーしかないので、決めておいた方が無難。

チリからフォークランド諸島への道

移動|06Mar2010|URL
 フォークランド諸島への飛行機は、
1、LAN航空がサンチアゴ始発プエルトモン、プンタレーナス経由で週に一便。この飛行機が不定期にリオガジェゴスも経由することがある。
2、DAP航空がプンタレーナスからのチャーター便として不定期に。
3、英国の空軍基地から一般人の乗れる飛行機が月に数便アセンション経由。
の3通りのみ。
 海路は、定期航路こそないが、クルーズ船が夏の間はかなりの頻度でやってくる。ただし、クルーズなのでこれだと一日しか滞在できないものが多い。ただ、3日かけて離島にまで訪れてペンギン見学三昧をするクルーズもあるらしい。

 一番確実な方法として、我々はプンタレーナスからのLAN航空の便で我々は飛んだ。夏の間は人気路線で毎週満席、ディスカウントチケットはない。
 出入国ともあっさりしたものだったが、今回は地震の影響が大きく、普段の姿は分からない。

Now in プンタレーナス 6 OK

現在地|05Mar2010|URL
 新たなフライトが当初予定の前日になって復活。ついにフォークランド行きの予約OKが来た。本当に長い一週間だったなぁ。
 今日は、フライトコンファームのメールが来たのが、昼前。すぐ後に違う便名かつ違う時間でのコンファームメールが来たので、問い合わせ。2番目が正しいとの返信が来たすぐ後に、最初の時間で2番目のフライトナンバーのメール、次にまた違う時間のメールと明日のフライトなのに夕方までに5転! LAN航空の混乱振りが本当に良く伝わってきました。今のところ一番早い時間の出発が最終メールなのでそれに合わせ空港に行きます。行ければ良いんです。あー良かった。
 しかし、このフライト当初予定時間より2時間早く、しかもプンタレーナス始発。サンチアゴ発で待っていた人はこれでは乗れない・・・。決まったのが前日昼ならまだ乗り継いでこれた人もいるだろうが、前日夜では乗り継げるフライトはなかったはず。かわいそうに。
 我々は出れることが決まったので落ち着きました。サイト更新を今からします。

Now in プンタレーナス 5 フォークランドに行けない・・・

現在地|03Mar2010|URL
 一昨日から続くネットダウンもあって、今日は1日更新作業。ほぼ準備が出来たが、夜遅くにネットが回復し、まずランチリサイトを見るとキャンセル待ちを入れた6日のフライトがキャンセルになった模様・・・。
 フォークランドに行けないー(;_;)
 13日が最初のフォークランド行きになるようだが、火曜日に空いていたこのフライトも満席。22日のサンチアゴ→イースターが満席から席ありに変わったので、13日にフォークランド、20日にプンタレーナス戻り、21日にサンチアゴに飛んで、22日にイースター、24日にタヒチ、27日にガンビア島と飛べば、変更の効かないクルーズ(年に3回しかなく、次は12月)にギリギリ追いつくが・・・。
 今日はこれを悩んで眠れそうにない。更新も無理。

Now in プンタレーナス 4 キャンセル待ち

現在地|02Mar2010|URL
 火曜日朝9時、LAN航空オフィスにはすでに数百人は確実、4桁の人数だろうと思われる長蛇の列。予想通り、マネージャーとの面会約束は反故にされたが、列に並ばず中に入れてもらえたのは助かった。カウンターの順番が来た時は最悪にも昨日と同じ人、拒否した。昨日、我々の順番になる前から対応が邪険で、彼女だけは次々客をこなしていた。そして彼女の対応する客は一様にがっかりした様子で戻っていたのだ。あの人だけは嫌だねえと言っていたら当たり、そして今日も・・・。客の対応に親身にならず、嘘ばかりついて予約させない人だから当然客の回転が速く、当たる確率は高くて当然だ。
 さらに待って、ほかの人に対応してもらい、なんとか希望の変更をやってもらった。今日は予約のアクションをしてもらえたが、今週のフォークランド行きはキャンセル待ち。行けるのかどうかは不明。今週を逃すと先の動かせない予約があり、ほぼ行くのは無理になる。仕方はないが・・・。最後は空港で粘るつもり。

 昨日からずっとネットがダウンしており、午後は1日更新作業に当てたが、まだ準備は終わらない。地震ニュースのみだったチリのテレビだが、久しぶりにコマーシャルが入り、すごく新鮮に感じた。音楽専門のラジオ局も久しぶりに音楽を流し、コンセプシオン(被害の一番ひどい大都市)出身の友人が喜んでいた。

Now in プンタレーナス 3 LAN航空は最悪の対応

現在地|01Mar2010|URL
 地震発生から3日目。LAN航空はウェブサイトに、新規予約受付は一切せず、27日以降のチケット所有者全員を7日までに飛べるようにすると発表。
 月曜日となり街のオフィスが開くので行ってみたが、現場の対応は最悪だった。飛んでいるフライトをないと嘘をつき、7日までに飛べるようにするなんて話はどこへやら、飛べなかった我々の為に新規予約を入れようとはせず、半強制的にキャンセルさせようとする。しかも、どんなチケットでも払い戻しは一切ペナルティーなしとウェブ上で発表しているにも拘らず、払い戻し手数料を取ろうとしたり、LAN航空でしか使えない金券で払い戻そうとしたり・・・。
 天災だからどういう結果でも仕方ないと思っていたが、あまりに酷い対応に頭にきてしまった。明日マネージャーとの面会の約束を取り付け今日は引き下がったが、嘘をついてばかりの会社だからどうなることやら。

 3時間並び、窓口でも醜い対応で長時間かかり、今日は本当に疲れてしまった。本日の更新なんて完全に甘すぎたようです。明日も多分出来ないでしょう(/_;)