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Now in プンタレーナス 2 先は見えず

現在地|28Feb2010|URL
 地震から約30時間後の今朝、LAN航空に電話を入れる。今日、明日のフライトはすべてキャンセルということだけが分かった。
 何時飛べるか分からない状態では観光に出る気にもならず、今日は一日中パソコンのOS再インストールをしていた。丁度今日一杯で、サブマシンであるACER Aspre Oneに入れていたWindows7評価版の期限が切れるところだったのだ。Linuxに戻そうと思ったが、あづさの強い希望で90日のみ使えるWindows7試用版を今度はインストール。インストールにも設定にも多大な時間がかかるが、そんな時間はないと困っていたので、これはこれで良いチャンスであった。本当は溜まっているサイト作成をしなければいけないが、大地震で足留めとなるとどうも頭を使う作業には集中できない・・・。
 明日こそはサイト更新します。たぶん、飛行機はまだ飛ばないし、観光気分にもならないでしょうからね。

Now in プンタレーナス 1 足留め

現在地|27Feb2010|URL
 南米を南下し、大陸最南の都市プンタレーナスに到着。予定は遅れ、到着はここ発の飛行機予約日の前日夕方。
 到着後、まずはここに戻ってからの出発するバスのチケットを購入。この先1週間はネットに繋げなくなるはずだったので、夜はネットを遅くまでし、睡眠もそこそこに、早朝から出発の準備。目的地はフォークランド諸島でした。
 しかし、未明にチリ中部で大地震、ニュースを横目で見ながらパッキングをした。その途中でサンチアゴの空港が閉鎖というニュースが流れ、あーーー。飛行機はサンチアゴ始発だったのです。プンタレーナスは揺れも感じなかったのに・・・。
 空港や飛行機会社に電話するも全く通じず、仕方なく予定通りにタクシーで空港へ向かった。空港へ向かう途中、15年前に神戸の地震で被災した時のことが頭の中を駆け巡り、何故か涙がぽろぽろ。
 空港に行ってようやくフライトキャンセルを知る。LAN航空のスタッフはサンチアゴとの連絡も一切取れていないとかで、明日も明後日もフライトは無さそうとのこと。すごすごと街に戻る。
 こちらのテレビは当然地震関係ばかり、テレビを見ているとまた涙が出てきて止まらなくなり、昼寝をしてしまった。被災した時は涙なんて出なかったのになんで今頃・・・。

アルゼンチンからチリへの道

移動|25Feb2010|URL
 長い長い国境線上には数え切れないくらいたくさんの国境がある。今回は、パタゴニア南部のカラファテからプンタレーナスに行きたかったが、直行バスはない。プエルトナタレス乗り換えとリオガジェゴス乗り換えが考えられ、どちらも道は全舗装で、所要時間もほぼ同じ。
 リオガジェゴス乗り換えのメリットは、カラファテ・リオガジェゴス間のバスの本数が毎日4-5本と多いこと。ただし、リオガジェゴス・プンタレーナス間は週に6便しかなく、またリオガジェゴス発が朝なので乗り継ぎが難しい。
 プエルトナタレス乗り換えは、カラファテ・プエルトナタレスが週に10便+臨時便と本数が少ない上、ツーリストに大人気のルートで当日にチケットを買うのは臨時便以外は難しいが、プエルトナタレス→プンタレーナスは毎日10本以上走っている。
 料金は、リオガジェゴス経由が60ペソ+60ペソで約3000円、プエルトナタレス経由は60ペソ+4000~5000ペソ(チリの国内線は会社によって値段が違う)で2200~2400円。

 一日で行きたかったことと値段が安かったことからプエルトナタレス乗り換えを選んだが、前日でも朝のバスが買えず、購入は翌日午後の臨時便となった。16時出発で所要時間5時間のはずが、国境で時間がかかり、到着は22時、当然乗り継げずにプエルトナタレス1泊する羽目となった。
 チリ側入国での荷物チェックが厳しく時間がかかる。国境には両替所もATMもない。とりあえずの両替はカラファテの両替所かプエルトナタレスのATMで。プエルトナタレスのATMは3ヶ所あるが、着いた夜には1ヶ所しか稼動してなかった。そこには2台あったが、ツーリストは行列・・・。

143ロス・グラシアレス

世界遺産|20Feb2010|URL
 アルゼンチンのパタゴニア地区にある国立公園。
 訪問の起点となるのはカラファテ。首都ブエノスアイレスからは直行バスがなく、リオガジェゴス乗り換えとなる。乗り継ぎ時間にもよるが、2泊3日=48時間見ておいた方が良い。飛行機便もあり、バスより安く買えることもあるので、事前に予定が決まっているのなら飛行機の使用を考えた方が良い。
 ロス・グラシアレス公園の中で一番有名なのは、ペリトモレノ氷河。カラファテから日帰りのバスやツアーで訪問する。路線バスと言っても往復チケットでバス会社指定の組み合わせでしか乗れないので、ツアーとほぼ同じ。ツアーの最低料金は80ペソ(1ペソ=約25円)、バスの往復料金と同じである。ツアーもバスも協定料金なので公示価格はこれより安くはならないが、実際には交渉で安くなる模様。我々は、ペリトモレノ氷河往復のバス80ペソとエルチャルテンへの往復バス130ペソを同時に買うと180ペソという割引価格で購入した。
 ペリトモレノ氷河に次いで人気なのは、フィッツロイ山周辺のトレッキング。カラファテからの日帰りツアーもあるが、トレッキングのスタート地点となるエルチャルテンにも宿は多い。エルチャルテンまではカラファテからバスで約3時間。ペリトモレノ氷河には入場料75ペソが必要だが、こちらは入場料なし。無料で地図をくれるし、キャンプ場も無料! ほとんどの人は最低でも2日歩くが、山小屋はないため、エルチャルテンから日帰りで丸2日という人が多い。

1月、2月のバス@アルゼンチン

移動|17Feb2010|URL
 1月2月はアルゼンチンの夏休みシーズン。北端から南端までバスを利用したが、常にバスは満席だった。数日前に予約しようと思ってもフルだった事もママある。これで何度予定を変えさせられたことか・・・。なるべく早くに予定を確定し、バスチケットを購入すべし。

カーニバル

情報|14Feb2010|URL
 カーニバルといえば、世界最大の祭りの1つであるリオのカーニバルを思い出す人が多いだろう。しかし、今回はリオの近くまで来ながら、時間の都合で諦めた。
 その代わり検討したのが、パラグアイのエンカルナシオン。エンカルナシオンのカーニバルはパラグアイ1として有名で、ここも世界中から観光客が集まるのだとか。しかし、行ってみるとエンカルナシオンではこの時期毎週末にカーニバルをやっている。日本語で謝肉祭と呼ばれるカーニバルは、本来はカソリックの宗教行事で日は決まっていなければおかしい。毎週ってことは、完全に観光客目当て・・・、気乗りしなくなり、先に進んだ。
 そうしてカーニバルの日、たまたま居たのがウルグアイのパイサンドゥー。宿のフロントにあるカレンダーが3連休になっているのを見、フロントで尋ねると、「前の通りで今晩パレードがあるよ」との返事。延泊を決めて見ることにした。
 観光客なんて全くいない、ローカルな祭り。学芸会レベルのチームも多かったが、練習を積んできたのが分かるチームも幾つかあり、かなり楽しめた。何と言ってもおもしろかったのは、翌日昼間のこと。やけに街の人々が我々に愛想良い。遠くにいても我々を見つけ手を振る人がいるのは何故? と思っていたら、「昨日私の写真をとってくれたでしょー」って嬉しそうに寄ってきたオバさん。おそらく唯一の観光客、しかもそれがこんな田舎町には来ない東洋人とあって、出場者は皆我々を見ていたのだ。出場者だけでなく、見学者も我々を見ていたに違いない。街中の人々が我々を見て噂してたのだろう。この日は1日中何度も、どこから来たの? と聞かれた。

アルゼンチンからウルグアイへの道

移動|13Feb2010|URL
 船で越える道が3ルートとバスで越える橋が3ルートある。今回は陸路の真ん中、コロン→パイサンドゥーの国境を往復した。
 ここの国境は大都市間を結ぶ直行バスがなく、コンセプシオンデルウルグアイ→コロン→パイサンドゥーのバスが毎日3-4本あるのみ。バスに乗ってしまえば出入国ともバスに乗ったまま終わるので、ここの出入国は非常に楽だった。

パラグアイからアルゼンチンへの道

移動|12Feb2010|URL
 入国に使った国境に次いで交通量が多いと思われるエンカルナシオン→ポサーダスの国境を使った。
 ここはシウダーデルエステなどとアルゼンチンの首都ブエノスアイレスを結ぶ国境なので大都市間直行バスが多いが、エンカルナシオン→ポサーダスのローカルバスを今回は使った。ここのバスも国境で待ってくれたりはしないが、チケットを切ってくれ、国境で手続きをしてから次のバスに乗ることが出来る。
 パラグアイ側で下車して出国手続きをしたのは、我々2人だけ。しかし、イミグレ係官がバスに乗車しローカルの人々の身分証チェックをしている間に手続きが終わったので、同じバスに乗れた。ただし、一度降りたために空席がなくなり、立ち席になってしまった。
 国境を結ぶ橋の上は大渋滞。アルゼンチン側に着く前に人々が降りて歩き出したので、我々も歩く。こちら側は全員が下車して手続きをしなければいけないようで、行列となり、少し時間はかかった。しかし、ひどかった渋滞のおかげで結局こちら側でも同じバスに乗ることが出来た。
 両側とも国境には両替屋がいなかった。パラグアイ側のバスターミナルには両替屋がたむろしている。