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ヤタプー村

情報|23Jul2010|URL
 世界で唯一観光客が間近に火山噴火を見られるのが、バヌアツ・タンナ島のヤスール火山。ヤスール火山のふもとは伝統文化を残す人々が住む地域としても知られている。火山だけでなく、観光客は村々に訪れダンスなどを楽しむのが通例となっている。数ある村の中で、ヤタプー村(エタプーともいう)はペニスケース姿のダンスで有名な村である。
 普通は、男性のダンス、火起こしの実演、女性のダンスを見れば訪問は終わるのだが、この村にはバンガローがあり、宿泊が出来る! 現在は3棟のみだが、3棟目と樹上バンガローを現在建築中。樹上バンガローは8月中には完成する予定である。ここでの滞在は非常におすすめ。あまりにも素晴らしかったので、サイトで宣伝すると約束してしまったw 本当にお世話になったので、この記事とは別に紹介ページを作ろうかなぁと思っているほどです。
 何が良いかっていうと、まず村人の性格が良い。本当に親切です。パンガロー内や庭をいつもきれいにしています。村内ツアーは無料。村内には色々の植物が植えられており、食べられる葉っぱや薬草などがおもしろい。見たこともない巨大なバニヤンの木があったり、地熱スチーム(これだけは個人のものなので見学に寄付が必要)があったり。ナカマルと呼ばれるカバを飲む集会所では、毎晩カバパーティーが催される。ただし、伝統の強い村なので女性はカバパーティーに近づくことも許されないが、男性である私は無料で飲ませてもらえました。若い男性がカバの根を噛んで作る、伝統製法のカバです。他のツーリストがダンスを見に来た時に裏で準備を見ることも可能。
 他の専業バンガローのように各種ツアーもできますが、儲ける気がないので、あまりの安さにこちらが困ってしまうほど。ヤスール火山のツアーは、入場料2250VUV+ガイド料500VUV(1VUV=1円弱)。トランスポートは車を出せは1台2000VUV、でも歩いて行ける距離。歩きを選択したが、往復とも半分以上はヒッチでした。ガイドがほとんどの会社のドライバーやガイドと顔見知りなので、車が先に止まってくれた。
 バンガローは、朝食付きで一人2000VUV。同一価格が少なくとももう一軒あるが、とりあえず近辺では一番安い。
 泊まりたい人は、ポートビラかタンナの空港から電話(5438773:ガイドの携帯、5493530:チーフの携帯)をすると空港まで迎えに来てくれます。ピックアップ料は一人2500VUV。これは各宿の統一料金、宿側が他の宿の車に頼むことになるので、迎えに来ているヤスール周辺の宿の車に自分で頼んで、ついでに電話してもらうのも手かな。予約なしに行っても空いていればOKだし、空きがなくても何とかしてくれると思います。
 本当はメールアドレスももらったのですが、2つあってどちらが本当かよく分からないので、お礼のメールでも送ってどちらに届くか試してから・・・。所詮メールは村では受信できないので、メール予約するならバヌアツ入国前に。