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成田発7時40分のフライトなので5時40分のチェックインだ。空港に朝行くのでは間に合わないので、東京駅午前1時50分発のバスを予約してある。元気なら飲み屋にでも行こうかと深夜営業の店を調べたが、江ノ島で食事をし、酒も飲んでいたのでそんな元気は残っておらず、路上に座り込みひたすらバスを待つ。予約の取れなかった１本前はやはり満席だった。乗車した1時50分の便は空席が十分にあり、２人分の座席を使って空港まで眠れた。3時半に空港到着、ベンチで2時間の仮眠を取って、ようやくチェックインの時間となる。スケジュール的にきつい時間のフライトのためか、乗客のほとんどが若者、パッと見た感じでは満席の機内に私より年配はひとりしかいない。
今まで何度も飛行機から富士山を見たが、こんなに良く見えたのは初めてだろう。
台北の桃園国際空港に到着し、まずはキャッシング。そして、フリーWIFIであるiTaiwanの手続きをする。これは政府のやっているフリーWIFIサービスで、台湾全土の主な駅や役所などで使えるWIFIサービスで、空港の観光案内所で手続きができる。これに登録すると台北でメジャーなフリーWIFIであるTaipei Freeと新北市のサービスNew Taipeiも使える。台北が中心の旅行ならTaipei Freeが日本で登録できるので空港で時間を取る必要もない。相互に使えるので日本で登録しておいたTaipei Freeだけで良いかと思ったが、空港で使えるiTaiwanのログイン画面を見るとTaipei FreeのIDだと一手間増えることがわかり、急遽iTaiwanの登録もする。今回はSIMを買うことも考えていたが、それほど必要にはならないと思い止めた。
空港から台中行きのエアポートバスに乗る。機内でも良く寝たが、ここでも熟睡。気がついたらバスは台中市内だ。終点の台中駅前で下車する。昔と姿の変わらない駅を見て、台湾に初めて来た1988年にも空港から直接ここに来たことを思い出した。
駅でiTaiwanの電波が飛んでいたのでメールチェック。ついでに外国人が泊まりそうな駅周辺の安宿も名前はチェックした。どこに泊まろうかなと思いつつ、駅の周りを散歩する。いくらでも宿はあり、チェクした宿の場所もほぼすべて分かったが、どんな宿に泊まるのか考えていなかったので、ホテルをただ通り過ぎるだけ。
駅のすぐ近くにベトナム人街のようになっている場所がある。以前来た時はなかったので、少し驚くが、20年以上も昔なので変わっていて当然だ。
いろんな通りで名物太陽餅の店が並んでおり、これだけあると食べてみたくなる。しかし、寝不足と暑さで食欲なし。
歩き疲れたところで目に付いた華国大旅社に入る。600圓(2100円)と言われて最初に通された部屋は、窓がなく電気も暗かったが、窓付きが良いというと同じ値段で格段に快適そうな部屋に変えてくれ、決めた。
荷物を置いてすぐに出かけるつもりが、１時間ほど寝てしまう。そして元気になったところで市内観光に出かける。まずは台中公園へ、植生が熱帯に来たことを感じさせてくれる。
次に忠烈祠を訪れる。日本時代は台中神社であった場所だ。
同じ敷地には孔子廟もある。
さらに歩いて、大仏で有名な宝覚寺へ。本堂が新しい本堂で囲まれた２重構造が面白い。
大仏は、弥勒大仏で布袋さんのような表情が気持ちを和ませてくれる。中国の布袋さんは弥勒菩薩の化身とされているので、日本のスッキリした表情の弥勒仏と違ってこういう弥勒仏が多い。
そこから1時間半ほどひたすら歩いて、台中市で一番人気があるという逢甲夜市へ。
夕方になってきてやっと食欲も湧いてきたので、夜市で食事。まずは擔仔麵（ターアーミー）、おいしいが、お茶碗サイズの器で、当然足りない。朝から食欲なく、ドリンクばかりだった反動で、少し食べたら余計にお腹が空いてきた。
同じ店で、滷肉飯と油豆腐を追加で注文。どちらも美味しかったが、やはりこの店は量が足りない。
歩いていて思ったのは、夜市だから少ないという訳でもないということ。どうも値段と量が比例している。この後、行列に並び大きな「豪大大雛排」・・・フライドチキンだ。これもうまかった。ここまでは良かったが、最後に食べたイカの醤油焼きがまずく、残念。おかげで帰る気になれた。
帰りはバスに乗って、駅まで戻り、本日の台中歩きを終了。
2014ゴールデンウイーク 台湾
2014年4月25日
初日 江ノ島-東京-成田-桃園-台中
妻よりも一日早いフライトを予約した私は4月24日夜に家を出なければ間に合わない。その日は元々江の島に行くことになっていたので、スタートは江の島だ。江ノ島から小田急の終電で東京方面に向かう。地下鉄に乗り換え、大手町に着いた頃には日も変わり、25日となっていた。成田発7時40分のフライトなので5時40分のチェックインだ。空港に朝行くのでは間に合わないので、東京駅午前1時50分発のバスを予約してある。元気なら飲み屋にでも行こうかと深夜営業の店を調べたが、江ノ島で食事をし、酒も飲んでいたのでそんな元気は残っておらず、路上に座り込みひたすらバスを待つ。予約の取れなかった１本前はやはり満席だった。乗車した1時50分の便は空席が十分にあり、２人分の座席を使って空港まで眠れた。3時半に空港到着、ベンチで2時間の仮眠を取って、ようやくチェックインの時間となる。スケジュール的にきつい時間のフライトのためか、乗客のほとんどが若者、パッと見た感じでは満席の機内に私より年配はひとりしかいない。
今まで何度も飛行機から富士山を見たが、こんなに良く見えたのは初めてだろう。
台北の桃園国際空港に到着し、まずはキャッシング。そして、フリーWIFIであるiTaiwanの手続きをする。これは政府のやっているフリーWIFIサービスで、台湾全土の主な駅や役所などで使えるWIFIサービスで、空港の観光案内所で手続きができる。これに登録すると台北でメジャーなフリーWIFIであるTaipei Freeと新北市のサービスNew Taipeiも使える。台北が中心の旅行ならTaipei Freeが日本で登録できるので空港で時間を取る必要もない。相互に使えるので日本で登録しておいたTaipei Freeだけで良いかと思ったが、空港で使えるiTaiwanのログイン画面を見るとTaipei FreeのIDだと一手間増えることがわかり、急遽iTaiwanの登録もする。今回はSIMを買うことも考えていたが、それほど必要にはならないと思い止めた。
空港から台中行きのエアポートバスに乗る。機内でも良く寝たが、ここでも熟睡。気がついたらバスは台中市内だ。終点の台中駅前で下車する。昔と姿の変わらない駅を見て、台湾に初めて来た1988年にも空港から直接ここに来たことを思い出した。
駅でiTaiwanの電波が飛んでいたのでメールチェック。ついでに外国人が泊まりそうな駅周辺の安宿も名前はチェックした。どこに泊まろうかなと思いつつ、駅の周りを散歩する。いくらでも宿はあり、チェクした宿の場所もほぼすべて分かったが、どんな宿に泊まるのか考えていなかったので、ホテルをただ通り過ぎるだけ。
駅のすぐ近くにベトナム人街のようになっている場所がある。以前来た時はなかったので、少し驚くが、20年以上も昔なので変わっていて当然だ。
いろんな通りで名物太陽餅の店が並んでおり、これだけあると食べてみたくなる。しかし、寝不足と暑さで食欲なし。
歩き疲れたところで目に付いた華国大旅社に入る。600圓(2100円)と言われて最初に通された部屋は、窓がなく電気も暗かったが、窓付きが良いというと同じ値段で格段に快適そうな部屋に変えてくれ、決めた。
荷物を置いてすぐに出かけるつもりが、１時間ほど寝てしまう。そして元気になったところで市内観光に出かける。まずは台中公園へ、植生が熱帯に来たことを感じさせてくれる。
次に忠烈祠を訪れる。日本時代は台中神社であった場所だ。
同じ敷地には孔子廟もある。
さらに歩いて、大仏で有名な宝覚寺へ。本堂が新しい本堂で囲まれた２重構造が面白い。
大仏は、弥勒大仏で布袋さんのような表情が気持ちを和ませてくれる。中国の布袋さんは弥勒菩薩の化身とされているので、日本のスッキリした表情の弥勒仏と違ってこういう弥勒仏が多い。
そこから1時間半ほどひたすら歩いて、台中市で一番人気があるという逢甲夜市へ。
夕方になってきてやっと食欲も湧いてきたので、夜市で食事。まずは擔仔麵（ターアーミー）、おいしいが、お茶碗サイズの器で、当然足りない。朝から食欲なく、ドリンクばかりだった反動で、少し食べたら余計にお腹が空いてきた。
同じ店で、滷肉飯と油豆腐を追加で注文。どちらも美味しかったが、やはりこの店は量が足りない。
歩いていて思ったのは、夜市だから少ないという訳でもないということ。どうも値段と量が比例している。この後、行列に並び大きな「豪大大雛排」・・・フライドチキンだ。これもうまかった。ここまでは良かったが、最後に食べたイカの醤油焼きがまずく、残念。おかげで帰る気になれた。
帰りはバスに乗って、駅まで戻り、本日の台中歩きを終了。