乗合のジープでパミールの3600mの高地の町に到着。夜になっていたので、ドライバーに頼んでバザール近くで安い宿を探してもらいました。普通に民家泊で、交渉で1人10ソモニに。個室にきれいな布団提供、シャワーなし、屋外ポットントイレ。茶とナン(パン)をくれたもののあとから38ソモニとか馬鹿みたいな高い料金請求されて、怒って宿代とナン2ソモニ、茶1ソモニの相場価格分だけ置いて出てきてしまった。
和人の容態が悪くなり、タクシーでかけつけた病院は、なんと外国人には診療・ベッド・食事などが、付添い人の分まで完全に無料という素晴らしい医療施設。ドクターは良い医療を学び、英語も話せ、治療にも安心感がありました。タダに甘えて、3連泊もしちゃいました♪ 毎食アフガン料理が食べられますよ。また民家や宿にはない、きれいな水が流れる水道があります。本来はもっと長い名前がありますが、住民の皆さんには、クリニックと言えば通じます。
イシュコシムの宿は、ワハンへのトレッキングに行く欧米人ツアーが、前後の拠点に使うので値段が高いんです。でもここは欧米人に好まれる努力をしており、内容は悪くない。アフガンじゅうたんの部屋は美しく、全食事つき。水道がないので水は用水路から汲み置き、手流しトイレと薪で沸かす湯でバケツシャワー。ここのアフガン料理、美味しいですよ。スタッフは誰も英語話せず。旧名ジュマゲストハウス。
簡素な部屋泊でも、人が多くてじゅうたんつき屋外ベランダ泊となっても1人7USドル。外だと羊の尿や糞をかけられる被害あり。トイレシャワー共同、シャワーは湯が沸くのに2時間かかるので、沸いたら即効浴びないと他の客に湯を奪われる。英語を話せるオーナー夫人の笑顔がいいなー。でも布団やじゅうたんにダニがいっぱいいるのでもう泊まりたくない。水道なし(濁り水シャワー&汲み置き飲用水)、よく停電。
ドゥシャンベからホーローグへの、パミールへ向かう道中、バスはおよそ12時間走ったところのオシュホナ(食事処)でストップ。食事をとった後、誰も聞いていないのですが、そのまま高台の食事処の上で雑魚寝となりました。典型的なアフガン-タジク(ペルシャ系)のスタイルでの宿泊に出会えて、超幸せです!!
ドゥシャンベは安宿探しが大変です。普通に宿に入ったら、外国料金は覚悟で。ここも外国料金設定、だから質の割にすごーく高い!初日は無理に空き部屋に入れてもらったので良いのですが、2日目、通常の部屋に入っても、水びたしになるトイレや水漏れシャワー、暑くて寝られないのにファンもなし。きしむどころか完全歪んでる狭いベッドと、良いことなし。500円の宿なら許せるかなー。って感じ。
旧名ホテルデナウ。高級レストラン併設宿。部屋は管理はイマイチでも広い。暑い時期で蚊も多くて寝苦しかった。屋外共同トイレ&バケツホットシャワー。実は従業員も使うエアコンつきルームで昼寝できることが分かり、最後のほうは快適でした。ビールを飲めば無料でお替りをくれたり、オーナー夫人と顔を合わせれば食事をごちそうしてくれたりと、デナウの人の良さが溢れる、心のこもった宿でした。滞在登録証(レギ)も出してくれます。
サマルカンドの安宿。ドミトリー部屋もありますが、ドミ価格で個室をもらえるところまで料金交渉ができました。室内ホットシャワー&水洗トイレつき。シャワーの湯温は良いが排水が悪い。写真のチャイハネ(茶処)風の中庭が良い。お茶やスイカは無料でいつでももらえ、量が多い朝食つき。他の日本人宿泊客曰く1人3USドルの夕食は美味しくないと。情報ノートあり、滞在登録証(レギ)も出してくれます。
首都アルマトイからウズベキスタン国境近くのシムケントまで、夜行バスで13時間半。ナンテことのない普通のバスです。扉の近くの、足元が広い席に座れたので、あまり疲れませんでした。
おそらくこの旅最後のショートホームステイ。アルマトイではアメリカ人でアルマトイ最高大学の教授であるジョン博士の家に泊まりました。毎日が大使館でのビザ取り奮闘の日々でも、識者との有意義な会話とリラックスできる空間がは心身を癒してくれます。カザフ人女性のフラットメイトとの交流も良かった。写真はあづさ誕生日をその時丁度一緒に泊まっていたフランス人男性2人も共に祝ってくれたときのものです。
国境の町コルガスに到着したものの出国予定日が中国連休により国境閉鎖!!!このままでは不法滞在となってしまう!!! 公安(警察)に出頭し、各役所に当たってもらい、滞在許可をもらったのち、公安の車(つまりパトカー)で案内された宿がここです。何と言っても2人で300円台の安さがいい。室内電熱ホットシャワー水洗トイレつき。しかし誰もパスワードを知らないwifiをガンガン出しているのが、不思議です。
伊宁は宿探しが大変で、ガイドブック記載の宿も外国人宿泊拒否状態。高い宿も古くてぼろかったりする中、諦めずに探し続けたら素敵な宿が見つかりました。部屋が広大でベッドも広く、室内PCつきネット回線無料。ホットシャワー水洗トイレも広くて快適。窓からは天山山脈が見えてきれいです。
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・9☆★(≫全文)
ウルムチは外国人を泊めるライセンスのない宿が多く、宿探しには苦労します。お陰で少々高い宿になりましたがこれは朝食つきの価格です。部屋は広いし明るいし、LANケーブル設置によりネット無料だし、熱いホットシャワーも快適だし、何よりも中国本格的朝粥とそのおかずが豪華で、毎日朝から幸せでした。
★☆旅は忍耐!硬座パッカー物語・8☆★(≫全文)
いかにも「安宿」って感じの宿。室内2ベッド水洗トイレシャワーつき。ホットシャワーは1日5時間しか湯が出ない上他室と競合するので要注意。建物は古いしトイレは暗いし服務員の質も悪いし、値段なりの宿ってことで。でも市内中心部の歩行者天国目の前、夜市も近くて、立地は良いんです。価格帯別一覧(2人分1泊の価格)
10000円以上・・・「1泊3000円出せばまずまずのところに泊まれるのね」とか、「1泊数百円だと私にはきついわ」とか、「3000円切るとアフリカでは部屋なのにヨーロッパだとキャンプなのね」とか、「このあたりの国ではテント泊の出番はないのね」とか、いろんな推測をご自由にどうぞ(^-^)
テントは出発時から192ヶ国目フィジーまで所持していました。