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使い捨てライターのガス入れ替え屋など

情報|09Nov2010|URL
 最近は見なくなったなぁと今回の世界一周の旅で思っていたものをミャンマーでいくつか見ることができた。
 その筆頭が、使い捨てライターのガス入れ替え屋である。90年代ならどこの発展途上国でも普通にあったこの商売が、今回はずっと見つけることができないでいた。それがついにミャンマーにあり、すごく懐かしく思った次第。
 有線電話の電話屋も久しく見なかったものである。これも以前はかなり普遍的に見られたが、昨今は世界的に携帯電話が普及し、電話屋自体の数が減っている。電話屋があっても携帯電話を使っているものが多く、路上に小さなテーブルを出し、屋内から電話回線を引いている電話屋が並ぶ姿を見たのは何年ぶりか。懐かしい。
 一見他国同様のスピードで変化していっているよう見えるミャンマーであるが、このような懐かしい風景を目にできたのは、やはり現政府の影響で外の世界と遮断されがちなためであろうか。

ミャンマーのバス

情報|08Nov2010|URL
 ミャンマーでは移動も基本的に外国人料金となるものが多い。特に列車、飛行機、船はほぼ全てが外国人料金で米ドル払い。
 しかしながら、バスは外国人料金のあるものとないものがあり、あってもチャット払いとなることが多い。(なので、チャット払いなので外国人料金なのかどうか分かり難い。)
 ヤンゴンの長距離バスターミナルは2ヶ所あるが、デルタ方面を除けばほぼ全てのバスが、ハイウェイバスセンター=アウミンガラの発着となる。このターミナルは馬鹿でかく、ほぼ全ての表示がミャンマー語のみなので外国人にとっては使いづらい。でもミャンマー人は基本的に親切なので聞けば何とかなる。
 ツーリストの使う主な方面へのバスは、市内の代理店で購入できるものが多い。定価販売だが、外国人料金のものはその外国人料金。多くの宿でもバスチケットの購入をしてくれるようだが、その場合は若干の手数料がかかる。長距離バスは指定制なので早めに予約をする方が良い席に座れる。満席になったらそれ以上乗せない会社と補助席を使う会社、立ち客も乗せる会社がある。
 外国人料金は数割り増しから、数倍まで色々あるが、割り増しのない会社も多いので探そう!

ヤンゴンからの主なバスの値段:
・インレー湖方面(タウンジー):10900~18000MMK(チャット)。一番安かった10900MMKのバスに乗ったが、一番高い18000MMKのバスと比べても遜色なし。リクライニングのよく効く日本の観光バスの中古で、エアコン、ビデオ、歯ブラシ、おしぼり、ペットボトルの水付き。エアコン付きのローカルプライスは、18000MMKのバスも10900MMKで同じ。13000MMKでこれがローカルと同じといっている会社もあったので一律かどうかは不明。
・バガン:代理店で扱っているのは、ローカルプライス10400MMKだが、外国人料金18000MMKの会社のみ。ただし、すぐ17000MMKには下がる。ターミナルまで行けば外国人料金のない会社もあると思われるが、行かないことになったのでターミナルでは聞かなかった。
・マンダレー:インレーorバガンを探しているときについでに何軒かで聞いただけだが、8500MMK-15000MMK。
・モーラミャイン:5000-25000MMK。代理店ではなくターミナルで聞いた。ローカルと同じ5000MMKの会社が少なくとも2社あった。25000MMKの下は9000MMK。25000MMKは外国人をなめすぎ。でもこの方面では一番有名なYar Zar Minという会社なので乗っている人も多そう。
・チャイティヨー(実際にはゴールデンロックの麓のキンプン):6000~7000MMK。本数の多いWINは7000MMK。ローカルプライスで買える会社は見つからず、時間の都合で不本意ながらWINに乗車。ノンエアコンで通路にも乗客を乗せるローカルでがっかり。ここはローカルの倍以上の値段だったと思われる。
・パアーン:3500MMK~8000MMK。これはパアーンで聞いた値段。乗りたい日に3500MMKの便はなく、3700MMKのに乗車。エアコンは壊れていたが、窓が開くのでOK。座席間隔も広くよかった。水などのサービスは一切なし。外国人料金設定は8000MMKの1社のみ。

 ちなみに、ほとんど全ての長距離バスが日本の観光バスの中古。右側通行なのに、運転席や入口の改造をしておらず、左から乗る。市バスも日本の中古が圧倒的に多いが、さすがにこちらは右側から乗り降りできるように改造してある。

ミャンマーの選挙

情報|07Nov2010|URL
 今日はミャンマーでは20年ぶりとなる総選挙。選挙前にはポスター一つなく本当に選挙するのって感じだったが、街を歩くとちゃんと投票所があり、人々が投票に来ていた。投票所の雰囲気は日本の国政選挙の投票所と同じような感じ。ただ、軍人さんが入口近くにおり、写真は撮り難かった。1ヶ所目で遠景のみ撮影、2ヶ所目では軍人に撮影許可を求めたらやっぱりダメだった(笑)
 国内にいるとニュースは分からないが、今回の選挙で何かニュースになるようなことは起こったろうか? 当日の雰囲気はあまりにも平和。無理して潜入したジャーナリストさんたちもこれでは仕事にならなかったのではと思えるほどの一日でした。もっとも騒動があると嫌なので当日に居たのは田舎町です。

ミャンマーでのインターネット

情報|04Nov2010|URL
 選挙目前のミャンマーではインターネットにかなりの制限がかかっている。昼間はほぼネットアクセス不能、夜は繋がっているが、gmail、hotmail、yahoomailは遮断されており、メールの送受信ができない。メーラーで使用するポートも閉じてあるので、メーラーでメール送受信することも不可能。困ったー。2chやAllabout、エキサイトなど日本独自のサイトもブロックされているところが多い。
 Xreaはブロックされていなかったので、メールサーバーをgmailに移す時に放置してXreaのままだったアカウントを使い、Xreaのウェブメールから無事に必要なメールは送信できたが、来ているメールはまったく読めない・・・。
 セキュリティのかかっている頁(Httpsなど)はミャンマー政府が確認できないからか、全てブロックされている。ということは当然ながらネットバンキングはできないし、ショッピングもできない。つまり飛行機予約などはネットでできない。パスポートを更新したので某国のビザをオンラインで取る必要があるのに、それもできない。困った・・・。
 後3日で投票日なのに選挙ポスター一つなく、ホントに選挙するのってくらいに平穏な街中なのに、ネット制限だけは異常。選挙後すぐに解除してくれないとさすがに色々と支障が・・・、何とかしてくれー。

*昼間にネットがつながらないのは政府の制限ではなく、反政府側のサイバーテロの影響だという説も聞いた。実際、我々が入国する前までの1週間以上は昼夜ネットがダウンしていたそうで、今は復旧途上で夜のみ繋がるのだとか。

*5日にインレー湖方面に移動、6日にネットを探したが、どこもサーバーダウンしていた。

ミャンマーでのパスポート更新、増補

情報|03Nov2010|URL
 旅行中にパスポートの更新や増補が必要になったときは日本大使館や領事館でできる。料金は基本的には日本と同じだが、支払いは現地通貨で、料金改定時(普通は毎年4月1日)の公定レートで計算される。なので、現在のような円高時には日本で作るときよりも高くつきがちだが、公定レートが実勢レートとかけ離れたミャンマーでは非常に料金が安くなる。
 現在、新規パスポートは10年物で1070チャット、約100円、増補は、170チャット、約20円でした。安い! もっともジンバブエでパスポート取得の時の、10年パスポート2冊+増補2冊分合わせて1円よりはずっと高いです(笑)
 新規パスポートに関しては、受領までに5営業日かかる。これは東南アジア、特にタイにいる旅行者がこぞってパスポート更新に来ないようハードルを上げているものと思われる。なので交渉の余地はほぼない。もっともタイでも同じくらいの日数がかかり、交渉に応じてくれなかった体験がある。申請後、受領までは旧パスポートが有効なので、その間も旅行はできる。新規パスポートは残存期間が6ヶ月を割りそうなものとか、残り査証頁が足りなくなってきた場合、顔写真に大きな傷が付いたなど著しく破損した場合、ICチップが読み取れなくなった場合などのみ可能。安いからといって不必要にはできないので念のため。
 増補はその場ですぐにしてくれる。増補に関しては、残り頁が幾らあってもできる規則なので、そのうち必要になりそうだと思えば、やっておくのも手。ジンバブエの時は新規発給と同時にしました。今回は、もうそんな旅行しないかなと思い、新規パスポートのみで増補はしませんでした。増補パスポートは意外とぶ厚くて重いのです。

ミャンマーでの両替

情報|02Nov2010|URL
 ミャンマーの通貨チャットに関しては、政府の定めた公定レートと実勢レートがかけ離れている。実勢レートで両替するのはいわゆる闇両替で、正確には違法行為。ただし、旅行者が銀行で公定レートでの両替を頼んでも替えてもらえないので、現実問題として闇両替をせざるを得ない。
 ガイドブックなどを見ると宿や旅行代理店で変えることを勧めているが、ヤンゴンのゲストハウスを何軒か聞いた限りでは両替をやっていなかった。セントラルホテルではやっていたが、1$=840kとレート悪し。初日は夜に着いたので、事前に出来ることを調べてあった店などは既に閉まっており、宿もダメ。結局、薬局で変えてもらったが、当然レートは悪かった(1$=850k)。
 翌日、ボージョーアウンサウン市場の貴金属屋で変えたレートは1$=890K。多くの店の言い値は850スタート、880まではすぐに上がる。スーレパゴダの1ブロック東の辺りが、両替人のたむろしている場所。言い値は890、900までは交渉可能。両替人との両替は闇両替に慣れてない人はやめた方が無難です。レートは全て100$札の場合。小さいお金は少しレートが下がるが、ホテルなどはドル払いしかできず、釣りがないこともままあるので小額紙幣の用意は必要。
 チャットの対ドルレートはこのところ高騰しており、円高のメリットはあまり無し。

 両替できるのは新札のみ、破れていてはダメなのはもちろん、インク染みだけでも使えない。
 基本的に闇両替で得た現地通貨は再両替できないので要注意。仮に両替屋が替えてくれたとしてもレートはかなり悪くなるはず。大量に余る場合には着いたばかりの旅行者に頼むべし。

バンコクの無料貸自転車=Bangkok Smile BIKE

情報|26Oct2010|URL
 タイのバンコクで観光客向けの無料貸自転車サービスがあったので使ってみた。自転車は新品ばかりで整備もきちんとされており非常に乗りやすい自転車である。あまりにも新しい自転車ばかりなので聞いてみたら、10月18日のサービス開始。まだ3日しか使っていない自転車だったのだ。
 借りるにはパスポートが必要なだけ。住所名前などを申し込み用紙に記入すればすぐに借りられる。先方は、パスポートと自転車と共に立つ姿をデジカメにとるが、それだけで良いの? って感じで気楽に借りられてしまう。悪い奴が返さなかったりしないかなぁと少し心配になったほど。
 一応この自転車で走っても良い範囲は決まっているそうだが、まだタイ語のパンフレットしかないのでその範囲が良く分からないw
 借りられる場所は王宮周辺の観光地近くに5ヶ所。チャオプラヤの対岸ワットアルン側に7ヶ所ある。借りる場所と返す場所が同一である必要はないので、片道でも使える。自転車は借りた日の17時までに返さねばならない。

*あとでニュースを検索したところ、このサービスは2008年に始まったものらしい。よく分からないが、期間限定で今まで何度かやっている様子。始まった当初は、1回3時間の限定で、営業時間は曜日によって20時か21時までと夜までやっていたらしい。パンフレットも英語で作っていた模様。

タイでの両替

情報|24Oct2010|URL
 タイのATMは基本的に150THBの手数料がかかる。そんな中、2010年10月の今も手数料無料なのがAEONのATMらしい。そのことを紹介してあった掲示板にAEONのサイトが張ってあったので見たら、見覚えのあるロゴ。なんと日本のイオンのタイ法人でした。主なショッピングセンターにはこのATMがあるそうです。ある場所の検索はサイト内でできます。
 入国前にこの情報を知っていたが、ATMはおろか両替所もない国境から入国し、ヒッチハイクで着いた地方都市でそんなATMを探す余裕もなく、150THBのコミッションのかかるATMを使ってしまった。本当はTCを使いたかったが、週末に入ったので銀行は閉まっており、地方都市では他に両替所もなし・・・。ちなみにTCのコミッションは昔から変わらず33THB。レートは現金より良いので、日本から行く場合は日本円のTCが一番有利だと思われる。