旅スタイル
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©2006-11 Kazuto&Azusa
陸・水、そして空
私たちは、陸・水・空と、いろいろな移動方法を取り入れながら、旅を続けてきました。長期旅行者がときに口にする、飛行機を使わない旅というコンセプトにさらに空路移動をプラスした私たちの旅スタイルは、『陸・水、そして空の旅』。
陸路移動の良いところは?
・文化や人々の暮らしの連続性を味わえる。
・人が暮らす場所そのものが陸地であり、陸こそ旅で一番見るべき。
水路移動の良いところは?
・水上移動ならではの風景、陸や空には代えられない風情が広がる
・水と共に暮らしてきたからこそ培われてきた文化がある。
・その土地の文化に根付いた、地元の人も活用する利用手段を味わえる。
空路移動の良いところは?
・飛行機でなければ行けないところへ行ける(後述)。
・格安航空券により信じられない安価が可能になる(特に陸路移動がバカ高いヨーロッパなど)。
・空から見る風景も、また良い。
・危険性などから国境地帯が通れない国でも、国境をスキップして入国することができる。
もし、飛行機を使わない旅をストイックに貫いたら・・・? それが枷となり、旅する土地が少なくなってしまうのです。
ちなみに、日本を出て半年が経ったこの時点で、私たちはほとんどを陸路で移動してきています(行程地図赤線)。そして、32回船に乗りました(川渡し程度の短時間の船を除く。行程地図青線)。
さらに飛行機に乗った区間は以下の通りです(行程地図黄緑線)。
・スウェーデン→スヴァールバル (スヴァールバルは空路でのみ訪問可能)
・スヴァールバル→ノルウェー ( 〃 )
・アイルランド→ジャージー (格安航空券を利用)
・スイス→スペイン ( 〃 )
・セネガル→カーボベルデ (カーボベルデは空路でのみ訪問可能)
・カーボベルデ→セネガル ( 〃 )
たった6つだけれども、これがなかったら、旅の醍醐味はずっと減っていた・・・
セウタ→モロッコ&メリリャ→モーリタニア→マリ→セネガルと、ほとんどを陸路移動した砂だらけの旅のあと、セネガルから飛行機で訪れた大西洋の島国カーボベルデの旅が、様々な意味で鮮やかで良い印象でした。だから、『飛行機を使わないともったいないよー』という気持ちから、このページをセネガルのカオラク及びガンビアのバカウで作成しました。
これからも、陸・水・空と、良さをフル活用しながら、旅を続けていきたいと思っています。
02Dec2007