かくれプチ

* by azusa *
■ご挨拶
「かくれプチ」よくぞ発見してくれました(笑)! 旅に出て、もうすぐ1年。今までもオフラインで綴ってきた、他コーナーとは少々味の違う私の徒然草を、こちらに記していこうと思います。
旅をしながらのプチ日誌なので、“旅してプチ日誌”とも呼んでいますが、こそっと更新しているので、「かくれプチ」とも呼んでいます。
*since 11may07
  ima 'tabisite' imasu.

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©2007-11 azusa

2010年1月14日

チチカカ湖は標高3810m、世界最高所の湖です。ウロス島という、葦(あし)を積んで作った「浮島」があることで知られています。ウロス島は1つではなく、70の島の総称です。

私たちは、そのウロス島の小さな1つに伝統的に住まうウールー族の家に泊まってきました。アイマラ語を話す家族みんなはとても優しくて、互いはスペイン語で意思疎通を図ります。彼らの文化風習に入り、一緒にごはんを食べ、一緒に遊び、様々なことを学ばせてもらう素晴らしい時間でした。世界中探しても、こんなところに住む人々など、いないと思う。富士山よりも標高が高いところの湖上に浮いて暮らす人々なんて。

  

  「あちゅさ」と呼び、始終あづさと一緒にいてくれた、ウールー族の可愛い少女、マリア。
  後ろにあるのは、葦で作った彼らの船。聖なるプーマの顔が仕立てられています。

ペルーの旅もこれが最終版です。今は国境の町にいます。
明日、これまた大がつくほど大好きなボリビアへ入ります。