かくれプチ

* by azusa *
■ご挨拶
「かくれプチ」よくぞ発見してくれました(笑)! 旅に出て、もうすぐ1年。今までもオフラインで綴ってきた、他コーナーとは少々味の違う私の徒然草を、こちらに記していこうと思います。
旅をしながらのプチ日誌なので、“旅してプチ日誌”とも呼んでいますが、こそっと更新しているので、「かくれプチ」とも呼んでいます。
*since 11may07
  ima 'tabisite' imasu.

*archives




©2007-11 azusa

2008年1月30日

オマーンの首都マスカット、美しい宝石箱のような首都で、大好き大好き大好きです。

その宝石箱の都市の超!高級マンションに住むティム兄さんちにホームステイしています。極楽生活の中で、世界遺産観光なども含めてお出かけは欠かさずにっと。

昨夜オンライン予約にて、ガルフ諸国への足が決まりました。
バーレーン、カタール、クウェート。

今日は超高級ホームパーティーだそうです。
楽しみは尽きない宝石箱ライフなのでした(*^-^*)

2008年1月26日

サナアで会った日本人が、読み終わった本をくれました。
イエメンでは外国人誘拐が相次いでいます。
部族問題が多大なるこの国家では、地方部族が外国人を誘拐して政府に様々な要求ごとをするのだそうです。殊に先月今月は、外国人誘拐が頻発しています。だから政府はバス会社に命令を出し、外国人にはチケットを売ってはならないことになりました。

私たちはしばらくサナアから脱出できず、飛行機でシャルジャ(アラブ首長国連邦)へ行くことも覚悟していましたが、様々な状況を考慮し、アデンという海際の街から陸路移動にトライしました。最近陸路イエメン→オマーンへ抜けた旅行者の情報がなかったので、本当、賭けでした。いったんはしくじり、検問でバスを強制下車させられアデンへ強制送還させられたものの、翌日は警察官にバスチケットを買ってもらうなどこちらも強行手段を講じ、その末に、やっとオマーンへ入国できたのでした。

長かった移動とバス待ちの連日に読んだ本です。個人的にめっちゃ面白くて、誰にも譲らず日本の自宅に送ろうかと思うくらい!

  

  脳を物質レベルで考えるというもの。素晴らしい出来です。

2008年1月20日

新年の抱負の1つとして、爪をきれいにキープすることを決めてみました。

長旅の荷物に除光液を持ちたくないのは全員共通の意見?
だからマニキュアしてる長期女性トラベラーに出会ったことがないけれど、
除光液を持たずに、ちょっとやってみようと思います。

中東イエメンに来て、ワタシ、毎日が黒オバQです(アバヤという黒装束で身を包む状態)。

イスラムの預言者モハンメドの教えによると、ムスリムの女性は目と手しか露出してはなりません(結婚を禁じられた相手には露出しても良いが外出先では厳禁とされる)。そんな背景から、中東の女性たちのお洒落は、アイメイクとネイルに集中されているのです。

2009年1月8日

世界旅150日めにアフリカに入り、609日目に、アフリカとの別れ。
突然のお別れでした。
エリトリアとの戦争の影響で国境封鎖・・・、やむなく、やむなく。

アフリカ54ヶ国を過ごした460日間、1年4ヶ月。
寂しいねって、イエメンへ向かうオンボロ木造船の上で語り、460日間の思い出を語っていた。

  

  アフリカとの別れは寂しい。けれども素晴らしいアフリカに、感謝。

2009年1月4日

この雑誌のHPも面白そう。
http://www.ideasmag.co.za

2009年1月3日

「Spinach Flan」(ほうれんそうフラン)

ほうれんそうを上手になめらかにふわふわに仕立てたお料理、大好きです。南部アフリカではある程度の調理済みほうれんそうが冷凍食品コーナーでも売られているのですが、その作り方を見つけました♪

ベシャメールソース材料:バター50g、小麦粉大2、牛乳500mL、塩(海の塩がよい)、ひきたてナツメグ1つまみ、ひきたて白胡椒。
ほうれんそう用:あらったほうれんそう1.5kg、バター25g、おろしたてパルメザンチーズ30g、Lサイズ卵3つは白身と黄身を分離。
その他:バター25g、耐熱容器用に分量外バター、乾燥パン粉50g

ベシャメールソースの作り方:
牛乳を沸騰直前まで温める。
別のフライパンで弱火でバターを溶かし、小麦粉を2、3分(膨らむまで)炒める(茶色くしない)。
ルーに牛乳をゆっくり入れ、スムースになるまで混ぜる。
塩、ナツメグ、胡椒で味付け。
時々混ぜながら3、4分(クリーミーかつスプーンから太く落ちるようになるまで)弱火調理。
火からおろして30分ほど置き、冷ます。

フライパンでほうれんそうを中火で簡単に炒める(洗ったあとの水分でやわらかくなるまで)。
水分はフライパンから捨てる。
手に持てる温度に冷めたら水分を絞り、ざく切りに刻む。
フライパンでバターを溶かし、ほうれんそうを入れる。
塩と胡椒で味付けをして、ほうれんそうの水分がしっかり飛ぶまでソテーする。
パルメザンチーズと卵黄と大さじ4のベシャメルソースを混ぜる。
そこにほうれんそうを入れて混ぜる。
オーブンを180℃で予熱。
きれいで濡れていないボウルで卵白を角が立つまで泡立て、ほうれんそうにそっと混ぜる。
約23×30cmの浅いオーブン皿にバターを塗りパン粉を敷く。
ほうれんそうを均一に入れ、残りのベシャメールで覆う。
30分(もしくは表面が堅くなりはじめるまで)焼く。

スクエアに切り分けてサーヴするとよい。

2009年1月1日

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。

昨年のお正月はリベリアで、今年のお正月はソマリアで。
何ともアフリカ2大紛争地での年越しです。
友人からは「ツウな年越しですなー」と、メール(涙)
・・・そう、ツウもツウですのよ、偶然なんですけど(涙)

ソマリア(から独立したがっているソマリランドの首府)のハルゲイサにいるわけですが、ここはあまりに平和で、人も良く、食べ物のレベルがかなり高く(とびきり美味しい)、ハルゲイサはお気に入りの街です。次のジブチでのエリトリアビザ取得のタイミングが難しく日程が限られるので、それを見計らうと、ハルゲイサには1週間滞在できます。美味しいソマリアごはんにハマっていやん次に動けるかしら♪