かくれプチ

* by azusa *
■ご挨拶
「かくれプチ」よくぞ発見してくれました(笑)! 旅に出て、もうすぐ1年。今までもオフラインで綴ってきた、他コーナーとは少々味の違う私の徒然草を、こちらに記していこうと思います。
旅をしながらのプチ日誌なので、“旅してプチ日誌”とも呼んでいますが、こそっと更新しているので、「かくれプチ」とも呼んでいます。
*since 11may07
  ima 'tabisite' imasu.

*archives




©2007-11 azusa

2008年9月30日

ケニアの首都ナイロビでは、実は捻挫の治療をしています。
タンザニアでね、グキってやっちゃったの。

宿の近場にも食べるところが集まっていて、あまり遠出をしていません。
近くにいるみなさーん、ニューケニアロッジで待ってます!

2008年9月20日

<ナイロビでやること・メモ>
 インド洋諸国めぐりのエアチケット探し
    〃  ガイドブック購入
 シュノーケリングセットを買う
 ベレンティロッジ予約メールを出す
 日本に荷物を送る(そのための写真整理、書類整理など)
 ナイロビ発ジュバ行きバスを探す
 カンパラ発ジュバ行きバスを探す
 エチオピアビザについて確認
 スーダンビザについて確認
 マダガスカルビザについて確認
 ソマリアへのエアチケット探し
 エリトリア-ジブチ間国境状況、エリトリア-スーダン間国境状況確認
 ケニアからオモラテルートでエチオピアに入れるかどうか確認
 A型肝炎予防接種3回目 →やめた。
 南部行き旅行者にザンビアクワッチャと南アランドを好レートで譲る。
 和人散髪。
 LEDライト買い足し。
 日本大使館で、渡航予定国の安全情報をもらう。

いよいよ、私のアフリカ旅、最終版の楽しみが迫ってきました。
お楽しみは何よりもエチオピア周辺国。ソマリアやスーダンなど、めっちゃ期待していますし、めっちゃ頑張るつもりです。まず頑張るべきは、ルート確定。ビザ状況や国境問題も複雑な地域なのですが、ナイロビで気合入れて頑張るつもりです。あとナイロビからはインド洋諸国(6ヶ国:セイシェル、コモロ、マイヨット、マダガスカル、レユニオン、モーリシャス)へフライトを含めて巡りますので、ストップオーバーがんがんかけながら、安くも充実したエアチケットを探しまくりますよ。うふん。

2008年9月19日

「Abundance tomato soup with basil oil」
  トマトたっぷりのスープにバジルオイルあしらって

トマトが思わずいっぱい手に入ってしまったときなどに。
バジルオイルはサラダやパスタにふりかけるとすごく良い。濾してからビンに入れれば数週間はもつ。

バジルオイルの材料:
新鮮な多めのひとつかみのバジルは葉を摘み、茎はよく刻む。塩(海の塩がよい)、ひきたて黒胡椒、200mLエクストラバージンオリーブオイル
スープの材料:
バターやや多め(large knob)、オリーブオイル、にんにく2かけはスライスして、熟したトマト2kg、良質な赤ワインビネガー。

バジルオイルの作り方:
バジルの葉少々を冷水を張ったボウルに入れる(あとで使う)。
残りの葉はすり鉢に入れ、塩ひとつまみ緑色の濃いペーストになるまですりつぶす。
ビンに移しかえ、オリーブオイルを加え、よく混ぜる。

スープの作り方:
バターとオリーブオイルを大きめスープ鍋に入れて中火で加熱。
バジルの茎とにんにくを入れ、約1分炒めたら、トマトを入れる。
150mLの水を入れてかき混ぜ、沸騰したら中火にして5分間(トマトが崩れ始める)煮込む。
火から降ろし、すばやくハンドブレンダーで好みの加減にする。
スープボウルによそり、バジルオイルを渦巻き状にトッピングし、好みで胡椒をふる。
最初に取っておいたバジルの葉を散らす。

冷たくしていただいても良い。

2008年9月15日

選挙の騒動、デノミ実施。ジンバブエニュースは日本でどのくらい知られているでしょう。
ムガビ大統領の悪政にまつわる経済危機は今も続くジンバブエにいます。

旅行者、ぜんっぜん見ません。
昨日もあの有名なグレートジンバブエ遺跡に、私たち2人だけという始末です。

スーパーの陳列もあまりの商品のなさに驚愕。
たまに見る食事もあまりの高額さに驚愕。
チーズバーガーが、日本円で2万5千円するときは、あまりに国民が可哀相で涙が出た。
国民は、ひとにぎりのピーナッツを50円で売って、細々と路上で商売をしているのです。
私たちも、食べるものに出会えないので、そのピーナッツを、他のアフリカの国なら5円で買えるものを、50円も出して買っています。

脅威の物価高です。ヨーロッパの旅が高いとは言うけれど、今のジンバブエのほうが物価高。

「次はいつ食事を摂れるのか」、常に食べ物の心配ばかりしてしまい、「今日はもう晩ごはん食べられないなぁ」と、食糧を手に入れられずに、とぼとぼと、みじめに宿に帰るのが連日続く、・・・そんなの、この国が始めてです。

「今日は何食べるの」と宿の人に聞かれ、「食べるものがないの」と、答える毎日。
3晩連続で、宿にいた人が、主食の「サザ」を分けてくれました(毎回別の人)。
食べているときに、人々の優しさに、歯を食いしばってしまいました。

  
  今、私たちの分も含めて、張り切って「サザ」を作ってくれています。
  国は滅茶苦茶だけど、人が優しい。
  彼らはこのサザの粉に幾ら払ったんだろう、私は、もう泣きたい。

2008年9月7日

白いクリームチーズ、白いクリームチーズムース、白いカッテージチーズムース・・・、白い甘くないものに、真っ赤なルビーのようなベリーソースを添えたら、何ておいしそう!

是非ハート型の小さな(幅5~7cmくらい)を用意しておきたい。
日本に帰ったら絶対買おう。
白いハートをルビー色に浮かべる写真がとても美しくて、決意しましたよ(^^*

「Coeur a la Creme」クールアラクレム(クリームのハート)

500gスムースタイプカッテージチーズ、砂糖大さじ6、バニラエッセンス小さじ1、
サラシ(布)、ハートのゼリー型小。

サラシをボウルに入れ沸騰した湯を注ぐ。
冷めたらサラシをゆすぎ、よく絞り、ハート型に敷いておく。
砂糖とバニラエッセンスとカッテージチーズを、なめらかになるまでよく混ぜる。
ハート型に入れ、サラシを折ってチーズの上までくるむ。
お皿の上にハート型を立て、一晩冷蔵庫に置き、水気を出しておく。

盛り付けの浅皿にベリーソースを敷き、ハートのチーズを置く。
好みでフレッシュベリーやミントで飾りつけを。

・・・さて、私感ですが、別途水切りをしておいてからハート型に成型したほうがきれいにできるのではないかと思うのですが、これは要実験ですね。

ここにいろいろレシピがあるみたい。
http://www.lancewood.co.za/recipes

2008年9月6日

「Best ever roast potatoes」
  -これまでで最高のローストポテト-

・・・ケープタウンとセントヘレナの往復に使ったクルーズ船では、約2週間の乗船のうち、毎日コースランチやコースディナーを食べていました。で、メインの付け合わせの多くがローストポテトなんですよね。中がふわっと、表面が上手に水分の飛んだポテトはどうやって作るのだろうと思っていたら、船内備付の暮らし系雑誌にそれらしい見出しのレシピがありました。「パーフェクトローストポテト」なんて説明文が添えられていると、これはメモせねばと思わせてくれます。

ロースト用じゃがいも1.5kg(新じゃがのような食感に近いほうがよい)は皮をむき縦4等分。
鍋にじゃがいもを入れ、じゃがいもが覆われるまで冷たい塩水を入れる。
10~15分、丁度柔らかくなるところまでゆでる。
オーブンを180℃(160℃送風)に予熱開始。
ザルで水を切り、角が少し取れるまで上下を入れ替えるように振る。
鍋に戻してフタをし、蒸気を抜き、水分を飛ばす。
オーブントレイか耐熱容器に100mLのひまわり油(orオリーブオイル)を入れる。
5分加熱し、じゃがいもを入れてよく絡める。
更に40分(黄金色&カリっと感が出るまで)加熱。途中1度だけ加熱して油を絡める。
穴あきスプーンでじゃがいもを取り出し、塩をふる。

・・・しかし、「Best ever」なんて、名前の付け方が良いですねぇ!

2008年9月5日

「Huletts」の「Coloured Crystals」(赤、ピンク、黄色、ライム色、白などがミックスされたカラフルグラニュー糖)に一目惚れ!!
冷たいドリンクを飲むとき、グラスのフチにまとわせたら、パーティスペースのよう。

普通に紅茶をいただくときも、クリスタルガラスにこの砂糖を入れてみたいものです。

いいなあ(*^-^*)

http://www.huletts.co.za

2008年9月4日

「ツナとトマトのスパゲティ」
  玉ねぎとパセリの使い方が、良さそうです!

170gツナ缶2個(オイルはよく切る)、みじん切りにした玉ねぎ2個、クラッシュしたにんにく2かけ、オリーブオイル、400gホールトマト缶を汁ごとクラッシュしたもの、塩とひきたて胡椒、小さな1ふさのパセリを粗くチョップしたもの、スパゲティ400g。

玉ねぎとにんにくをオリーブオイルで茶色くなるまで炒める。
スパゲティをゆではじめる。
トマトと味付けを加え、1、2分かき混ぜながら加熱。
ツナ缶を入れて加熱し続け、良さそうなソースになってきたらパセリを散らす。
ゆであがったスパゲティをトマトツナソースに加えて絡める。
温かいお皿に盛り、最後のパセリを散らす。

2008年9月3日

ここに旅先メモを残そうと決意したきっかけの料理です。

「Full-flavoured and fabulous」
  -ありえないほどのフルフレーバー-

ステーキベーコン200g角切り、シチュー用ビーフ800gをオリーブオイル少々で炒める。
角切り玉ねぎ2個分とにんにく3かけクラッシュを加え、2、3分混ぜながら炒める。
2Lのビーフストック(ビーフコンソメスープ)を入れる。
トマトダイス1缶、小さじ1杯のドライタイム、小さじ1杯の砕き唐辛子を入れて沸騰させる。
沸騰したらフタをして弱火にし、1時間~1時間半コトコト煮る。
皮むき角切りにんじん3本、皮むき小ジャガイモ8個、さつまいも角切り中2つ分を入れる。
角切り緑ピーマン1つ分を入れて40分間(もしくは肉野菜が柔らかくなるまで)コトコト煮る。
レモンもしくはライムの絞り汁を加え、好みで味付けをする。

たっぷりのトーストを添えて召し上がれ!

スロークックなので、コトコト♪が似合う英国老婆のシチュー鍋が似合いそうです。

2008年9月2日

豪華クルーズ船1週間、料理が美味しくできちゃうセントヘレナの素敵一軒宿1週間、
やばいわ、私たち、確実に太りました。

今ケープタウンへ戻るクルーズ船に乗りました。
船内のラウンジには雑誌がいっぱい置いてあって、
「きゃーこれ作ってみたい♪」と主婦ゴコロをくすぐる記事もいっぱいあります。

帰国してから作るとして、メモをここに残しておこうと思います。