かくれプチ

* by azusa *
■ご挨拶
「かくれプチ」よくぞ発見してくれました(笑)! 旅に出て、もうすぐ1年。今までもオフラインで綴ってきた、他コーナーとは少々味の違う私の徒然草を、こちらに記していこうと思います。
旅をしながらのプチ日誌なので、“旅してプチ日誌”とも呼んでいますが、こそっと更新しているので、「かくれプチ」とも呼んでいます。
*since 11may07
  ima 'tabisite' imasu.

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2010年6月25日

フィジーに来ました。大学院の同じ研究室同じ学年の友人が「おまえ、フィジーは良かったぞぉお」と新婚旅行話を言ったもので、それから10年以上経つ今までの間、フィジーは「美しくてきれいな南国パラダイス」の、ヤシの木がサラサラを葉音を立てるような爽やかなクリスタルのようなイメージがありました。

が、いざ来てみると、クリスタルなんかじゃない。もちろん人があまり住んでいない離島は海がきれい、のほうが目立つのでしょうけれど、基本的にはフィジー人(メラネシア人。髪の毛チリチリでアフロアフリカンみたいだ)と昔インドから来た労働者の子孫(今もかなりそのまんまインド人)が住んでいます。アフロアフリカンとインドの混合と聞けば町もきれいじゃないし人でごった返すイメージ、分かりそう? きれいに見えないのはその歴史ゆえの町の古さもあると思いますけど。

この旅でゴマンときれいな海ばかり見てきたので(カリブ海と今いる太平洋が多い)、しかも今はあの白亜の楽園、離島どころか絶海の孤島のトケラウの直後。べらぼうな金額を払っていまさら宿も古くなっている離島に行く気にもならず、むしろ「フィジーらしいフィジー」を見るべく、フィジー人最初の定住地であるフィジー人村で5泊民家に宿泊し、快適度の低いところでの暮らしを体験してきました。マジつかれたっす。

  

  とーちゃんの~、手作り晩ごはん~。