かくれプチ

* by azusa *
■ご挨拶
「かくれプチ」よくぞ発見してくれました(笑)! 旅に出て、もうすぐ1年。今までもオフラインで綴ってきた、他コーナーとは少々味の違う私の徒然草を、こちらに記していこうと思います。
旅をしながらのプチ日誌なので、“旅してプチ日誌”とも呼んでいますが、こそっと更新しているので、「かくれプチ」とも呼んでいます。
*since 11may07
  ima 'tabisite' imasu.

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2010年6月29日

ウォーリスアンドフツナ。「どこそれ」って思われる率高し。フィジーの近くのフランス海外県の国です。

到着翌日から・・・祭りキター!! 焼かれた豚が100頭以上地面に並べられて、向精神薬的作用を持つ「カバ」を次々飲む儀式に、3000年のポリネシアの歴史を感じた。

すごいすごいすごい、こんなに伝統を残した国が、未だあったなんて。

  

  そしてごちそうが並ぶ。ワインも続々並ぶ。私たちも食べた食べた食べた!
  味付けは太平洋諸国の中で、今のところナンバーワン! いいよウォーリス!

2010年6月27日

フィジー人民家でへとへとになったとき、私はインド人の優しさに救われた。勤勉な働き者のインド人は何て優しいんだ!(油売ってるインド人は優しくなかったですw)

私は決めた。インドに行くまでに、ヒンディー語のビギナーレベルはマスターしてやるっ。あの全然読めない謎の文字も読めるようになってやるっ。そして私はインドのスパイスを極めるのだぁ~あああ。

  

  こういう素材からホンマモンのカレーが作れたら幸せと感じませんか?

2010年6月25日

フィジーに来ました。大学院の同じ研究室同じ学年の友人が「おまえ、フィジーは良かったぞぉお」と新婚旅行話を言ったもので、それから10年以上経つ今までの間、フィジーは「美しくてきれいな南国パラダイス」の、ヤシの木がサラサラを葉音を立てるような爽やかなクリスタルのようなイメージがありました。

が、いざ来てみると、クリスタルなんかじゃない。もちろん人があまり住んでいない離島は海がきれい、のほうが目立つのでしょうけれど、基本的にはフィジー人(メラネシア人。髪の毛チリチリでアフロアフリカンみたいだ)と昔インドから来た労働者の子孫(今もかなりそのまんまインド人)が住んでいます。アフロアフリカンとインドの混合と聞けば町もきれいじゃないし人でごった返すイメージ、分かりそう? きれいに見えないのはその歴史ゆえの町の古さもあると思いますけど。

この旅でゴマンときれいな海ばかり見てきたので(カリブ海と今いる太平洋が多い)、しかも今はあの白亜の楽園、離島どころか絶海の孤島のトケラウの直後。べらぼうな金額を払っていまさら宿も古くなっている離島に行く気にもならず、むしろ「フィジーらしいフィジー」を見るべく、フィジー人最初の定住地であるフィジー人村で5泊民家に宿泊し、快適度の低いところでの暮らしを体験してきました。マジつかれたっす。

  

  とーちゃんの~、手作り晩ごはん~。

2010年6月19日

トケラウへ行くことは、ピトケアンに行くことに続き、多分渡航方法という面では世界で2番目に難しいことでした。特に和人が、トケラウ(と、ついでに弾丸突撃となった米領サモアも)の旅を終えて、ちょっと脱力気味、ほわんとしています。

とはいえ休息できる時間は丸1日もありません。次はフィジーへ向かいますから、撮り貯めた写真のバックアップから日記からサイト用の情報整理から、忙しい。・・・ひょっとしてこの旅の間ずっと忙し・・・(ry

  

  サモアの教会はみんな白い衣装で参加します。
  この子の目の輝きにちょっと吸い込まれそうね。

2010年6月16日

トケラウでは2年に一度の大きな祭りに合致し、贅を尽くしたトケラウ最高級の食事の連続でもてなされました。総理大臣の家に泊まったし(笑)、イヴェントの連続で、本当ずっとずっと楽しいこと続きでした!

  

  ミストケラウの、おな~り~!

2010年6月15日

世界で行きにくい3大国家といえば、ピトケアン、トケラウ、セントヘレナ(ただし同属のアセンシオンに飛行機が飛んでいる)だと思います。あとは全部飛行機飛んでいるし。ビザが取りにくい国はたくさんあるけれど、居住国(私たちなら日本)でお金をかければビザは取れるでしょうから。

トケラウは、滞在するほど楽しい国です。土壌が全部サンゴで、歩くと「きゅっきゅっ」と澄んだ高い音が響くのです。

2010年6月9日

誕生日はサモアで迎えました。