太陽直径=2分


太陽のみかけの大きさは月のみかけの大きさと同じ。
幼少の頃は、5円玉を手にもって腕をのばしたときに、5円玉の穴にちょうど太陽や月が入ると教わったものです。つまり、太陽のみかけの大きさは、54cm先にある直径5mmの円の大きさと同じです。

これを観測者から見ると、この円の大きさは、約0.5°の角度となります。

太陽は地球を360°回るのに24時間を要します。
360°は0.5°の720倍、つまり太陽の見た目の軌道は太陽直径720個分に相当します。

つまり、太陽の1個分である0.5°動くための所要時間は、
24時間÷720=1440分÷720=2分!

太陽が、直径1つ分移動する時間はちょうど2分、半径分の移動ならちょうど1分ということになるわけです。覚えやすいです。アウトドアで、木や電線などに太陽のフチを重ねて見れば、ゆで時間などを手軽に知る、良いツールになるかも(^^)v

夜なら月を使って同じことができそう。

でも曇りだったらどうしようにもないけど…。
05Jan2007