世界230ヶ国で各国料理を学ぶ旅をしました!
写真つきで紹介します
2542料理を掲載。
< 掲載マイルール主撮影機種:
-Nikonデジタル一眼レフ D200
-AR Nikkor 24-85mm 1:2.8-4D
-元写真サイズ3872×2592×24 BPP
ファタはマッシュ状の食べ物のことで、ファタモウズ(写真左)はバナナ(モウズ)のマッシュ、ファタタマル(写真右)はナツメの実(別名デーツ、タマル)のマッシュです。甘いおやつはアラブ圏の得意技。
中南米各国で見る「タマル」は、チリではウミータと呼ばれます。(各国のタマルは、≫こちら) とうもろこしをすりおろして玉ねぎと炒めて味付けし、鶏肉やゆで卵などの具を入れてとうもろこしの皮で包んでゆでたものです。ほんのり甘いのはチリ版の特徴です。トマトと玉ねぎスライスのシンプルサラダ「エンサラダチレナ」(チリサラダ)とあわせていただくのが良いとのことです。
とうもろこし粉を練り、具を入れて味付けをしてバナナの葉でくるんでゆでたものをタマル(または複数形でタマレス)と言います。中南米定番の郷土料理ですね。今回いただいたタマルはとっても美味しかった。具にはとうもろこし粒、じゃがいも、味つきごはん、にんじん、ゆで卵が入っていました。写真は葉を開いたところです。
黄色くて細かいとうもろこし粉を練ってまとめて、レーズンや鶏肉と一緒にバナナの葉でくるみ、ゆでたものです。中米各国にタマルはありますが、レシピは多様なんだなと、改めて思います。
よくあるタマル(とうもろこし粉ステープルinバナナの葉)がぐっと豪華になりました。中には、とうもろこし粉を練ってまとめたもののほか、ごはん、骨付き豚肉、トマト、たまねぎ、にんにく、じゃがいも、豚脂などが入っています。土日限定でしかお目にかかれないのだそう。バナナの葉のさわやかな風味も重なって、大ごちそうの美味しさ! ニカラグアの旅は週末直撃~!
他の国ではとうもろこし粉を使ったタマルしか見なかったのに、グアテマラではごはんを使ったタマルをいただきました。これらを団子のように練って、肉やトマトソースと共に葉でくるんで蒸す(もしくはゆでる)のです。写真はお米を使ったタマル。やわらか炊きごはんを食べるような美味しさが、トルティージャ(とうもろこし粉の薄焼き)の続くグアテマラで美味しく感じます。
中米カリブに広まっているタマルは、とうもろこしの粉を練り、鶏肉やトマトソースといった具と共にバナナの葉やとうもろこしの皮に包んで蒸したものです。安くお腹にたまる、庶民の軽食の代表格。
とうもろこしの粉を炊いた団子状のものをとうもろこしの皮に包んだもの。肉類などの具が入っていることもあります。私たちがいただいたのは、具なしのタマルにトマトオニオンソースがかかっているものでした。