世界230ヶ国で各国料理を学ぶ旅をしました!
写真つきで紹介します
2542料理を掲載。
< 掲載マイルール主撮影機種:
-Nikonデジタル一眼レフ D200
-AR Nikkor 24-85mm 1:2.8-4D
-元写真サイズ3872×2592×24 BPP
「島民の99%はこれが好物」という自信アリの逸品、私も気に入りました! タロイモ(漫画でカエルが雨傘に使う大きな葉)の若い葉を千切りにして水少々を入れて水がなくなるまで加熱し、玉ねぎとココナッツクリームを入れて絡めます。ココナッツミルクではなくクリームだからよく絡んで美味しい。日本だったらほうれんそうで代用できる食感ですよ。アクセントは「ル」に置かれます。
宿の人が「アイランドテイスト」(クック諸島の味よ)と言う、仏領ポリネシアのポワソンクリュ(≫こちら)に酷似した料理です。魚の切り身にねぎトマト玉ねぎを混ぜてレモンとココナッツクリームでマリネしました。宿が提供するものは食中毒の発生を抑えるために、魚をさっとゆでていました。もし加熱されていなかったら、こんなにココナッツクリームたっぷりの物は絶品だったに違いない。
エケはマオリ語でタコの意味。タコのぶつ切りをどっさりと、玉ねぎやスパイス類で炒めあげたものです。スパイシーだからどこかカレー風味です。ココナッツクリームと塩も大事な調味料で、仕上がりは非常にクリーミーなのです。
名前の由来はひょっとして、ポテト&ビーツ&マヨネーズ?? でもきっとそうに違いないわ。ビーツのピンク色がきれいなじゃがいもほくほくのマヨ味ポテトサラダですから。またクック新聞社サイトのレシピコーナーでは、レシピ名として「マヨネーズ」と紹介されているので、きっとクックの国民に「今日のおかずはマヨネーズよ」と言うとこのサラダを指すのかもね!
タロイモスライスの巣揚げです。味付けは自由に、台所にある塩やスパイス類で。南太平洋の国々では、ポテトチップスぐらいに薄くスライスしてあるタロチップスも売られています。
ゆでたタロイモをつぶしてハンバーグ状に成型して少しの油で揚げたもの。タロイモは日本で言えばサトイモに近く、食感などは想像しやすいのではないでしょうか。英語圏クック人に発音させると「タロペリー」に聞こえます。アツアツのものは表面がサクサクで美味しいのよ♪ 生姜風味がしました。
クック諸島の人々の暮らしを支える大事なイモです。大きな里芋みたいで、白いものや写真のような紫のものがあります。
ポケ大好き♪ バナナ(写真左)やパイナップル(写真右)をそれぞれ潰し、キャッサバデンプンの粉(片栗粉のよう)とココナッツミルクを少し混ぜてオーブンで1時間ほど焼くと、ぷるんぷるん&もちもちのポケの出来上がりです。ココナッツミルクをたっぷりかけていただきます。ポポ(パパイヤ)を使ったポケも非常にポピュラー。またこれは仏領ポリネシアのPo'e(ポエ)と同じものです。
マニオクはキャッサバイモのフランス語だから、まさか英語圏のクック諸島でマニオッツァと呼ばれるなんて思ってなかったです。ゆでたりフライにしたり、小さな円盤状にまとめて揚げるManioca patty(マニオッツァパティー)など、食べ方いろいろ。
南の島クック諸島は、フルーツの楽園でした。Paw paw(ポポ)はパパイヤ(写真右)、写真左はバナナ、あとは切り口がお星様の形になるRaparapa(ラパラパ、英語ではスターフルーツ)などなど、いろいろなフルーツが見事に美味しかったです。