boudin(ブディン) ...マルティニーク
フレンチカリビアンの代表食、豚の血と脂の旨すぎる黒ソーセージに卒倒するが良い(笑)! 直径3cmくらいと太めなのですが、中が感動するくらいふわふわで、スパイスもバッチリ、にんにく玉ねぎの風味良し、なのに味は決してきつくない。なのに肉と血の味がウマスギ。少なめの水でゆでるのだと、地元在住の主婦に教えてもらいました。もちろんゆで汁も脅威の旨さでした!
cous cous(クスクス) ...マルティニーク
フランスは北アフリカアラブ地域の宗主国で、そのフランスつながりで、カリブ海フランス領土にもクスクスは強く根付いています。スーパーに行ったらクスクスやクスクスソースが多様に売られていました。小さな粒状パスタをふかして、煮込み類をかけていただきます。
Saucisson(スシーソン) ...マルティニーク
この、表面に旨みの白い粉が吹いたサラミを見ると、フランスなり、レユニオンやマルティニークなどのフランス領の国で皆が食べている美味しいサラミを思い出します。大好き。
マルティニークには、路端プレ屋がたくさん! 下味を上手につけ、ドラム缶で炭火焼きにしたチキンはとっても柔らかくて香ばしくて、他のカリブ海のチキンと比べて群を抜く美味しさでした。
Baguette(バゲット) ...マルティニーク
バゲットは、フランス人に愛されるパンのこと。朝パン屋が心をこめて焼き上げたものがスーパーや商店に並びます。午前中にバゲットを買うとほかほかしていて美味しいんです。
Fromage(フロマージュ) ...マルティニーク
フランス、ワイン、ときたらやっぱりチーズ! フランス本土のもの(≫
こちら)がごっそり輸入されています。
日本語ではポンチですが、フランス語圏なのでポンシという発音に聞こえます。ただイギリス領やオランダ領のカリブ海諸国のポンチ(≫
こちら、5種類のフルーツを含む飲料)とは異なり、ラム酒をベースにフルーツを漬け込んだ、プランテール(≫
こちら、まぁこちらもフランスつながりですが)を指していました。
フランス領ですから、やっぱりワイン(≫
こちら)。やっぱり外せないその土地の文化です。人々は、本当に気軽にワインを楽しんでいます。
フレンチカフェは、小さなカップに濃いのを注いだ、イタリアで言うエスプレッソと同じものです。うまいんだな、これが♪
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