Sopa de Mariscos(ソパデマリスコス) ...コスタリカ
海産物が美味しいコスタリカでは、その名も「海鮮スープ」というこの一皿がお勧め! ムール貝に似た貝、えび、マグロがどっさりに、薬味程度の香菜、にんじん、じゃがいも、玉ねぎが入っています。日本でこれを作ったら高いでしょう、だから私たち日本人にはとっても贅沢な一皿と思います。
Olla e carne(オジャエカルネ) ...コスタリカ
オジャは鍋という意味ですが、日用品店では大量煮込みが簡単にできる「電気オジャ」が売られている、それだけこれは家庭に根付いた料理ということです。牛肉、にんじん、キャッサバ芋、カボチャ、バナナ、じゃがいも、チャヨテ(大根風野菜)、とうもろこしのでか切りがじっくり煮スープ、汁と具を別皿で出すのですが、3~4人前はある具の巨大&大量ぶりに度肝を抜かされます。
Cebiche(セビッチェ) ...コスタリカ
セビッチェとはスペイン語圏で言う海産物マリネ。コスタリカでは、海産物を楽しみましょう! 生の白身魚とエビと玉ねぎ香草レモン汁で和えたもので、ほっぺたが落ちる美味しさ! 「サルサ要る?」と聞かれてついうんと言ってしまったのですが、かかってきたケチャップとマヨネーズはセビッチェの美味しさを殺していました。「シンサルサ」(サルサ抜き)で注文すべき一品です。
molido(モリド) ...コスタリカ
ひき肉という意味の名前ですが、私たちが食べたお店では、香草の茎のみじん切りと一緒にターメリックで炒め、コスタリカ風のひき肉カレーのようになっていました。豆ごはん(ピント)と一緒に食べると美味しいです。
Pinto(ピント) ...コスタリカ
お隣ニカラグアの「ガジョピント」(≫
こちら)と同じ料理です。コスタリカではピントと略されて呼ばれることが多いようです。炊いた豆とごはんを混ぜたもので、ニンニクや玉ねぎ、タイムなどのハーブが入っていて風味が良いのです。ピントとはスペイン語で「塗装」の意味です。
arroz cantone(アロースカントーネ) ...コスタリカ
コスタリカの安食堂に行くと、よく見られるのがアロースカントーネ。直訳すると、「広東(カントン)の米」、つまりは広東風チャーハンなのです。華僑の多いコスタリカでは中華料理がすっかり庶民食として定着しています。国内では中華料理店または中国人経営食堂の多さも目立つほどです。
Empanada(エンパナーダ) ...コスタリカ
スペイン語圏の国ではよく見られる軽食ですが、食堂でおかずとしても出されます。円形に伸ばした小麦粉の皮にチーズなどの具を入れて半分折にして揚げたものです。
コスタリカコーヒー ...コスタリカ
コスタリカは有名なコーヒーの産地です。この「1820」という銘柄は国民に広く愛されるコスタリカ人好みの味。
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