Pupusa(ププサ) ...エルサルバドル
エルサルバドルが誇る、エルサルバドル発祥の料理が、このププサです。近隣国にもよくあるトルティージャと同じ材料(とうもろこし粉)を練って、中に具(チーズとか野菜、じゃがいもなどがある)を入れて団子にし、両手でパンパンと叩いて直径10cmくらいになるまで伸ばして鉄板で焼いたものです。熱いうちにほくほくと食べるのが最高です。
curtido(クルティド) ...エルサルバドル
キャベツ大国エルサルバドルへようこそ! 食堂にはキャベツ(現地語レポヨ)のほんのり辛い塩酢漬けが置いてあって、自由にいくらでも取っていってよいのです。ごはんに良し、魚にも肉にも良し、ププサ(≫
こちら)にも間違いなくピッタリ! クルティドなしにエルサルバドルは語れませんし、あまりにいろんな料理に合うので、日本でも作りたくなりました♪
Arroz negrito(アロースネグリット) ...エルサルバドル
黒豆ごはん。カリブ海諸国や、中米のカリブ海側に多い料理と認識していましたが、太平洋側のエルサルバドルでもいただくことができました。にんにくや玉ねぎが入っているので、日本人が連想する豆ごはんとは違います。旨みがあるのですよ。
中米諸国の主食、とうもろこし粉を水で練って薄焼きにしたもの。
塩分のきつい、本当にしょっぱいエビの卵とじ(もしくは大量のエビ入りスクランブルエッグ)。エルサルバドル料理は、塩分がきついものが多いと思います。主食はトルティージャ(とうもろこし粉の薄焼き)だから、それに合うような味付けのものが多いということなのでしょう。ただ、日本だとこれだけエビがたくさん入った料理を安くは食べられないから、これはごちそう感がありますね。
Papa con Huevo(パパコンウェボ) ...エルサルバドル
直訳すると「じゃがいもと卵」。ゆでて角切りにしたじゃがいもをトマトと一緒に炒めて卵とじ(もしくは大量の具入りスクランブルエッグ)にしたものです。エルサルバドルでは、このような卵とじ(もしくは具入りスクランブルエッグ)の料理が多いと思いました。優しい味に、ほっとします。
グアテマラでペピアンといえば野菜を焦がして作った汁物料理でしたけれど、エルサルバドルでは瓜の炒め物です。
ふわふわミートボールのトマト煮です。グアテマラから南下してくると、エルサルバドルに入ってぐっとおかずの味が贅沢味を増したように思います。
Ensalada(エンサラーダ) ...エルサルバドル
エンサラーダって、いわゆるサラダと同語源。野菜サラダのことだと思うでしょ? エルサルバドルでは普通のサラダ以外にも「エンサラーダ」がありますよ。よく角切り果物が入ったフルーツジュースが売られていて、それもまたエンサラーダと呼ぶのです。へー。
horchata(オルチャタ) ...エルサルバドル
エルサルバドルでは、米粉を原料として砂糖やシナモンなどを加えて作られたドリンクがあり、コメドール(食堂)のセットメニューの定番ドリンクになっています。化学的な味がせず、自然の風味がごちそうです。
©2007-11 Azusa