世界230ヶ国で各国料理を学ぶ旅をしました!
写真つきで紹介します
2542料理を掲載。
< 掲載マイルール主撮影機種:
-Nikonデジタル一眼レフ D200
-AR Nikkor 24-85mm 1:2.8-4D
-元写真サイズ3872×2592×24 BPP
スロベニア伝統料理の決定版、ジュガンチ。説明文には「バックウィートbuckwheat」を使うと書いてあったので、正真正銘そばの粉を使ったマッシュです。じゃがいもで作るマッシュポテトはねっとりしていますが、そば粉を使ったマッシュはぽろぽろしています。日本人の舌にそば味はばっちり合います。
これは田舎でよく作られている料理です。ツモカはダンプリング(小麦粉などをこねた料理のこと)という意味です。スロベニアでの作り方は、(1)パンに肉や調味料を入れ(2)こねてこねてこねて(3)お湯でゆでる。全体に旨みが行きわたり、滋味溢れる美味しさがありました。チェコのクネドリキ(≫こちら)やスロバキアのクネドラ(≫こちら)のパン内包バージョンと類似。
私たちを家に招いてくれたスロベニア人お姉さんに、「スロベニアの料理ってどんなものがありますか」と聞いたら最初に返ってきた答えがこれです。カルバビツァは血のソーセージ、ペチェニツァは白ソーセージ。前者はアイルランド(≫こちら)を、後者はドイツ(≫こちら)を思い出すなあ♪
単語を順に直訳すると、豚・スモーク・リブ。つまり豚のあばら周りの肉で作った美味しいベーコンです。
キスロは酸っぱい、ゼリエはキャベツ、inはand、レパはカブ。つまり、キャベツとカブの細切りを塩水に浸して発酵させた、ザワークラウトのような料理です。お肉料理の素晴らしい付け合わせになっています。
ああスロベニアって旧ユーゴの国♪ ・・・ブレック(発音はブにちからを入れてください)を見るとそう思います。ブレックはパイ生地焼きの総称で具は何でもいいのですが、よく見かけるのは、白チーズ(写真、Burek sirni)とひき肉炒め(Burek mesni)です。