basturma(バストゥルマ) ...アルメニア
ワオ!(←4日一緒に過ごしたアルメニア人くんの口癖、笑)
アルメニアで病み付きになったのがこれ! 牛肉をねっとりした塩スパイスペーストでブ厚くくるんで日干しにしたもの。購入するときにねっとりスパイス部分ごと薄切りにしてもらいます。写真の、肉の周囲のオレンジ部分がねっとりスパイスです。やや辛いスパイス加減が、生ハムっぽい中身にばっちりですよ、ワオ♪
ずっしりした、アルメニアの黒サラミ。乾物屋にいくとドンと詰んで売られています。買ったときにお店でスライスしてもらいます。スパイシーなこの黒サラミだけでも十分美味しいのですが、アルメニア人に「フライパンにこれを敷いて卵を乗せて調理するんだよ」と教わり、写真はそれを実行してみたもの。何倍も美味しくなって、感動の味になりました。
kebab(キャバブ) ...アルメニア
私たち日本人にはケバブといった方が分かりやすいですが、アルメニアではキャバブと発音されます。肉の串焼きのことですね。他国と違う点は、必ずラバッシュという薄パンで肉と野菜を巻いて、ロールにして食べること。野菜には生玉ねぎを使うのが一般的のようでした。
ナスーシュトルマ ...アルメニア
挽き割り麦と数種の豆をケチャップ煮にしてキャベツで包んだものです。これもドルマ(包み料理)の一種なのですが、別途紹介するブドウの葉包みとは別にして紹介します。美味しかったので!
地中海からアラブ諸国まで広く広まっている料理です。すっぱいごはん(ビネガーライス)をブドウの葉で巻いたもの。さっぱりしていて、つい食べ過ぎてしまう危険な美味しさ♪
tutu(トゥトゥ) ...アルメニア
わーい♪ 美味しかったなー♪ 単に野菜のピクルスなのですが、あまりに酸味が少ない酢漬けで、大変に驚きました。酸っぱくないからたくさん食べられるし、特にトマトのトゥトゥが絶品なのです。トゥトゥは酢漬けという意味だけなので、「トマトの酢漬け」は「トゥトゥトマト」といったように細かく呼ぶこともできます。
lahmajo(ラマジョ) ...アルメニア
薄い薄いピザ生地に、スパイシーな羊ひき肉入りトマトソースを薄く塗り、釜で焼きます。英語で説明してくれる人は「ミニピッツァ」って言います。アルメニアではラマジョをよく見かけました。2枚出てくるときは具を中にして2枚重ね、1枚しか出てこないときは具を中にして2つ折りにして食べるのだそうです。
グルジアの食で感激したハチャプリ、ここでもハッケーン♪ チーズをたっぷり入れて包み焼きにしたパンです。生地が少しクロワッサンに似ていてサクサク感がある点もグルジアと共通していました。
カルトフィルorカルトーシュカ ...アルメニア
駅構内とか地下道内の軽食売り場でよく見るのが、こういった揚げパン。私たちがいただいたのは、中にとろとろのじゃがいもマッシュが入った美味しいパンでした。アルメニア語でカルトフィル、ロシア語でカルトーシュカ。どちらもじゃがいもという意味なのですが、「じゃがいも入り揚げパン」の全体を指してもそう呼んでいました。
Vodka(ウォッカ) ...アルメニア
アルメニアは旧ソ連圏の国ですから、もっちろん国民的お酒はウォッカですよ! なお、私たちは飲んでいませんが、ブランデーも国内で生産されています。
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