Makbus(マクブース)とRop(ロプ) ...オマーン
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オマーン人に聞きました。「ビリヤニとマクブースの違いは何ですか?」→答えは「ビリヤニは2色のライスでカラフルに炊いたごはん、マクブースはブラウン一色のもの」だそうです。念願叶っていただいたマクブースはカレーピラフのようなスパイシーライスでした。ロプと呼ばれる玉ねぎ&にんじん角切り入りヨーグルトが添えられているので、これをかけると美味しいです。
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オマーン人に聞きました。「ビリヤニとマクブースの違いは何ですか?」→答えは「ビリヤニは2色のライスでカラフルに炊いたごはん、マクブースはブラウン一色のもの」だそうです。ビリヤニチキンを注文すると、写真のようにごはんで鶏肉を隠すことが多いのは、盛り付けの定番だと思います。
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砂漠の遊牧民料理が今もオマーンの国民食。マンディは同じアラビア半島にあるイエメンが起源とされる、「炙られた味つき肉」をごはんと共に提供するものです。鶏肉や羊肉を塩・香辛料・色素に漬け込み、オーブン焼きまたは油に通して調理します。写真はダジャージ・マンディ(ダジャージ=鶏肉)、または英語交じりでマンディチキンと呼ばれます。ごはんとセットになって提供されます。
Kadie(カダイ) ...オマーン
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カダイは鉄鍋料理を指す言葉。私たちがいただいた「マトン・カダイ」は、あめ色玉ねぎがいっぱい入ったような甘さ&旨みが素晴らしく映える、羊肉とスパイスの煮込みでした。高級料理のようで、他の煮込み料理よりちょっぴりお値段お高め。
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オマーンの思い出の1つは、このナシーフ。肉をスパイス多種と共に煮込んだものです。
ホドラorホダラ ...オマーン
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オマーンでは食事を注文すると無料で生野菜セットがついてくること多々。ホドラ(orホダラ)は英語のVegetableに相当する言葉ですから、野菜の種類は何でも構いません。トマト、きゅうり、キャベツといったラインナップが多いです。ドレッシングなどはなく、味付けは添え付けのレモンに食卓の塩こしょうで。
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アラブの薄パン、ホブス。オマーンのホブスは薄い層が幾重にもなっており、クロワッサンのような食感が心地良いんです。アラブ諸国のホブスの中でも一番好きなタイプです♪
インド料理、パキスタン料理 ...オマーン
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オマーンで安飯を求めると、よく見出しのようなアジア系料理に遭遇します。インド人、パキスタン人、またバングラディシュ人といった労働者が多いという背景によります。写真は魚とナスのカレーにごはんに生野菜サラダ。ごはんとカレーの汁はおかわり無限大ということが多いです。安くお腹いっぱいになれるから旅行者としては嬉しいです。
センヌース ...オマーン
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オマーンでは食後にアニスの種を食べる習慣があります。スッとした香りが、消化に良いそうです。写真上は安食堂にあるセンヌース、裸のアニスです。写真下は高級料理店でいただいたセンヌース、アニスシードに砂糖がけが施されてお菓子のようになっています。
トロピカルフルーツ ...オマーン
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オマーン南西部、イエメン国境に程近いサラーラの街では、路上トロピカルフルーツ屋の数の多さが新鮮に感じます。写真左は「パパイ」(パパイア)、写真右は「ナールギール」(ココナッツ)。「モウズ」と呼ばれるバナナも美味しかった♪
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