世界230ヶ国で各国料理を学ぶ旅をしました!
写真つきで紹介します
2542料理を掲載。
< 掲載マイルール主撮影機種:
-Nikonデジタル一眼レフ D200
-AR Nikkor 24-85mm 1:2.8-4D
-元写真サイズ3872×2592×24 BPP
フィとは魚という意味です。魚全般を指すはずが、コモロで食べられる魚は圧倒的にカツオが多いのです。煮たり焼いたりして路上ごはん屋でも売られていますし、庶民の食卓にも頻繁に登場しているようです。
コモロの人々にとって大事な料理の1つが、鶏の手羽焼きです。マバワはスワヒリ語で翼という意味です。炭火焼きにして売られているものを何度か食べました。
コモロで主食の1つとして食べられている、マニオクの素揚げです。炭火焼きで調理することもよくあります。密度の高いずっしりしたおイモは、アツアツが本当に美味しいです。
コモロで主食の1つとして食べられている、パンの実の素揚げです。サントメプリンシペでもよく食べられていますが(≫こちら)、サントメ版は焼いて皮をむくのに対し、コモロでは焼いて皮をむいて中を素揚げしています。
コモロで主食の1つとして食べられている、加熱用バナナの素揚げです。甘くないバナナで、おイモの食感に近いものがあります。
私たちにはライチと呼ばれる、あの美味しい果物です。フランス語圏なのでリチと言わないと通じません。私たちが訪問した11月はライチの収穫シーズンで、コモロでも隣国マイヨットでも路上でリチを売る人々がいっぱいいました。でもマイヨットで1kg5ユーロするところコモロでは2ユーロですから、軍配はコモロに上げたいと思います。
コモロ風クレープをカキと言います。ほの甘く、もちもちっとした感じに仕上がっています。こうしてくるっと巻かれて売られていることが多く、マーケットでは朝食定番おかずとなっていました。
これはコモロでよく食べました。甘いバナナを5mmくらいの厚さにスライスして、揚げパンの衣をつけて揚げた、バナナフリッターです。中のバナナが甘いものだと、これは大変に美味。
路上で炭火を焚いているおばさんがよく作っています。正方形にカットしたバナナの葉の上にココナツ+砂糖+米粉+水を混ぜたペーストを乗せ、くるりと巻いて葉の外から焼いたものです。あられのように空気が入っていて、それでいてごはんの風味と甘みとココナツ風味。軽いおやつといった感じです。
コモロのコーヒーは、エスプレッソ風。近くのマダガスカルとは異なるタイプのコーヒーです。濃厚で美味しいです。