Katogo(カトーゴ) ...ウガンダ
ウガンダの“その土地の食らしさ”を最も感じるカトーゴ。「ワンプレート」の意味があり、そのときそのお店にあるメニューが、お店まかせで一皿に盛られてきます。写真のはムチェーリ(白いごはん)にニャマ(肉シチュー)にナカティ(青菜ソテー)にマトーケ(ゆでバナナ)。朝食メニューとして出すお店も多く、安価でお腹いっぱいになれます。
Matoke(マトケ)or Matooke(マトーケ) ...ウガンダ
皮が青いバナナは、中が甘くないので、主食向きです。まるで金時イモのような味がするんですよ。バナナの国ウガンダでは、このバナナをゆでてねっとりマッシュにしたものが、主食として本当によく食べられています。
Posho(ポショ) ...ウガンダ
とうもろこし粉を炊いたもの。タンザニアのウガリ、モザンビークのシマ、南アやナミビアのパップと同じですね。ウガンダ版はちょーっと出来上がりがカタイかな? シチュー(スープ)に浸して食べると丁度良い硬さになります。
Stew(シチュー) ...ウガンダ
日本でシチューというと、不透明なとろみあるスープですが、ウガンダのシチューは透き通っています。トマトや玉ねぎを溶けるまで煮込んだもので、もちろん具になる肉(牛肉やヤギ肉を食べました)も柔らかく仕上げられています。旨みがびっくりするほど濃く、これを主食のバナナや別途紹介するポショと合わせていただきます。
ニャマヤブジ ...ウガンダ
ニャマが肉、ブジがヤギという意味で、ヤギ肉の串焼きです。塩だけで焼きあげたのに、ジューシーで感動しました。肉の炭火焼きを売る国はたくさんあるけれど、それがこんなに美味しく感じた国は、ウガンダのほかにどこがあるだろうと思い出すのに時間がかかるほど。
ウガンダのバス車窓は、脅威なほど一面のバナナ。民家の前にもバナナの木、道端にはバナナ林、山はバナナの森・・・国は、バナナだらけです。主食もバナナという国ですが、甘いスウィートもバナナという国です。
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