世界230ヶ国で各国料理を学ぶ旅をしました!
写真つきで紹介します
2542料理を掲載。
< 掲載マイルール主撮影機種:
-Nikonデジタル一眼レフ D200
-AR Nikkor 24-85mm 1:2.8-4D
-元写真サイズ3872×2592×24 BPP
巨大肉厚赤ピーマン。長さは軽く20cmを超えます(驚)。これを蒸してとろとろにしてを蒸し汁に漬け込んだもので、塩味も酸味もついていないのですが、赤ピーマンがもつ甘さと爽やかさがとろとろの食感と合い、蒸し汁も全部飲んでしまいたいほどの美味しさなのです。
現地の言葉でパエージャ、日本人にはパエリア。バレンシア(バルセロナより少し南)発祥の料理と言われ、本来のパエージャはウサギや鶏の肉で薄いフライパンで炊き込みにしたごはんです。スペイン全土的には魚介のパエリアもポピュラーです。その両方を楽しみたいから、私達はお肉と魚介のミックスを注文しました。表面パリっと、中のごはんはふっくら♪
スペインではタコが多く食べられています。これはおそらく最もポピュラーなタコ料理の1つでしょう。塩ゆでタコのぶつ切りと玉ねぎと赤ピーマンを薄いビネガー仕立てでオリーブオイルと共にマリネにしたもの。ビネガーも塩味も控えめなので、いくらでも食べられそうな美味しさです。
スペインでトルティージャといえば厚さ3~5cmくらいの具だくさんオムレツを指します。じゃがいもが一般的で、その他ズッキーニを入れたり、トマトを入れたりと、バリエーション豊かです。今回はズッキーニ、赤ピーマン、極細玉ねぎでいっぱいでした。
ごろごろ大きなゆでじゃがをにんにくマヨネーズで和えたサラダ、乾燥タラゴン乗せ。アリオリソースは本当ににんにくが効いていて美味しいことこの上なし!なのです。にんにく大好き+マヨラーの方、ハーブ抜きでも美味しいから、是非作ってみてください♪
ピンチョ大好き!!パプリカパウダーを下味に利かせた香ばしいグリル豚肉の串焼きです。肉が厚いので、噛むとじゅわー。
タパ(小皿)、の複数形で、タパスです。スペインの酒場(ボデガ)では、小皿料理をいろいろ注文するスタイルが一般的。一皿あたりが安いので、いろいろ食べても結局安いというのが、嬉しいです。一品だけ小皿で頼むときは「料理名+タパ+ポルファボール(pleaseのスペイン語)」と言えば良いので、無理に何品も注文しなくても大丈夫♪
スペインです!ガスパチョです!!ガスパチョとはきゅうりにんにくトマトパンをミキサーにかけて裏ごししたとろみある赤く冷たいスープ。一口すくうとまずきゅうりの風味、そしてトマトや微かなにんにくの風味が口にひろがります。今回はくずしゆで卵、パン、生ハムが具に入っていてスペシャルでした。
普通のミックスサラダ。でもスペインの食として特筆すべきは後ろのオリーブオイルとビネガーセット!!これぞスペイン!!です。基本的にサラダは味なしで出るので自分でオリーブオイルとビネガーをいーっぱいかけます。サラダを食べ終わるとお皿にツナやトマトの味を含んだオイル&ビネガーがいっぱい残るので、パンにつけて「うまうま♪」と食べるのです。やみつき♪
前者は直訳するとレバーソテー。これはまあどこにでもあるのでいい。ここで強調したいのは後者の絶妙な美味しさ!!サルサベルデは、にんにくの風味がどかーんと効いた緑のハーブと混ぜたオイルで、肉でも魚でもツナでも何にでもかけられてくるのです。にんにくどかーん!にんにくどかーん!美味しいぞーー!!\(^o^)/
スペインの酒場でタパス(小皿料理)を頼むと、必ず炭水化物がついてきます。パンがついてくるところなら世界でいろいろあるかと思うけれど、甘くないビスケット付きなのは、特にセビリアを中心とした食文化と思いました。
カタラン(バルセロナを中心とした地方)の伝統のカスタードクリームです。私達はアンダルシア地方のセットメニューのデザートでいただきました。ひたすらカスタードクリームのみ、具やフルーツなどは一切なし。でもそれだからこそ美味しい♪
スペインでトルティージャといえば厚さ3~5cmくらいの具だくさんオムレツを指しますが、トルティージタスになるとかき揚げなのかしらね。カマロネはエビという意味です。小エビと緑の葉のみじん切りのかき揚げ。かき揚げをヨーロッパで普通に見られるのは、スペインかポルトガルくらいです。