世界230ヶ国で各国料理を学ぶ旅をしました!
写真つきで紹介します
2542料理を掲載。
< 掲載マイルール主撮影機種:
-Nikonデジタル一眼レフ D200
-AR Nikkor 24-85mm 1:2.8-4D
-元写真サイズ3872×2592×24 BPP
マケドニア語では「Шопска салата」。ギリシャのサラダ(≫こちら)と材料の共通点が極めて多いので、似た味になりますが、何といってもショプスカはチーズがふんわりとおろされていて、具材によく絡まってくれるのが美味しいのです。でもマケドニアはブルガリアと同じ国だったこともあるので、ブルガリアの方にこそ全く同じスタイルのサラダが根付いています。
旧ユーゴスラビア圏では超庶民食のブレック! パイ生地に白チーズを挟みながら重ねていって、焼いたもの(具はほかにもひき肉などもポピュラーです)。焼き上がりは直径30cmもある大きな円盤状なのですが、食べるときにはこうして切り分けます。
塩やスパイスを利かせて美味しく熟成させたひき肉で作る棒状ハンバーグ。アルバニアのキョフタ(≫こちら)やセルビアのチェバプチチ(≫こちら)と同じなんですけど、流石にマケドニアではトルコ風。マケドニア語でも「Кебап」(ケバプ)と言います。
ハンバーグのタネに角切りチーズをたっぷり入れて練りこみ、ハンバーグに仕上げたものです。フライパンと接する面ではチーズがこんがり、内部ではチーズが芳醇にとろとろしてしまうと、ワインが欲しくなって仕方がないではないか(^^;;
角切りソーセージと砕き唐辛子を練りこんで焼いたハンバーグです。ソーセージの旨みと、唐辛子のピリリが入ってしまうと、ビールが欲しくなって仕方がないではないか(^^;;
皮付きじゃがいも、玉ねぎ、トマト、鶏肉を小ぶりの角切りに、ハーブやガーリックパウダーを振ってオーブン焼き。ギリシャやキプロスではムサカは肉・野菜・ホワイトソースの「重ね焼き」。マケドニアも原則重ね焼き圏ですが、トルコ文化圏同様の「炒め合わせ」もあることを発見。ギリシャではナスを多用しますがマケドニア版はじゃがいもが基本です。マケドニア在住者の家庭にて。
嬉しいことにマケドニアは結構なビールの産地です♪ 滞在中、ビール好きな夫婦にいろいろ勧められて、美味しく賞味いたしました。「スコプスコ」、「タブ」、「ゴルスコ」などの銘柄があります。写真のスコプスコが一番好きな味でした。